こんにちは!移住女子のもりこです。

 

7月に入りラベンダーも見頃を迎え始め、富良野は観光シーズン真っ只中。

町中では多くの観光客の方々を見かけるようになりました。

富良野がいつもより賑やかで元気になったみたいで、とても嬉しいです。

 

富良野に来たらラベンダー畑にはじまりメロン、マルシェでのお買い物や雄大な自然の景色、ふらのワイン、美味しいご飯などなどたくさんの楽しみがあります。

 

 

楽しい旅行の一方で…

 

そんな楽しい旅行の一方で、たくさんのCO2を排出していることを知っていますか?

移動する際に利用した飛行機や自動車、泊まる宿での灯りやエレベーターなどなど、いろんな場面でエネルギーを使い、CO2を排出しています。

 

例えば、東京から2泊3日で富良野を訪れた場合には約18キロものCO2を排出しているんです。

これは北海道ではよく目にするトドマツ1本が1年間に吸収するCO2量に相当します!(これは私たちが1日に排出する二酸化炭素のおよそ20倍でもあります…)

 

 

「楽しかった!」だけで終わらせない旅

 

そこで、富良野自然塾では「ゼロカーボン・トラベラー」という朝のプログラムを実施しています。

これは旅行中に出したCO2を、吸収してくれる分の木を植えて旅先でカーボン・オフセット(二酸化炭素の排出を相殺すること)しようというプログラムです。

 

この先も楽しい旅を続けられるように、そして富良野を含めた豊かな自然環境を守っていくためにもちょっと早起きして、富良野の森・自然を感じながら木を植えませんか?

 

ということで、今回は東京から富良野を訪れてくれたエリさんが「ゼロカーボン・トラベラー」を体験してくれました。

 

 

エリさん自身、イギリスでの留学をきっかけに普段からサステナブルを意識した生活をしているとのこと。

ヨーロッパ諸国ではプラスチック製品の使用が禁止されていたり、主な交通手段を自動車から自転車に変える人が多いのだそうです。

こういった地球に優しい生活経験から、帰国後も自分に出来る取り組みを生活に取り入れる様になったそうです。

 

ですが、日常から離れた旅行となるとやはりこういった意識は薄れがちに…

 

そんな時にたまたまホテルで見つけた「ゼロカーボン・トラベラー」のポスターを見て、今回プログラムに参加をしてくださいました。

 

「”木を植える”というのが環境にいい影響を与えてくれるというのは知っていましたが、実際にやってみるのにはハードルが高くて…。だから、今回このようなプログラムがあるのを知ってチャレンジしてみました。朝の森はとても清々しくて、富良野の自然を思いっきり感じながら楽しく植樹が出来ました!」

 

ちょっと特別な経験をしながら、地球にとっても良いアクションが出来る。

まさに一石二鳥ですね!

さらに植えた木の成長を見に、再び富良野を訪れる楽しみも出来ます◎

 

 

富良野に来たら木を植えて帰ろう!

 

富良野から始めるサステナブルな旅のスタイル。

みなさんもぜひ「ゼロカーボン・トラベラー」になりませんか?

 

ゼロカーボンの詳細と申込方法

 

時間:6:30~7:30

 

場所:富良野プリンスホテル(富良野市北の峰町18-6)※現地集合現地解散

 

参加料:大人3,000円/小中学生1,000円 

 

内容:植樹体験。淹れたてのコーヒーも用意しています。

 

特典:ご希望の方には、植樹地点(GPS情報)を記した認定書を発行いたします。

 

受付:NPO法人富良野自然塾

   電話又はメールにて申込を受け付けています。

   0167-22-4019/shizenjuku@furano.ne.jp

   * 申込は参加希望日の前日16時まで受け付けます