こんにちは。熊本県人吉市で『osoto Hitoyoshi』を運営している「一般社団法人ドットリバー」です。九州の真ん中・人吉の大自然に囲まれて、リラックスムードで向き合えば、きっと “自然と、仕事が、うまくいく”。そんなコンセプトで運営しているワーケーション&コワーキングスペースosoto Hitoyoshiのこと、今回はちょっと角度を変えて、実際の利用者さんのインタビューを通じてご紹介させてください!
‖目次‖
・僕にとってosoto Hitoyoshiは“癒しの空間”です。
僕にとってosoto Hitoyoshiは“癒しの空間”です。
お話を聞かせてくれたのはosoto Hitoyoshiをこよなく愛する2人。まずは人吉市のお隣、芦北町で作業療法士として活動する宮崎遼さんのインタビューをどうぞ!
―宮崎さん、こんにちは! いつもご利用ありがとうございます。まずは、osoto Hitoyoshiとの出会いを振り返っていただけますか?
「僕は作業療法士をしていて、訪問看護が主な仕事です。住まいは人吉ですが事業所は芦北にあって、以前は訪問先も芦北・水俣エリアが中心だったんですね。でも、令和2年の豪雨災害の後“もっと広い地域を元気にしたいね”ということになり、訪問先に人吉市や坂本村が加わりました。そこで、移動中の中継地として、会社が法人契約してくれたのがosoto Hitoyoshiだったんです」
―それまでは、osoto Hitoyoshiのことは知らなかった?
「家が近所だったので、存在は知っていて気にもなっていたんです。でも、ちょっと敷居が高いというか…(笑) なかなか接点が持てなかったので、契約前に見学に来れたときは嬉しかったですね」
―それは良かったです。敷居、高くないんですけどね(笑) 今はどのくらいの頻度でご利用いただいていますか?
「週に1〜2回です。会社が2Fのシェアオフィスを契約してくれているので、自分の机があります。2Fは少しクローズドな空間で、1人で考えごとをしたり、集中して作業したいときに最適ですよね」
―基本的には2Fを利用されることが多いですか?(※)
「1Fも好きですよ。1Fのキャンピングオフィスは、ちょっとした非日常感がすごく良くて、アイデアが湧きやすい! 美味しい珈琲をハンドドリップで淹れて飲むのも、ちょっとした息抜きになって良い感じです。昼休みに漫画コーナーで休憩するのも楽しみで(笑)」
―良い感じで活用してくださってる〜! うれしいです。
「仕事で大変なこと、難しいなと思うことがあっても、こうしてスタッフさんと話をしたり、球磨川を眺めているとフッと気持ちが軽くなります。大人の保健室というか…。僕にとっては、osoto Hitoyoshiは癒しの空間です」
「とはいえ、癒やされるだけではなく刺激ももらっています。osoto Hitoyoshiでは、いろんなイベントが行われていて、多職種の人と交流できる機会が多く持てますよね。ここで仕事をしていると、自然と自分の世界が広がっていくので、ありがたいなと思っています」
―最後に、これからosoto Hitoyoshiを利用される方や、既に利用している方に向けて、周辺のおすすめお店を紹介してください(笑)
「今は夜だけの営業なんですが、徒歩で行ける近所に『すずめ』という食堂があって、僕はそこの常連です。全メニューおすすめですが、特にチキン南蛮は絶品! 他にもランチをテイクアウトできるお店が近くにあるので、osoto Hitoyoshiの庭に椅子と机を出してピクニックランチも良いと思います」
宮崎さん、ありがとうございました! これからもosoto Hitoyoshiをフル活用して、宮崎さんワールドを広げていってくださいね。続いては、人吉に移住し、フルリモートでITの仕事をしている稲橋亮佑さんのインタビューです。
青春を求めて、人吉に移住してきました!
―青春を求めてって、どういうことなんでしょう!?
「僕は2022年の7月に人吉に移住してきたんですけど、その前は福岡に住んでいました。新卒で入社したアパレルブランド時代は東京の中心で働いていましたし、出身も関東なんですけど…。テレビや映画で見る青春って、何か自然に囲まれた地方が多くないですか!? 自分も地方で青春したい!と思って、全国転勤のある人材系の会社に転職したんです」
―ストレートにそのままの意味でしたね(笑)
「九州で暮らしてみたかったので、ずっと希望を出し続けて、念願の福岡勤務をGETしたんですが(笑)ちょうどその頃、今の会社から“人吉に拠点を置くから来ない?”と誘ってもらって、ぜひ!と返事をしました」
―現在はどんなお仕事をなさっているのでしょう?
「フルリモートで、AIを中心としたWEBメディアや広告のプランニング、ディレクションなどに携わっています。osoto Hitoyoshiでは、2Fのシェアオフィスに入居しています。多分、osoto Hitoyoshiの利用者さんの中でも一番のヘビーユーザーじゃないですか?」
―osoto Hitoyoshを使ってみての感想を教えてください。
「まずはロケーションが最高! 目の前を川が流れていて、水や鳥や植物の音が聞こえてくる。これ以上の仕事環境はないですよね」
―シェアオフィス外でお仕事されることもありますか?
「めっちゃあります! 天気が良い日は庭に出て仕事したり、建物外でもWiFiが使えるので、オンライン会議を外でやっちゃったり。クライアントさんから『素敵な背景画像ですね』って褒めていただくこともあるんですが、バーチャル背景じゃなくてリアル背景なんですよ(笑)」
―それはosoto Hitoyoshiならではかもしれませんね。
「オンラインのイベントで、館内ツアーをした際も好評でした! 高校の同級生がワーケーションに来てくれたこともありますが、本当に良いところだねって驚いてくれて」
―メインのお仕事以外の活動もされているんですよね?
「osoto Hitoyoshiのスタッフの祇園下千裕くんと一緒に『ねばぎばch』というYouTubeチャンネルを運用しています。地域の魅力も、水害のその後の情報も、誰かが地元から主体的に発信しないと廃れたり、埋もれていってしまうなという危惧もあって…。最近は忙しくて更新できていませんが、今後も発信関係は腰を据えてやっていきたいなと思っています」
―osoto Hitoyoshiと人吉での移住生活で、青春は見つかりましたか!?
「はい! 実はこっちに移住してきてすぐ、地元蕎麦店の看板娘に一目惚れしてしまいまして(笑) 客として通い詰めて少しずつ仲良くなって、ついに先日、結婚しました!」
―有限実行〜!!! おめでとうございます!
―そんな青春王・稲橋さんの、おすすめの飲食店を教えてもらって良いですか?
「一番は丸一蕎麦(奥さんのご一家が営む老舗蕎麦店)ですけど(笑) 仕事の日のランチにおすすめなのは『米津米店』かな。日替わりランチ1本勝負ですが、これがまぁ旨い。野菜たっぷりの小鉢と、お母さんのキャラに癒やされますよ。夜なら焼肉の『アリラン』が激推し。県外から友人が来たら必ず連れて行く名店です」
新婚の稲橋さんも、ありがとうございました!
今回のおふたりは法人契約でシェアオフィスをご利用いただいていますが、osoto Hitoyoshiは30分500円〜のドロップイン利用も可能です。ぜひ、ワーケーションやコワーキングでお気軽にご利用くださいね。
※シェアオフィスをご契約いただいた企業や個人の方は、1Fのコワーキングスペースや旅カフェも自由にご利用いただけます。
osoto Hitoyoshi の公式サイトはこちら
人吉球磨のワーケーションについてはこちら
https://hitoyoshikuma-workcation.com/
人吉のイマを全国へ! ねばぎばch