「移住したいけど、何から手をつけたらいいんだろう」と、地方移住を思い立ったときに、皆さん思うはずです。

僕もそうでした。

今回は、そんな悩みを持つ読者の皆様に、自分が行った情報収集の方法をお伝えします。

SNSやオンライン相談、音声配信など、多様な媒体を使った経験とお役立ち情報をお届けします。

オンライン移住フェアに参加して移住者や地元の方と話してみよう

一番におすすめしたいのが、オンライン移住フェアへの参加です。

僕も2020年5月に自宅から参加して、コロナ禍ながら、移住との距離が一気に近くなりました。

「まだ、何話せばいいか分からない」と思っているあなたも、思い切って相談窓口にログインすれば、あなたの段階に合ったやり取りをしてくれるはずです。

オンライン移住フェアは、県や行政関連団体、民間含めて、数多く行われています。

まずは「オンライン移住フェア」をネット検索などで探して参加することをおすすめします。

参加も無料が多いです。

たった1日でしたが、移住後の暮らしの現実と「これから何をしたら良いのか」という貴重なアドバイスを頂きました。

自宅にこもりきりだった緊急事態宣言下で、思わぬ成果を得た時の「感動」は忘れられません。

また、この日お世話になった方と、移住後の今も仕事を通じてつながりがあります。

随時開催のオンライン移住相談もおすすめ

移住イベントでなくても、自治体や自治体関連の団体で、随時オンラインでの移住相談も行われています。この1年でずいぶん数が増えました。希望の都道府県や自治体でオンラインの随時相談が行われてないか調べることをおすすめします。

SNSで地方移住の情報を収集する

 

日常的に「移住・田舎暮らし」に関する情報の収集と移住の検討を進めようと思ったら、SNSを活用することをオススメします。

僕は主に、TwitterとFacebookを使いました。

地方では、情報発信も熱心な方が多く、日々有益な情報が無料で発信されています。

Twitterは「田舎暮らし」「移住」をテーマに発信する人を閲覧しながら、興味を持った人をフォローして、少しづつ

「移住地の検討」
「田舎暮らしの実情」
「移住して自分がやりたい(できる)こと」

を考えました。

Facebookでは、移住者によるトークライブやそのアーカイブ(記録)が残っています。

興味あるものを探して聞いたり、オンラインイベントに視聴参加したりを繰り返しました。

「どこにも行ってないのに」、随分実情を知ることができたように思います。

皆さんも、ぜひ、自分に合った「田舎暮らし」の発信者を探して、日々移住について役に立つ情報をゲットしてください。

そしてできれば、移住者さんとつながってください。

音声配信のながら聴きも移住準備の強い味方

 

通勤、帰宅途中に「ながら聴き」したのが、「Voicy(ボイシー)」「stand.fm(スタンドエフエム)」などの音声メディアです。携帯電話やパソコンからアプリをダウンロードして、「田舎暮らし」「地方移住」などのキーワードで探せば、無料でたくさんの配信者の声が届きます。

興味ある内容を10分前後で聴けるので、通勤時の満員電車で聴いていました。

フルタイムで仕事をしながら、移住の知識をつけていくのは、音声配信やYouTubeを「ながら聴き」するのが非常に役立ちます。

「どんな田舎暮らしがしたいのか」「移住地の選定」「家探し」「仕事」。移住までにやるべきことは数多くあります。

時間が限られているからこそ、音声配信の視聴が役に立ったと振り返って思います。

移住へのステップとしては、これらの後に、移住地の訪問やお試し移住と続きますが、まずは情報をしっかり集め、検討した後に次のステップに進んでほしいです。

長年一つの地域に住んでる田舎の人は、「土地に対する想い」が深いのが特徴です。

少しでも「好きな場所」を探して実りある地方移住を実現してほしいと思っています。

僕も今後、山口県へ移住希望の方に移住相談などでお手伝いできればと準備をすすめています。

【経歴】広島県生まれ。関西学院大学卒業後、新聞社や不動産管理会社に勤務。田舎の温泉に10年通うなかで田舎暮らしに魅力を感じ、2021年7月に、夫婦で山口県光市の限界集落に地方移住。Twitterや移住ブログ『温泉おたくのち夫婦移住で移住や田舎暮らしに役立つリアルな情報を発信中。2022年2月電子書籍「失敗しない!1年で地方移住・田舎暮らしする方法」をAmazonKindle出版Twitter移住ブログは⇦それぞれ青字をクリックすると読めます