その地に足を下ろした瞬間、好きだと感じる街がある。その街の空気感や地元民の佇まい、その風景に何かを感じるのだろう。きっと、あなたも長崎にそれを感じたのではないだろうか?その感覚は間違っていない。
長崎移住の基礎知識
長崎県のイメージ
長崎と言えば、「ちゃんぽん」「カステラ」「坂」「福山雅治」「グラバー邸」「おしゃれ」これは長崎を20回以上訪問した私が持っているイメージ。長崎港にそびえ立つ「坂本龍馬」と「岩崎弥太郎」の像も長崎を象徴している。革新的で、異国情緒漂う街、ここにしかない雰囲気が長崎にはある。
面積:4,130.88km2(全国37位)
人口:1,295,063人(2021年12、全国30位)
隣接都道府県:佐賀県、熊本県、福岡県
長崎県へのアクセス
長崎県出身の芸能人
長崎市:九州男、さだまさし、福山雅治、美輪明宏、原田知世
佐世保市:TAKAHIRO(EXILE)、前川清、いしだあゆみ
対馬市:MISIA
松浦市:川谷絵音
諫早市:役所広司
五島市:川口春奈 etc.
長崎の住みここちランキング2021
順位 昨年 自治体名 偏差値
1位 1位 西彼杵郡時津町 66.7
2位 2位 大村市 65.6
3位 3位 西彼杵郡長与町 64.5
4位 5位 北松浦郡佐々町 61.1
5位 4位 長崎市 57.5
6位 6位 佐世保市 55.3
7位 7位 諫早市 53.6
出典:いい部屋ネット「街の住みここちランキング長崎2021」
大村市の住みここち
概要:県のほぼ中央に位置。電車やバスをはじめ、世界初の海上空港である長崎空港や九州横断自動車道の高速交通網、港からは船が出航するなど、交通網が幅広く、県の玄関口としての役割を担っている。
住みここちポイント
・第2子目保育料の無料化
・不妊症・不育症治療費の助成
・インフルエンザ予防接種費用の一部助成
・私立保育所数21ヶ所
・住まい補助金40万円
・下水道普及率90.1%
・一般病院総数6ヶ所
・家庭ごみ収集(可燃ごみ)有料
・50年近く連続で人口が増加 etc.
長崎市の住みここち
概要:県庁所在地で一番人口が多い。グラバー園や崇福寺など異国情緒を感じさせる名所・史跡が多い。
住みここちポイント
・子ども基金
・乳幼児インフルエンザ予防接種費用の一部助成
・発達障害支援に特化した子育て支援センター設置
・放課後児童クラブ利用料減免e etc.
・私立保育所数76ヶ所
・住まい補助金20万円
・下水道普及率94.3%
・一般病院総数37ヶ所
・家庭ごみ収集(可燃ごみ)無料
・路面電車とバスが充実 etc.
佐世保市の住みここち
概要:ハウステンボスがある街。海と山を楽しめる。行政の子育て支援が積極的で若年層の移住者が多い。
住みここちポイント
・子ども子育て応援センター設置
・子育て支援アイデア奨励金交付
・乳幼児期の相談窓口「ままんちさせぼ」設置
・一般不妊治療(人工授精)に係る費用一部補助金交付
・陣痛タクシー利用料の一部を助成
・私立保育所数52ヶ所
・住まい補助金70万円
・下水道普及率60.0%
・一般病院総数18ヶ所
・家庭ごみ収集(可燃ごみ)一部有料
・佐世保バーガー etc.
住みここち詳細は以下のサイト情報を参照
⇒goo住宅・不動産
ながさき移住サポートセンター
長崎移住に興味を持ったなら「ながさき移住サポートセンター」へアクセスしてみよう。長崎県の魅力、空き家情報、移住者の声、移住支援制度や就職情報まで、移住に必要な情報が収集できます。
⇒長崎県移住支援公式HP 「ながさき移住ナビ」
長崎移住者インタビュー
先輩移住者が移住前も移住後も強い味方。先輩移住者の声に耳を傾けよう。
【長崎県五島市│移住者インタビュー】移住してよかったことはなんですか?
空気が良くてご飯が美味しいところですね。妻は刺身の生臭いところ苦手だったんですが、五島の魚は新鮮なので臭みがなく美味しくて今では大好きになっています。また仕事でたまに大阪に行ったりして外食するんですけど、そこで食べる白ごはんが五島で食べるのと比べるとがあまり美味しくなく感じるんですよね。五島に来て舌が贅沢になってるみたいです。
【長崎県川棚町│移住者インタビュー】感謝でいっぱい?
移住で気になるのはご近所の方々とのお付き合い。私たちは無謀にも、この場所にピン!と来たという衝動的なやり方でしたがが、できれば、数年かけて行き来し、移住するのがベストなのかもしれません。私たちはとてもラッキーなことに、周りの方々に受け入れていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。サツマイモのシーズンになったら「サツマイモいらんね?」とか、「魚はいらんね?」と声をかけていただきます。そういう意味でも、川棚町の自然が豊かであること、今、私たちが幸せであることを実感しています。
【長崎県小値賀町│移住者インタビュー】移住検討者へメッセージ
「自分がどう生きたいか」っていうのを大事にして、移住先を検討されたら良いと思います。「移住」というのは結局「ただの引越し」なので、大事なのは「自分がどう生きたいか」っていうことなんですよ。役場からの依頼で移住検討者の方といろいろお話しすることがあるのですが、たまに「移住が目的」になっているような人がいるんですよね。引越しが目的で引越しする人なんてあんまりいないじゃないですか。ただこれが移住ということになると目的化してしまう人がたまにいるんですよね。なので、移住先でどう暮らしたいのかっていうのははっきりとさせたほうが良いと思います。例えばそれは、ただ海の近くで釣りして暮らしたいでも良いですし、正解はないので。あと、移住先をどこにするか皆さん各地回ったりすると思うんですけど、そこで頼れる人を作ることが大事ですね。頼れる人がいると安心して移住することができます。
【42道府県どこが良い?】その他のエリア↓
筆者の地方移住の進捗
会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、娘の教育環境のことなども考えると、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住の二拠点居住を検討中。思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりかも(笑)
サラリーマンをしながら地域活性化事業(空きスペース活用、シェアハウスetc.)をやってみようかと思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住&起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。
・山梨県(都留市、大月市、上野原市) ・神奈川県小田原市
・茨城県(結城市、土浦市)など
筆者公式ブログ⇒地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!
NATIV.mediaにて執筆中⇒移住先探しダイアリー