こんにちは。私は、ローカル線 気の向くまま途中下車ぶらり旅だいすきな、「第二のふるさとを探す旅2021」ナビゲーターのたびぐらしです。なかなかコロナ禍収まらずもやもやの続く日々ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

あなたには、心のふるさとがありますか?

ある方にもない方にも、この1年間、西日本エリア各地の魅力的な地域で活躍する方々の姿、おもしろいことが現在進行形で起こっている現象やスポットを、「リアル追体験型のオンライン旅と交流」でお届けすることで、1年後には皆さんにも第二・第三のふるさとと思えるような大好きな地域がいくつも生まれてしまう、そんなことを目指しているプロジェクトです。

 

さて、9月11日(土)に行いました、第4回ふるさと旅【#4滋賀ー湖東の旅】の振り返りと、10月9日(土)に予定しています【#5鳥取ー智頭の旅】の予告編をお届けします。

#4滋賀―湖東の旅 の振り返り◆

琵琶湖の東側、彦根・豊郷エリアには、会いたい人に自然と会える町、学生のアイディアを活かせる界隈など、一度暮らすとハマってしまう居心地の良さに溢れていました。

◆9月11日(土) 15~17時頃 @Zoom
◆水先案内人:いろあわせ 北川さん、岡村本家 宮崎さん他

🍀見逃し配信はこちらからどうぞ。https://youtu.be/nOutCEPtVZE
🍀ロケ地はこちら、ふるさと旅マップからどうぞ。

滋賀県ー湖東(彦根・豊郷エリア)オンライン旅を振り返ります。

滋賀県は、関西に引っ越してから大好きになったエリア。行くたびに想像を裏切られる発見があります。今回の湖東も、彦根=彦根城?キャッスルロード?じゃない彦根が広がっていました!

今回は3箇所のコミュニティスポットをじっくり深堀り。(本当は鳥居本駅とか近江鉄道とか、他にも紹介したいディープスポット幾つかあったのですが!)いろあわせ・北川さんが一歩歩くと、「おー!久しぶり!」「あれどうなったん?」とマグネットのように人に出会います。お蔭で、ロケ中、予定していたWEB会議にすっかり大遅刻の北川さんでした(笑)。湖東に暮らす皆さんの日常の行動パターン、人間模様が垣間見れた旅でした。

 

最後に訪れました「とよさと快蔵プロジェクト」は、滋賀県立大学の「近江楽座」という、実践型地域活動を長期にわたって大学生が代々地域に入り込んで行っているプログラムのひとつです。のべ数百人?数千人?数え切れないほどの学生さんが長期携わりながら、町なかの空き家を少しずつDIY。ちょっとずつ風景が変わって、後輩に受け継がれて、その作品が町に残って皆に使って楽しんでいただけて。とても素敵なプロジェクトでした!そして卒業しても関わり続けている宮崎さんが、このエリアのパトロン、岡村本家の一員としてナビゲートくださいました。

ご参加者の感想は、「現地に行って北川さんや大学生と喋ってみたい」「地域のキーマンと知り合う橋渡しをしてほしい」が多数を占めました。思い立ったらひとまず、今回のご案内人にピンポンしていただければ、すぐ湖東の関係人口になれるはずです♪

▼今回ご紹介の3つの注目スポット情報はこちらです。

【スポット1】teminca by いろあわせ https://www.teminca.jp/

【スポット2】VOID A PART/きみと珈琲 BiwakoRoastery http://voidapart.com/

【スポット3】とよさと快蔵プロジェクト http://www.kaizo-hp.com/


#5鳥取ー智頭の旅の予告編◆

「みどりの風が吹く疎開のまち」智頭町。UIターン起業・兼業・多拠点ぐらし…様々な生き方や活動を受け止めてくれる懐の深さは何なのか?歴史文化とチャレンジに満ちた町の謎を探ります。

◆10月9日(土) 15~17時頃 @Zoom

◆水先案内人:
①智頭町複業協同組合/taskall 星野さん(智頭町での外部人材活用仕掛け人)
②智頭ノ森ノ学ビ舎 國岡さん(自伐型林業、技術・伝統の承継を担う若手林業家)
③森のようちえん まるたんぼう 西村さん(幼稚園移住人気にもなった、森のようちえん)
④クレコ・ラボ 興津さん & HUB SAUNA㈱ 冨田さん
(森の資源を生かした商品開発やグランピング&サウナ仕掛け人)

