・羽田空港から約1時間。高知龍馬空港から30分圏内で交通アクセス良好
・雄大な土佐湾を臨む”非日常”を満喫できるワークプレイス
・カツオの藁焼きたたき体験、高級魚「シイラ」からニラ塩焼きそば、エメラルドメロンまで、海と山の幸を堪能

一般社団法人物部川DMO協議会と株式会社ストーリーズ・オン(本社:東京都港区六本木、代表取締役:大貫武)は、観光庁が実施する「ワーケーション推進事業」のモデル実証事業として、高知県ものべがわエリアでワーケーションを実施しました。

ものべがわエリアは、高知県の中央部を流れる物部川流域の南国市、香南市、香美市の3市に広がり、海と山に囲まれた豊かな自然が溢れるエリアです。高知龍馬空港から30分圏内とアクセスもしやすく、ワーケーションの拠点としての取り組みを進めています。

ものべがわエリアは、生産量・出荷量ともに日本一であるニラの特産地であるほか、エメラルドメロン、山北みかん、ゆずなど、全国レベルのブランド作物の産地です。海産物では、高知の特産物として知られるカツオ料理だけではなく、高級魚としても知られる「シイラ(マヒマヒ)」やいわしの稚魚である「どろめ」など、新鮮な海産物を堪能できるエリアでもあります。

また、フィギュアやものづくりの世界を楽しめる「海洋堂スペースファクトリーなんこく」やアンパンマン作者やなしたかし先生のゆかりの地に立つ「香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」など、大人も子ども楽しめる観光施設が充実しています。

この度のワーケーションでは、2022年10月18日(火)から10月21日(金)まで、香南市の海の公園「ヤ・シィパーク」を主な拠点とし、海の見えるカフェ「mana*mana」や「海洋堂スペースファクトリーなんこく」などをワークプレイスとして活用し、ワーケーションを実施しました。ワークプレイス周辺には、地元食材を活用した老舗料理店や、商業施設などが隣接しており、仕事の合間に地元の特産品を手軽に楽しむことができます。また、レンタサイクルなどのサービスも充実しており、サイクリングやマリンスポーツなどのアウトドアアクティビティも楽しむことができます。

本ワーケーションは、観光庁の「ワーケーション推進事業」として、事業のモデル地域として採択された物部川DMO協議会と、モデル企業として採択されたストーリーズ・オンが実施したものです。ものべがわエリアにおけるワーケーションの促進は、同エリアにおける遊休施設の有効活用や、平日・閑散期の需要喚起、地域の魅力を広く知ってもらうことを通じて、移住促進につながることが期待されます。

ストーリーズ・オンは、本ワーケーション推進事業での取り組みを通じて、働き方の多様化を推進するとともに、ものべがわエリアならではストーリーの発信をお手伝いすることで、地方創生、地域活性化への貢献を目指してまいります。

◆第1回ワーケーショントライアルプログラム概要
<日程> 10月18日(火)~10月21日(金)3泊4日
<対象> 株式会社ストーリーズ・オン(5名)

<1日目> 10月18日(火)
・移動:羽田空港より約1時間。高知龍馬空港より車でおよそ30分で、ワークプレイス先である、海の公園「ヤ・シィパーク」に到着。
・会議・執務:打合せを兼ねて、昼食。地元食材をふんだんに使用した特製弁当「ものべん」を堪能後、ワークプレイスにて執務開始。

・周辺観光:ぶどう栽培が難しいとされる気候のなか、高知でワインづくりに挑戦する「井上ワイナリー のいち醸造所」、幕末の絵師・弘瀬金蔵の描いた屏風絵を展示する「絵金蔵」を訪問。移動中、車中でモバイルWiFiを活用し、執務を行う。

・夕食:カツオの藁焼きたたき体験。地元の高級魚・シイラや、夜須のエメラルドメロン、ニラ塩焼きそばなど、地元の特産品を使った料理を堪能。

<2日目> 10月19日(水)
・執務:午前9時から午後6時まで、モバイルWiFiを活用し、海の公園「ヤ・シィパーク」にて執務に取り組む。
・ワークショップ:同公園内の会議スペースにて、ワークショップ開催。
・夕食:執務終了後、高知の宴席料理「皿鉢料理」を堪能。

<3日目> 10月20日(木)
・始業前:早朝、レンタサイクルで海の公園「ヤ・シィパーク」の周辺を散策したり、土佐湾で水泳したりするなど、各々がエクササイズをしてリフレッシュ。

・執務:午前9時から執務開始。時折、屋外のヤシの木のもとや土佐湾を臨む芝の上など、各々が思い思いの場所で執務に励む。

・終業後:夕暮れの土佐湾でマリンスポーツ「SUP(スタンドアップパドルボード)」を体験。

<4日目>10月21日(金)
・執務:「海洋堂スペースファクトリーなんこく」のレンタル工房にて執務を実施。モノづくりの世界を楽しめる創造性が刺激される環境で、企画を考える。

・移動:同施設から車で10分ほどで高知龍馬空港へ到着。移動中の合間にメールチェックなど執務をしつつ、帰路につく。

ワーケーション推進事業について
観光庁では、ワーケーション等の送り手である企業と受け手である地域の取り組みの定着や継続的な関係性の構築につなげるため、企業(モデル企業)と地域(モデル地域)を対象としてマッチングを行い、効果検証や企業の制度導入、地域の受入体制整備を進めるためのモデル実証事業を実施しています。

物部川DMO協議会について
一般社団法人物部川DMO協議会は、高知県物部川流域の南国市・香南市・香美市の観光地域づくりを推進する地域連携DMOです。ものべがわエリアの観光窓口として、着地型旅行商品、体験プログラムの企画・造成・販売をはじめ、地域イベントの運営、エリアマーケティングや情報発信、ユニバーサルプロジェクトなど新たなことにも挑戦し、“「D」どんなときも、「M」ものべがわエリアの3市が力を合わせて、「O」おもてなしの心でお客様に感動をお届けする。”ことを大切に取り組んでいます。

ストーリーズ・オンについて
株式会社ストーリーズ・オンは、 「ストーリーで世界を変える」をビジョンに、PR戦略策定、企画から実施、デジタルコンテンツ制作など、 企業や製品が持つ 「ストーリー」発信をサポートします。メディア、消費者、株主、投資家、行政など様々なステークホルダーとのコミュニケーションで重要となるのは企業や製品が持つ「ストーリー」です。企業は、様々な社会の課題を解決するビジョンやミッションを持ち、企業活動を行っています。社会的課題解決のストーリーを企業・製品のブランディング、危機管理などの戦略コミュニケーションに活用するのが STORIES ON の ストーリー・コミュニケーションです。