『地域おこし協力隊』とは、都市から地方に移住し、その土地で様々な地域活動を行いながら、定住・定着を図ることを目指した総務省の制度です。
”地域おこし”と一言で言っても、関わり方や動き方は人それぞれ。
下川町でも積極的にこの制度を活用しており、現在12名の方が地域おこし協力隊として活動しています。
今回は、そんな下川町の地域おこし協力隊の中でも、起業することをミッションとした協力隊である「シモカワベアーズ」にスポットライトを当て、彼らが今どのような活動をしているのかや、事業にかける想いをお話しする場として、活動報告会を開催します。
・なぜその事業をやりたかったのか?
・なぜ下川町で起業しようと思ったか?
・地域で活動する彼らが、今後どのような展望を考えているのか?
活動報告会はオンライン(Zoom)でも開催します。
当日足を運べない人でも、シモカワベアーズの取組みに興味のある方や、シモカワベアーズへの応募を検討している人はぜひご参加ください。
ベアーズ報告会終了後(19時以降)は、現地限定で懇親会をかねてタノシモカフェを行います。
発表を行った協力隊メンバーももちろん参加するのでこれを機に仲良くなったり、いつもタノシモカフェのように和気あいあいと楽しんだり、事業に対する質問するのもOK !みんなで楽しい時間を過ごしましょう!
どちらかだけの参加や途中の入退出も可能です。お気軽に足をお運びください。
シモカワベアーズ・地域おこし協力隊 活動報告会
〇日時
12/10(土) 16:30~19:00
〇タイムライン
16:30 オープニング・趣旨説明
16:40 中村さん発表
17:10 安部さん発表
17:40 休憩
17:50 大石さん発表
18:20 塚本さん発表
19:00 クロージング
〇会場
まちおこしセンター「コモレビ」エントランス
〇申込
以下よりお申し込みください。
※お申込みいただいたメールアドレスに、当日のURLをお送りいたします。
登壇者紹介
▼塚本あずささん
2019年度ベアーズに着任。
イギリスでアロマセラピーの資格を取り、帰国後は表参道のリラクゼーションサロンに勤務。その間に漢方の資格を取得。町の健康サポートのための漢方事業を展開。
2021年度は、漢方の講座などを受けながら、事業開始に向け中古住宅を改修。
2022年4月20日にトリートメントと薬膳茶の店「二十日」をオープン。
2022年11月末でシモカワベアーズは卒業となるが、今後の活躍に期待!
(右写真)塚本さんが取組むトリートメント&薬膳茶の店「二十日」
「二十日- AROMATHERAPY & KAMPO TEA ROOM」ウェブサイト
https://aroma-kampo.com/
▼大石陽介さん
2020年度ベアーズ着任。
ファミリーで移住し、しもかわをまるごとフィールドにしたおもてなしの宿、そしてぐるっとつなぐオーダーメイドトリップを組み合わせた事業を展開。
2021年度は、宿となるA-frame cabin iworをセルフビルド。
1棟貸しの宿としてオープンし、しもかわをぐるっと案内すると組み合わせて事業を実施中。
2022年11月には3回目の町民向けツアーも開催した。
(右写真)
大石さんがセルフビルドしたA-frame cabin iworcabin iwor
「ぐるっとしもかわ」ウェブサイト
https://www.gurutto-shimokawa.com/
▼安部晋平さん
2021年ベアーズ着任。ニュージーランドの映画館で働きながら、運営方法を学び、下川町で映画館を作ることが目標。
今年度は1年目ながらも屋外映画を開催したり、町内にある旧営林署を映画館に変え、2日間かけて映画祭を開催するなど着実に事業をスタートさせている。
(右写真)昨夏に開催した野外映画上映の様子。100名以上が集まった。
「ボギス、バンスとビーンズシネマ」Instagram
https://www.instagram.com/boggis.bunce.and.beans.cinema/
「ボギス、バンスとビーンズシネマ」ウェブサイト
▼中村隆史
2022年度ベアーズ着任。
クラフトビールを提供するブルーパブ(店内に醸造所を併設し、造りたてのビールが飲める店)を開業することを目指して奮闘中!
事業理念は「ビールによって人と人とをつなぎ、笑顔があふれる暮らしに貢献する」こと。