豊かな自然に恵まれ、自分にあったライフスタイルが選べる栃木

近年、移住先の地域で栃木県の人気が高まっているのはご存じでしょうか?「都心への通勤にも、そんなに時間がかからない」、「生活コストをぐんっと抑えられる」 、「観光や食の資源が豊富」、「(テレワークで仕事をすることで)ワークライフバランスを充実できる」、「⼦どもや家族との時間も取れる」といった移住者の声がどんどん増えており、自分に合ったライフスタイルを求めて栃木県への注目度が高まっています。今回、そんな栃木県へ移住や二地域居住をする魅力について紹介します。また、9月4日には栃木県の移住フェアを東京で開催しますので、ぜひ参加を検討してみてください。

日光市にある英国大使館別荘記念公園

コワーキングスペースが充実しており、テレワーカーの移住者が増加している

東京まで通勤しやすく、多様な方法で都心へのアクセスが可能

栃木県では東北新幹線の駅が小山・宇都宮・那須塩原の3駅あり、小山から東京まで約40分、宇都宮からは約50分、那須塩原からは約1時間20分ほどです。また在来線、私鉄特急、高速バスなど多様な方法で都心へのアクセスができるため、東京への通勤者はもちろん、東京近郊にお勤めのテレワーカーに人気があります。特に関東や東北出身者で首都圏在住の方は、気軽に地方生活を始められて東京まで通勤しやすい栃木県は魅力に感じていただけることが多く、栃木県への移住相談も増えてきています。

東京に近いため二地域居住から始める方もおり、平日は東京で仕事して週末は栃木でのんびり、といった二地域での生活をするのにも便利な地域です。過去には東洋経済新聞社が実施する*「住みよさ」ランキングで宇都宮市が5年連続1位獲得の実績もあり注目度は年々高まっています。

*東洋経済新聞社による人口50万人以上の市を対象とした「住みよさ」ランキング 2013年~2017年

自分に合った暮らしを探せる栃木

栃木県は北部から西部は日光・那須の山々が連なり、東部は美しい里山の景観が見渡せ、中南部は関東平野が広がり生活拠点にしやすいのが特徴です。県内各地には、観光地や自然公園、温泉・レジャー施設があり、休日には趣味のアウトドアやドライブを楽しむ暮らしを実現できます。食べ物もご当地ラーメンとして人気のある「佐野ラーメン」や生産量日本一の「いちご」、産出額全国2位の「そば」、宇都宮の「餃子」などはファンが多く人気があります。

栃木のご当地グルメ

東部地域にある芝ざくら公園

また、家賃が安く広い部屋に住むことができるため、自宅でのテレワークは快適です。県内のどこに住んでいても近場に温泉があり、ストレス解消に鬼怒川、那須、塩原、湯西川といった有名な温泉地へ気軽に行けるのも魅力です。さらには野菜やお肉、お米など食材が豊富でご飯が美味しく、栃木ならではのご当地グルメのお店を探索するのは良い気分転換になります。

観光客が例年多く訪れる湯西川温泉

また、出かける場所にも困りません。ラムサール条約登録湿地「奥日光の湿原」「渡良瀬遊水地」を代表に豊かな自然に囲まれ、世界遺産の日光、室町時代からの歴史ある足利、益子焼で有名な益子など魅力ある文化的名所にも恵まれています。遠方からキャンプに来られる方が多い那須や日光などへは、車で1~2時間ほどあればどの地域にいても出かけることができます。東京でのコミュニティに所属しながら、「地方暮らしのいいところどり」ができる栃木県。多彩な選択肢から自分に合った暮らしを見つけることができるはずです。

宇都宮の餃子通りへ多くの人が訪れる

秋の紅葉は栃木で暮らす楽しみの一つ

テレワーク要件での移住支援金交付件数は全国2位!