🍀参加申し込みはこちらからどうぞ。https://tabigurashi-05.peatix.com/

鳥取県東部の人口約6,600人のパワフルな町、智頭町に皆さんは行かれたことはありますか?
私の住む神戸からは、特急でわずか1時間半強、鳥取市からは30分の便利な立地です。

奈良時代から江戸時代まで、因幡街道と備前街道の合流地点として栄えた宿場町としても有名で、当時の風情残る町並みを楽しみに来る方もいらっしゃいますが、最近の智頭町では、いろんな New Wave が次々と起き続けているんです!

今年6月に「特定地域づくり事業協同組合」が設立されたり、林野庁事業の林業課題等を解決する次世代事業開発プログラム「SUSTAINABLE FOREST ACTION 2021」の舞台となったり、「腐る経済」「菌の声を聴け」、野生の菌だけで発酵させるクラフトビールやパン等で有名なタルマーリーのオーナーが2軒目を自らDIYで建て始めていたり・・・

移住者や新規事業にチャレンジする人たちに人気の町となっています。

なぜでしょう?

 

歴史の深い町なのに、ヨソモノのチャレンジに対して温かい。
自ら「疎開のまち」とうたっているのに、悲壮感がなくて明るい。

智頭町には、1997年から始まった「日本0分の1村おこし運動」、2008年に始まった「百人委員会」、「疎開保険」、「森のようちえん」など、「えっ、そんなのあり?」と耳を疑うような逆転の発想が溢れています。

だから、「私も突拍子もないチャレンジをしても応援してくれるかも」と思わせてくれる町なのです。

 

今回は、1時間のオンライン旅と、1時間の4つの部屋にわかれて地域の方とたっぷり交流する時間を通して、参加者の皆様にもどっぷり智頭の魅力にハマっていただこうと思います。

<第1部:オンライン旅の時間 15~16時頃>

15:00~ ①「第二のふるさとを探す旅」の企画主旨と旅の仕方のガイダンス

15:10~ ②地域で活動する水先案内人と一緒に、オンラインまち歩き(追体験型)

日頃地域で想いをもって活動する水先案内人のメンバーと語らいながら、
写真や動画を通して、参加者全員でぶらりまち歩きしているかのような感覚になる、
オンライン旅の時間を楽しみます。

【注目スポットのご紹介】

  • みたき園
  • 自伐型林業を推進する智頭町の注目スポット(皐月屋、MANABIYA、智頭町森林組合)
  • 森のようちえん まるたんぼう、新田サドベリースクール
  • 旧山形小学校(クレコ・ラボ サテライトオフィス)
  • 智頭町複業協同組合とは? https://loino-p.jp/works/10250

※他にもご紹介したいスポットが沢山あるのですが、下記は最後に時間が余れば旅します。

  • 智頭町観光協会
  • 楽之 tanoshi
  • 石谷家住宅
  • タルマーリー、旧那岐小学校
  • 板井原集落、カフェ和佳
  • 富沢キクラゲハウス
<第2部:交流の時間 16時~17時頃> ※お時間は前後する可能性があります。

16:00~ ④4つの部屋にわかれてフリートーク ※(15分トーク+5分振り返り)×2テーマ

16:40~ ⑤参加者チェックアウト、旅マップの公開

今回は、はじめての取り組みとして、4つの部屋から2つテーマを選んでいただき、
ブレイクアウトルームにて、ホストとの交流をお楽しみいただく時間をとります。

第1部のオンラインまち歩きを通して、語りたい2つのテーマをお選びください。

「もっと地域のことを知りたい!私が現地に行ったときはここに行きたい、こんな体験したい!
 オンラインでもこんな関わり方をしてみたい」などなど、いろんなご質問・ご相談・ご意見をお待ちしています。

※多少配信時間が延びる場合がありますが、途中参加・途中抜けも歓迎です!

