こんにちは、移住女子のもりこです!
今、なんと、紅葉がピークを迎えています!
富良野の周りは針葉樹と広葉樹が入り交じる『針広混交林』と呼ばれる森林に囲まれています。そのため樹木の種類も多く、紅葉する木の種類も色も様々なのです。
もうそれはとても鮮やかで、色とりどりで、信じられないくらい美しいんです。
写真と言葉だけで表現しきれない美しさを、ぜひ富良野を訪れて実際に見て頂きたいです!
さて今回は、そんな秋の深まる富良野で行われた2つのイベントをご紹介します。
どちらも富良野が舞台となった、有名なあのドラマに関係しています…!
放映から40周年!多くのファンを生んだドラマ「北の国から」
富良野と聞くと「北の国から」を思い出す方も多いのではないでしょうか?
(実際、もりこも富良野移住を伝えた際に「北の国からの所でしょ!」と言われた事が多々ありました)
北海道・富良野が舞台となったテレビドラマ「北の国から」は、1981年10月の放送開始以来、全国の人々にたくさんの感動を与えました。多くのファンに支持されておりましたが2002年9月「2002年遺言」の放送をもって、惜しまれながら21年の歴史に幕が下ろされました。
「北の国から」では、都会と異なる価値観や家族の愛情、それを取り巻く人々の絆、厳しくも美しい富良野の大自然の中でたくましく生きる人々の姿が描かれています。物が溢れ、お金が全ての価値尺度となり、便利さや快適さを追い求め、人の心を置き去りにしている近代文明社会への警鐘が、強いメッセージとして感じられます。
思い出せ!五郎の生き方「北の国からふらのの大収穫祭2022」

収穫祭の入口
10月8日(土)富良野市内から車で40分、豊かな自然に囲まれた麓郷地区にある「拾って来た家」にて、
大地の恵みに感謝。
人の持つエネルギーを再発見。
小さな村の大きな絆を楽しもう。
そんなドラマ「北の国から」主役の黒板五郎さんの想いをなぞるように企画された、大収穫祭が開催され、
放映40周年イベントの大トリを飾りました。

五郎さんのジャンパー
イベントでは昔のながらの駄菓子屋さんや遊びの体験コーナー、クラフト体験、ダンスの発表会など盛りだくさんでした。
誠意のかぼちゃ(「北の国から’92巣立ち」のとあるシーンで登場します。気になる方はぜひドラマでチェックしてみてください!)重量当てコンテストや「北の国から」クイズ大会も開催され、開場は多くのお客さんで賑わっていました。
来年はコンテストorクイズで優勝をめざしちゃう!?と企むもりこであります。
もりこ的、大収穫祭の目玉は「北の国から」テーマ曲、挿入曲のギター奏者 坂本昭二さんによるライブ演奏でした!
耳にしたことのあるあのメロディーをライブで、しかも至近距離で聴けてしまうなんて、なんとも贅沢な時間でした。
灯は小さくてもいつもあったかい 「ひとりひとりのガイアナイト」
そして、翌日9日(日)には「ひとりひとりのガイアナイト 第一夜」が開催されました。
「ひとりひとりのガイアナイト」とは、
持続可能な社会とは?本当の豊かさとは何か?を考え、ひとりひとりができるアクションをできる範囲、多様な方法で地球のことについて考える時間を持ちましょうという仲間への呼びかけです。
10月9日20時からの30分間、
例えば、
・部屋の電気を消し、ロウソクで過ごしてみる
・外で焚火を囲んで仲間と環境について話してみる
・子供たちと地球について考えてみる
など、思い思いのガイアナイトの過ごし方があります。
サイト名:「ひとりひとりのガイアナイト」
もりこは、森の片隅で富良野の未来を考える素敵な大人方と焚火を囲んで過ごしました。
不思議なものですね、火を囲むと普段はなかなか恥ずかしくて出来ない話も自然と出来てしまいます。富良野の夜はだいぶ肌寒くなってきましたが、この日はとても温かい気持ちで夜を過ごしました。
まだまだ小さなイベントですが、その灯を絶やさないように今後も続けていきたいです!
まとめ
大きな声では言えませんが、私もりこ、『北の国から』を観たことがありません。。
昔のドラマ、というイメージが強くいわゆる食わず嫌いの状態でした。
ですが、この2日間のイベントを通じて1つのドラマが多くの方の心を動かし、さらに今もその想いが生き続けているのをまじまじと感じ、「富良野に来たのに『北の国から』を観ないなんて何やってんだ!」と自分に喝を入れたくなりました。
富良野で雪を眺めながら、「北の国から」を観る。
なんとも贅沢な冬の過ごし方ですよね~~。
早速、長い冬の間のやることリストに追加しました!
雪が溶けた来春は、ロケ地巡りですね。
いつかその様子もお届け出来ればと思っているので、楽しみにしていてください!