麹からつくる手前醤油仕込みをしながら、
米原の古民家での暮らしについて お話しませんか?
醤油の種麹を大豆と合わせて、2時間おきに 暑い?寒い?と子供のようにお世話をしながら醤油麹を育てて いく。
出来上がりの 綺麗な抹茶色の醤油麹に育ったときは、いつも感動します。
仕込んだ醤油麹は、自宅に持ち帰り1年~2年かけて発酵させ 1升分の手前醤油が出来上がります。

場所は、ゲンジホタルの里としても知られる 米原市長岡の自宅 古民家。

人が暮らすことで自然も人も豊かになる暮らし
そんな生き方を求め、移住してもうすぐ一年。米原を楽しんでいます。

移住してどう? 地域おこし協力隊の活動は? 家族の反応は?

理想とする形は まだまだ、これからですが
米原の暮らしに、興味があるかたも
種麹からの手前醤油作りに興味があるかたも、
農的な暮らしに興味があるかたも、

ぜひ、麹をおこすという体験をしながら ゆっくりと みらいの暮らしについて
お話しできればと思います。

古来から大切にされてきた暮らしを豊かにする知恵

醤油麹が用意されて塩と水を混ぜるだけのワークショップではなく、
3泊4日間 温度や湿度を管理しながら麴づけから行い、ゆっくりと育てる伝統的な手法で仕込みます。

醤油、味噌などの調味料を家庭で作る、豊かな暮らしを育てる体験。
自分で作る手前醤油は、うま味が凝縮されたような美味しく感じます。
今回は、無肥料・無農薬の大豆 お米と 天日塩が材料。
そして名水100選にも選ばれている湧き水を使い
小麦を使わない 特別なお醤油になります。

私自身、衣・食・住をできるだけ 自分でできるような暮らしの知恵や
技術をみにつけたい、農的な暮らしをしたいと思い、
約1年前 琵琶湖の素といわれる 水がきれいな滋賀県米原市に移住しました。

地域の方に米原ならでは伝統料理やの知恵なども、教えてもらいながら少しずつ理想的な暮らしへとシフトしていきたい。田舎ならではの豊かな暮らしをしたいと考えています。

同じような思いの方や、自給自足を目指している方、
米原をという場所を訪れてみたい、地域の方とお話してみたい。

そんな方の、新しい暮らしを考えるきっかけになればと思っています。

初夏 田んぼに映り込む伊吹山

初夏 田んぼに映り込む伊吹山

綺麗な緑色に醸された 醤油麹

綺麗な緑色に醸された 醤油麹