※今回は、林野庁事業の『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2021』の一環として実施された、智頭町内でのフィールドワークの一部に、「第二のふるさとを探す旅」ロケチームもお邪魔させていただきました。

※『SUSTAINABLE FOREST ACTION』とは?
林野庁事業として実施されている、森林づくりの課題を林業人材と異分野の事業開発経験者のオープンイノベーションで解決する、アクセラレータープログラムです。2019年からスタートし3年目となります。https://sustainable-forest-action.net/

※なぜ智頭町でフィールドワークを実施?
上記を受託する㈱Speroと智頭町の間で2021年4月30日に締結された「中山間地の事業創出を目的とした連携に関する協定」に基づき、今年度は林業課題の共有・研修等の場を智頭町が提供しています。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000056075.html

 

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🍀第二のふるさとを探す旅 とは?🍀

これは、あなたの新たな心のふるさとになるかもしれない、西日本エリアの12の地域のものがたりです。それぞれの地域で活躍する方々の想いと、地域の魅力をめいっぱいに詰め込んだものがたりを、2021年6月から毎月1地域、オンラインでお届けします。(ロケ班による現地訪問を追体験するオンライン旅と、地域で活動する方々とのオンライン交流・意見交換等で構成されます。)

2020年、私たちはコロナ禍に翻弄されながらも、オンラインで会議も旅も懇親会もできてしまうことを学びました。それと同時に、心の底から共感したり腑に落ちる体験は、現地に行って、生身の人間と接して、全身と五感を使って空気を感じ取らないと得られないことも実感しました。

私は、いま会いたいけれども会えない地域の人びとと、「いつか会おうね」と言いながら、オンラインで想いを交換するうちに、「第二・第三のふるさと」と思える愛おしい地域が1つずつ増えていきました。そして、タビマエ交流を経てからの現地旅は、リアルで触れ合えた感動がより一層高まることを実感しました。

あなたには「ふるさと」がありますか?

今は思い入れのある地域がない、帰るべきふるさとがない方も、このものがたりを聞いた後は、「いつか足を運びたい、現地で会いたい、関わり続けたい!」自然とそんな気持ちになる、宝の原石のような地域ばかりを集めました。

今ふるさとのある方にとっても、第二・第三のふるさととの出会いは、忘れていた何かを思い出したり、今までの暮らしに新しい価値を添えてくれるはずです。さぁ、今月から一緒に、第二のふるさとを探す旅に旅立ちましょう。

🍀今後の予定🍀

◆11/6(土)15~17時頃 【第6回:福井県 鯖江】TSUGI他

◆12/11(土)15~17時頃 【前半6地域の振り返り交流会】

 →半年間で訪問した6地域の振り返りを行いながら、

  12地域終了後には特産品お取り寄せセットをつくりたいとも思っていますので

  構想会、交流会を行えればと思っております。

◆2022年も、邑南町、龍野、津山、北九州、奥大和…等の地域を予定しています。

※今後、特集地域や配信時期は変更となる場合があります。

=第二のふるさとを探す旅とは?=

◆まとめ記事は、【Nativチャンネルへ】

◆各回レポートは、【公式Facebookページへ】

◆毎月のプログラムお申込みは、【Peatixへ】

◆見逃し配信は、【YouTubeへ】

◆ロケ地に訪問したい方は、【プロット地図をご活用ください】

🌱5月29日開催のプレ座談会のアーカイブをご覧いただくと12地域の概要がつかめます。

🌱オンライン旅ではありますが、ライブ感、現地水先案内人との交流を主眼としていますので、ぜひZoom参加にて双方向交流をお楽しみください。(参加費無料)

🌱どうしてもリアルタイム参加叶わなかった方、YouTubeの見逃し配信もご活用ください。

🌱「第二のふるさとを探す旅」の企画主旨に共感いただいた皆様方、ぜひぜひFacebookページへのいいねやコメント、記事のシェアもよろしくお願いいたします。

🌱ご一緒にオンライン&リアル旅できる日を心待ちにしております♪

 【主催】ふるさと旅企画チーム Mail:tabigurashi.2021@gmail.com

(※私はJR西日本の社員ですが、本企画は、お仕事としてではなく、ビジョンにご賛同いただいた各地域で活躍する組織・個人の皆さま方、及び個人的に支援くださるJR西日本社員有志メンバーで企画・運営しております。)