はじめまして。ゲストハウス「ローカル×ローカル」 店主のイッテツです。

鹿児島県出身。もともと東京の出版社で編集の仕事をやっていましたが、
6年前(2018年)に南伊豆に移住しました。

現在、静岡県伊豆半島の南端、南伊豆町で宿「ローカル×ローカル」を運営しています。

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僕がここへ移住して5年が経ち、感じることがあります。

それは、ツテ無しでいきなりローカルに行っても、よほどのことがない限り、ただの観光客として終わることです。

短い滞在では、地元の人が本当におすすめしたいことは教えてくれないし、
名前もなかなか覚えてもらえません。

ですが、今回のプロジェクトでは長期滞在を通して、
地元の人とゆっくり関係をつくっていくことができます。

「都市も大事にしつつ、ローカルで暮らしてみたい」

「ここを足掛かりに、何かをやってみたい」という方、お待ちしてます。

このプロジェクト期間で何かトライした経験は、その後のローカルな場所でもいきていくと思います。

ゲストハウスの運営を学びながら、ローカルで暮らすことを考える

宿「ローカル×ローカル」で、”留職”したい方を募集します。

“留学”というと、「学ぶ」がメインですが、
“留職”は、滞在先でスタッフとして関わってもらうことを指します。

自分がこれまで培ってきたスキルを、地方でどう出力するか、
試せる機会にもなるかもしれません。

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このプロジェクトでは、南伊豆で長期滞在(3〜4ヶ月 or 6ヶ月)しながら、
次の3つのことができると考えています。

︎①家賃ゼロで地方で暮らしてみる
②ゲストハウス業務をやってみる(メイン)
③宿1階で、屋台を使ってお試し店舗ができる

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【①家賃ゼロで、ローカルにふれる、滞在する】

今回のプロジェクトは、滞在費用(家賃、電気光熱費)はいりません。
3ヶ月〜という長期滞在を通じて、
地元の人とゆっくり関係をつくっていくことができます。

「ローカルで暮らすことって、実際どうなんだろう?」

この土地で生きる人たちとの時間を通じて、
これからの暮らしを考える期間になると思います。

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【②ゲストハウスのバックヤードを知れる、学べる】

いつか地方でゲストハウスをやりたい、と考えていても、
「地方移住はこわい」「スタッフとして就職するのはちょっと重い」など、
ハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。

そんな方にとって、お試しでゲストハウスの世界にふれるいい機会になればと思います。
店主がゲストハウスの立ち上げ・運営で得た知見もシェアしたいと思っています。

とはいえ、夏の繁忙期は忙しいです。
宿では学生インターンを受け入れ、現場を回しています。

留職生には、現場全体のフォロー(マネージャー業務)も担ってもらいます。
今回のメイン業務になると思ってください。

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【③宿1階で、屋台を使ってお試し店舗ができる】

昨年末、みんなで小さな屋台を作りました(写真)。

例えば、宿の1階でコーヒーを出したり、
お菓子を売ったり、イベントを企画したり(応相談)。

小さな屋台なので、できることに限りはありますが、
ローカルでお店を開く楽しさ、むずかしさを感じてもらえるはずです。
屋台で稼いだ売り上げは、全額その人の収益です。

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注意点:この留職体験につきましては、家賃がゼロの代わりに、アルバイト代は発生しません。

ゲストハウス「ローカル×ローカル」

ゲストハウス「ローカル×ローカル」

小さな屋台で模擬店もできます

小さな屋台で模擬店もできます