認定NPO法人ふるさと回帰センターが実施する移住希望地人気ランキングでは、これら魅力的な環境があることから、栃木県は2019年20位圏外 → 2020年13位 → 2021年 9位と人気が上昇しています。さらに令和3年度の移住支援金の交付件数では全国3位、中でもテレワーク要件での交付件数は全体の7割を占め、テレワーク要件のみに絞ると交付件数は全国2位とテレワーカーに人気の地域となっています。

那須町のコワーキングスペース「WORK BASE NASU」

最大10万円補助!テレワーク移住体験補助金を活用してお試し移住

栃木県では移住に興味のある方を対象にテレワーク移住体験補助金があります。これは東京にある法人の従業員の方などが対象で栃木県内で「お試しテレワーク」を行う場合に、宿泊費やコワーキングスペースの利用料、東京圏からの移動に係る交通費など、必要経費の一部を栃木県が補助するものです。栃木県内には魅力的なコワーキングスペースが各地域にありますので、ぜひ利用してみてください。

「お試しテレワーク」のメリット!

◎最短7日(6泊7日)から最長1ヶ月(30 泊 31 日)栃木県内でテレワーク実施可能!

◎補助対象経費の全額を対象として、最大10 万円を上限額に補助!

◎宿泊費やコワーキングスペースの利用料、東京圏からの移動に係る交通費まで対象!

お試しテレワーク移住体験補助金詳細は下記URL参照
https://www.pref.tochigi.lg.jp/a03/documents/01_boshuuyoukou.pdf

テレワーカーで賑わう矢板市のコワーキングスペース「slowwork矢板」

子育て環境の魅力

待機児童率0%は全国でも安心の保育環境

栃木県では子育てに関する様々な啓発活動や支援施策を多数実施しいることもあり、子育て環境が充実しています。厚生労働省「保育所等関連状況取りまとめ(令和3年4月1日)」によると栃木県の待機児童数は0人と安心して子育てと仕事の両立を図ることができます。また、足利フラワーパークや那須高原などファミリーで楽しめるレジャー施設が多く、充実した休日を過ごすことができます。その他にも子育て支援施策として、県内全ての市町村に子育て相談窓口を設置したり、子育て中の親子が集まれる憩いの場として活用できる「地域子育て支援センター」を展開しています。

家族で楽しめるレジャー施設について

・あしかがフラワーパーク
毎年10月下旬より開催されるイルミネーション 「光の花の庭」 は夜景コンベンションビューローが認定する日本三大イルミネーションに選ばれ、2016年から2020年まで5年連続で全国の夜景観光士が選ぶ全国イルミネーションランキングにおいて、イルミネーション部門で全国1位を獲得しています。

日本三大イルミネーションの「光の花の庭」

・那須高原
猛禽類バードショーを開催する「那須どうぶつ王国」や森林と傾斜地を利用した日本最大級規模の空中アスレチック「NOZARU」、牧場やテーマ型の動物園、北関東最大級のレジャーランド「那須ハイランドパーク」などがあり、県外の方からも多くの人気があります。

プロポーズの聖地としても有名な那須高原展望台

〇その他、栃木の子育て支援策/レジャー施設詳細はこちら

【9月4日】オールとちぎ移住&しごとフェアを東京有楽町でリアル開催!

9月4日にオールとちぎ移住&しごとフェアを開催します!~これからのライフスタイルは地方で描く~と題して、栃木県に移住された方をゲストにお招きし、暮らしや生活のリアルな本音を語っていただきます。また、移住コーディネーター等によるオールとちぎスペシャルセッションの開催や25市町村の相談ブースも設置しますので、栃木県の魅力について余すところなく知ることができます。ぜひ参加してみてください。

開催概要

日時:9月4日(日) 11:00~16:30 ※最終受付16:00
会場:東京交通会館12階ダイヤモンドホール(東京都千代田区有楽町2-10-1)[アクセスはこちら]
参加費:無料(ご予約不要) 出展市町・企業・団体への事前予約も可能です
※セミナーのみ下記サイト内で当日配信を行います。

