「移住」を考えたとき、大切なのが移住先での暮らし方と働き方。
せっかく新天地で生活するのだから、自分にフィットする場所を見つけたいですよね。
東みよし町ではいま求人活動を積極的に行っている職場見学と町巡りが同時にできる「視察ツアー」をご案内しています。

※「視察ツアー」の詳細は下部の問い合わせリンクURLにてご案内しています。

 

今回ご紹介するのは、徳島県が誇るブランド牛「阿波牛」を生産し、そのおいしさを世界に発信する「株式会社 谷藤ファーム」です。

東みよし町の豊かな自然の中で育まれる「唯一無二の純和牛」“和一(わいち)”

徳島県のちょうどまんなかにある東みよし町は、日本有数の大河・吉野川が町の中央を流れ、北に阿讃山脈、南に四国山地と深い緑にかこまれています。
この豊かな自然と澄んだ空気の中で育まれる阿波牛、それが谷藤ファームの“和一(わいち)”です。

取締役の谷藤隼斗さんによると
「谷藤ファームは祖父の栄(さかえ)が 昭和35年に創業しました。
今は、父の哲弘が社長を務めています。
長らく黒毛和牛の飼育をしてきたのですが、15年くらい前に“和一(わいち)”と自社のブランド名を付けました。
名付け親は社長なんですが、“和牛一番”という意味だそうです(笑)」

 

お話をうかがった取締役の谷藤 隼斗さん。 兄の直斗さん、真斗さんともに谷藤ファームを支えています。

 

親牛の生産地・生産日まで証明できる和一には、出荷時にその和牛のデータが記された履歴書というべき和牛保証書が貼られています。

和一のおいしさの秘密は「エサ」にあり!

阿波牛の特徴は「肉がやわらかく、きめの細かい肉質」「適度にしまった肉質」「しっとりとした手触り」です。
これらを存分に味わうことができる和一のおいしさの秘密を、谷藤さんにうかがいました。

「うちが特に気を使っているのが、エサです。
飼料の配合は社長が行っていて、実は私も詳しくは知らないんです。
社長からは、脂にしっかりと甘みが入るように調合していると聞いています。

あと、カロリー計算もしっかり行っているんですよ。
牛が生まれてから26~28カ月、つまり約2年半牧場で育てるんですが、その間に摂取するトータルのカロリー量を厳密に決めています。
山からの湧水をひいて、牛たちに飲ませているのも良いのかもしれないですね」

企業秘密の飼料を食べる和一。 牛の耳には個体識別のための黄色いタグがあり、これで牛ごとの摂取カロリーを管理しています。

世界に広がる 和一のおいしさ!

谷藤ファームには国内2か所の牧場があり、東みよし町で800頭、宮崎県日南市で1500頭ほどの和牛を育てています。
自慢の味を消費者に直接届けたいという思いから、牧場直営の“谷藤精肉店”と“焼肉うえの 加茂店”、そしてオンラインショップを営んでいます。

牧場から車で2分の谷藤精肉店。 直営ということで、お客様の好みに合わせてさまざまな部位を提供することができるのだとか。 「町のお肉屋さん」として親しまれており、精肉だけでなく手作りコロッケや豚カツも人気です。

 

さらに、グループ企業である株式会社にし阿波ビーフは、平成28年にイスラム諸国への食肉輸出に必要なハラール認証を取得。現在、インドネシア出身のスタッフ8名が働いており、主にマレーシアやインドネシアへの輸出を行っています。
和一のおいしさが、これからどんどん世界に広がります!

 

動物好きが集まる 個性豊かな谷藤ファーム

谷藤ファームで働くスタッフは、牧場と系列店を合わせて50人ほど。
社長はスタッフに「動物の命で食べさせてもらっているのだから、その分だけ生き物の命をもっと大切にしなくてはいけない」とよく話しているのだそう。
そのせいかスタッフには動物好きが多く、牧場内には動物愛護センターから譲り受けた犬や猫がたくさん飼われています。

地元出身のスタッフが多い中、牧場には宮崎県から移住してきた箕輪祐弥さん(24)の姿がありました。
「宮崎の谷藤ファームの牧場で働いている父に勧められたんです。
高校を卒業してから、宮崎県立農業大学校の畜産学科で家畜人工授精師や削蹄師、大型特殊免許なんかの資格をとりました。
卒業してすぐに徳島に来たので、もう4年になりますね」

牧場には、20代から70代まで幅広い年代のスタッフが10人います。 一番年下の箕輪さん(中央)は、先輩たちに可愛がられている様子です。

箕輪さんは、資格を生かして繁殖や子牛の世話を主に担当しています。 この子牛は、取材日の5日前に生まれたばかりとのこと。

 

「ここ(東みよし町)はスーパーやドラッグストアがあるし、高速道路も近くにあって、便利ですね。
ぼくは出不精なのであまり遠出とかしないんですけど、徳島市や香川県に洋服とか買い物に行くこともありますよ。職場の人は聞いたら何でも教えてくれるし、住みやすいですね」
箕輪さんの暮らしは順調なようです。

 

獣医師と接客販売スタッフを募集中!視察ツアーに参加して 和一に会いに来て!

そんな谷藤ファームでは、常勤の獣医師(正社員)を熱望しています!
谷藤さんによると、「今は牛の調子が悪くなったら、農協から獣医さんを呼んで診てもらっています。
でも、一気に重症化して死んでしまうこともあって・・・。だから、毎日牛をみて、普段から体調管理をしてくれる常勤の獣医さんに来てほしいんです。人間の病気と同じで、軽い初期症状の時にしっかり治療をしてあげたいんですよね。勤務時間や休みについては、柔軟に対応します!」

また、東みよし町内にある系列の“谷藤精肉店”と“焼肉うえの 加茂店”では、販売接客スタッフ(正社員/パート)を募集しています。こちらは「明るい人柄の方歓迎」とのこと。温かい雰囲気の職場なので、長く勤める方が多いそうですよ。

日本国内だけでなく、世界でその味を高く評価されている和一。
視察ツアーで、ぜひ和一に会ってくださいね!

 

 

★「視察ツアー詳細・申込」は、下記ボタンからご案内いたします。

※エアトラベル徳島「徳島県東みよし町視察ツアー」申込ページに遷移します。


◆募集職種
①獣医師
②直営精肉店販売スタッフ
③直営焼肉店接客スタッフ

◆募集条件
①年齢不問、要獣医師免許
②年齢不問、未経験者歓迎
③年齢不問、未経験者歓迎

◆仕事内容
①牛の診療業務
②谷藤精肉店での販売業務
③焼肉うえの加茂店での接客業務

◆勤務地
①徳島県三好郡東みよし町足代
②徳島県三好市池田町栄町
③徳島県三好郡東みよし町加茂1914-1

◆勤務形態
正社員
②③はパート可

◆勤務時間
①8時~17時(休憩120分)※応相談
②正社員 8時~17時(休憩120分)、パートは応相談
③正社員 10時~22時(うち8時間)、パートは応相談


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