尾道には、小路(しょうじ)と呼ばれる、細い路地が南北にかけ多々存在しています。なかでも、別世界と称されるのが築地小路。夢と現実の境界線のような細路地へ、いざ。

本通り商店街の東を歩いていると、意識して立ち止まなければ見過ごしてしまう細い小路があります。

この先には何があるのか。幅は約1mほど。

あまりの狭さ故、通るには少しひるむような雰囲気が漂います。しかしこの築地小路、奥にある熊野神社へ続く路地です。すぐ近くの水尾通りを含む近辺では、毎年夏になると「水祭り」が開かれることで知られています。

暗い小路を抜けると、行き止まり。井戸と、鳥居と、小さな社。

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SETOUCHI+  2022年2月21日
TEXT&PHOTO/大須賀あい 写真提供/尾道商會 奥忠直