東京の喧騒から逃れるには、人口が少ない地方に移住すればいい。島根県は、人口約66万人、人口順位45位、人口密度順位43位。持ち家率は70%を超え。物理的ソーシャルディスタンスがしっかり保てる。反面、人とのつながりは良い意味とっても密。島根に移住した先輩が言っていた、「町が家族」だと。島根移住を検討してみては、どうだろうか?
島根移住の基礎知識
島根県の概要
日本海沿岸部に位置、山が多く、人は少ない。宍道湖のほとりに位置する松江市が県庁所在地。お隣の出雲市には日本最古級の出雲大社。気候は日本海側気候で冬場は雨や雪が多い。年間平均気温は12〜15度と比較的温暖。
面積:6,708.26km2(全国19位)
人口:663,949人(2021年12月、全国46位)
隣接都道府県:鳥取県、広島県、山口県
島根県へのアクセス
島根県へは飛行機でのアクセスが便利〜出雲縁結び空港、萩・石見空港、米子鬼太郎空港(鳥取県)
島根県の移住支援
東京23区(在住者又は通勤者)から島根県へ移住し、要件を満たした方に移住支援金を支給
世帯:100万円、単身:60万円
詳しくは⇒わくわく島根生活実現支援事業(島根県HP)
島根県出身の芸能人
友近、村上ショージ、レイザーラモンRG、石丸幹二、藤岡弘、、青田典子、superfly、眞鍋かをり、叶美香、秋川雅史、白濱 亜嵐 etc.
島根の住みここちランキング2021
順位 昨年 自治体名 偏差値
1位 1位 松江市 64.8
2位 2位 出雲市 64.2
3位 3位 雲南市 55.1
4位 5位 益田市 50.0
5位 4位 安来市 46.3
出典:いい部屋ネット「街の住みここちランキング(島根)」
松江市
県東部に位置する県庁所在地。市街地の中心部には山陰地方で唯一の江戸時代初期の天守が現存している国宝「松江城」があります。鉄道3路線が走り、自動車道や国道なども整備され、近くに空港もある交通アクセスの良い街です。
出雲市
県中東部に位置。古事記などに記された神話にまつわる 「出雲大社」をはじめ、日本遺産や日本ジオパークに認定された歴史・文化遺産や自然資源が豊富にあり、観光入込客数は県内トップとなっています。
雲南市
県東部に位置。県内で最も新しく誕生した市で、松江市や 出雲市などと隣接しています。市を流れる斐伊川(ひいかわ)は神話の舞台として有名で、「斐伊川堤防桜並木」は日本さくら名所100選にも認定されています。
ふるさと島根定住財団
島根移住を検討し始めたら、ふるさと島根定住財団で情報を集めましょう。
東京にはサテライトオフィスがあります。
ふるさと島根定住財団の3つの取組み
1.若者を中心とした県内就職促進
2.県外からのUIターンの促進
3.活力と魅力ある地域づくりの促進
しまね移住支援サテライト東京
住所:東京都千代田区内幸町1-1-1帝国ホテルタワー10階
⇒ふるさと島根定住財団公式HP
島根移住者インタビュー
先輩移住者が移住前も移住後も強い味方。声に耳を傾けよう。
【島根県吉賀町│移住者インタビュー】町は大きな家族
「人生で初めて寂しいと思わない暮らしができています」と話す持田さん。一人暮らしをしているときは、近所の人がおかずを持ってきてくれた。散歩をしていると、家に帰るころには両手いっぱいの野菜をいただくことも。そして同じ移住者のご主人と結婚し、子どもにも恵まれた。家族で古民家に住みたくて2年かけて大改修。今は柿木農産加工場で地域の人と加工品をつくりながら、子どもたちや仲の良い家族と一緒に、川や田んぼでゆったりと遊ぶ活動をしている。夢であった「居場所づくり」を始めたところだ。
【島根県川本町│移住者インタビュー】移住の決め手は?
川本町の一体感が良かった。定住財団主催のUIターンフェアへ行ったときに、川本町の担当者の印象がとても良かった。また町内にある企業の人が子守りをしてくれたことで、しっかり話を聞くことができた。町と企業の一体感が垣間見られ、移住にあたっての安心材料の一つとなった。大人も子どもも仲良し。川本町へ見学に行ったときに同年代の子育て7家族とご飯を食べた。大人は大人で語らい、子どもたちは子どもたちで遊んでいたのが印象的だった。
【島根県松江市│移住者インタビュー】自分の役割がちゃんとある
島根県だと、自分が60万人分の1人じゃないですか。これが東京にいたら、1000万人分の1人になる。極端な表現かもしれないですけれどね。島根には、自分の役割みたいなものがちゃんとあって、あらゆるチャンスが掴みやすいと思うんです。たとえば、過疎化・高齢化が進む島根では、解決すべき地域の課題がたくさんあります。それを仕事にできる、そして自分が関われるチャンスは、都会の大企業よりも大きいと思うんです。
【42道府県どこが良い?】その他のエリア↓
筆者の地方移住の進捗
会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、娘の教育環境のことなども考えると、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住の二拠点居住を検討中。思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりかも(笑)
サラリーマンをしながら地域活性化事業(空きスペース活用、シェアハウスetc.)をやってみようかと思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住&起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。
・山梨県(都留市、大月市、上野原市) ・神奈川県小田原市
・茨城県(結城市、土浦市)など
筆者公式ブログ⇒地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!
NATIV.mediaにて執筆中⇒移住先探しダイアリー