栃木県への移住のリアルを知り尽くす! 特別イベント&スケジュール

特別イベント第1弾! 12:50~13:40
栃木にUターン移住してわかったこと  ~地域や人とのつながり方編~ 

ゲスト 栃木市  合同会社Walk Works 元・栃木市地域おこし協力隊 遠藤百合子さん 
遠藤さんについてご紹介!
栃木県出身。民間企業2社を経て、2015年にNPOふるさと回帰支援センターの栃木県移住相談員を経験。その後、子育て環境を考え、2018年に栃木県栃木市へ東京からUターン移住!現在は『合同会社Walk Works』を夫婦で立ち上げて地域に根ざした活動を行っています。事業としては2021年11月に協力隊時代の活動拠点であった嘉右衛門町伝建地区に『share kitchen&space CHIDORI』をオープン!「いつかお店をやってみたい」という人たちの夢を実現する場として、6人の日替わり店主のサポートやイベントを開催しています。さらには2022年1月に『紅茶喫茶cuppa』をオープン!自身も長年習っていた紅茶の知識をもとにシェアキッチンの月曜担当として精力的に活動しています。

こんなことが聞けます!
・ここがターニングポイントだった!私の移住ストーリー
・出身者だからこそ出来たこと、苦労したこと
・地域と関わり、人とまちを盛り上げるには?
・今までの経験を地域で活かす方法とは?
・一度県外に出たからこそ気付けた、栃木の本当の魅力とは?
・栃木だからこそ叶う、ライフスタイルとは?

◎東京から18年ぶりに地元栃木に戻って、地域から愛される事業を展開する遠藤さん!彼女の移住にいたるまでのお話しから、移住後のリアルな暮らしまで余すことなく語っていただきます!

特別イベント第2弾! 14:20~15:10
栃木にIターン移住してわかったこと ~とちぎをめいっぱい楽しむ秘訣とは?~

ゲスト 宇都宮市 シンガーソングライター arco(アルコ)さん

arco(アルコ)さんについてご紹介!
東京都出身。結婚を機に東京から移住し、現在は宇都宮市在住。3人のお子さんに恵まれ、今年で栃木での生活は11年目を迎えています!東京都出身のアルコさんが栃木に住むことになったきっかけは、都内で開かれた音楽イベントで旦那さんと知り合ったこと。結婚までの4年半の間、週末に宇都宮に行って旦那様と会う中で、栃木の魅力に惹かれて結婚を機に移住をされました。お仕事では2009年から音楽活動をスタート。シンガーソングライターとしてこれまで 4枚のミニアルバムを発表しています。現在は企業などの楽曲制作をはじめアコースティックLIVE 、コミュニティラジオのパーソナリティー、シルクスクリーン作家と多方面で活躍しています。趣味は月1のファミリーキャンプ、雑貨屋巡り、帽子集め、街うろうろなど。Youtubeチャンネル「アルコarco YouTube」にて、栃木県内のまち歩きなど配信中!

\こんなことが聞けます!/
・ここがターニングポイントだった!私の移住ストーリー
・県外出身者だからこそ出来たこと、苦労したこと
・栃木に嫁いでみてわかったコト
・地域の人たちと仲良くなったキッカケとは
・ファミリーで楽しむ栃木、ひとりで楽しむ栃木
・栃木での子育て
・栃木だからこそ叶う、ライフスタイルとは?

◎宇都宮の下町のような感じは地元と雰囲気がよく似ていると話すアルコさん!街中にあるお店や人との出会いを楽しむ彼女の栃木の暮らしをお聞きまします!

移住相談可能なブースを設営、会場内ではマルシェ・特産品販売も!

栃木県内の全25市町の移住担当者や移住コーディネーターが集結します!それぞれの地域の特徴・制度などを聞き比べたり、移住にまつわるギモンを直接市町の担当者から聞く事ができます。さらに、栃木県内に本社・事業所を置く27の企業が出展。各企業の事業のことや働き方、会社の雰囲気など、担当者に直接話を聞くことができます。また、会場ではマルシェ・特産品販売なども行っていますので、地域の産品を通じて栃木の雰囲気や暮らしのイメージを感じ取ることができます。