【しまね移住女子ブログ】四つ葉 vol.6

こんにちは!

島根県の隠岐の島町に家族で移住して1年と少し経過したよつばです。

今回は前回の続きで、移住先の「住まい」について後編です。

前編では移住前から移住初期の「住まい」について綴ってきましたが、今回は憧れの古民家暮らしに近づく!?空き家バンクでお家購入について綴っていきます。

空き家バンクは移住を検討している方は見たことがあるかもしれませんが、その土地で空き家となっているお家を紹介してもらえる仕組みです。

各地方で空き家問題と称されるくらい、家が空き家になってしまって困っているという方が多い現状のようですが、移住の相談をすると、私たちが住みたいと思う隠岐の島町も、空き家がたくさんあるということでした。

掘り炬燵のある古民家

空き家を手放したいと思う方と、必要とする我々とで良い形になるのなら、是非空き家に住みたいと思い、私たちは空き家バンクからお家を探そうと思いました。

我が家の場合は、先に賃貸で現地に住み始めて、職場や学校の近く、普段の買い物や用事に出掛ける場所の土地勘もついて来たところで、エリアとしてはこの辺りが良いということが絞れるようになってきて、ふと空き家バンクを見てみると、ちょうどベストなところに物件が…!

現地に住むまではそこが良いということがわからず、視察の時には見ていなかった場所だったのですが、そこが理想の場所だとわかるようになり、暮らしの中でベストと思えるお家を見つけることができました。

これは先に移住して、後から家を決めるという順番の大きなメリットでした。

先に移住をして住み始めていると、タダでも良いから譲りたい、とか安く譲ってもらえるかも?という情報も幾つか耳に入ったりもありましたが、私たちの場合は空き家バンクにちょうど理想の立地で物件が上がっているのを見つけて、試しに見学させてもらったところとても気に入って、そちらで購入させていただきました。

土間玄関 これは空き家探しで譲れないポイント!

視察のときにも空き家バンクには載ってないけど、という物件も幾つか見せていただいたりもしたので、インターネット上だけでなく現地にはもっと色んな情報があるということもわかりました。

実は、私たちが購入を決めたちょうどそのとき、同時に島外からの見学希望が複数件入っていたようなのですが、タイミングもあり、先に見ることができた私たちに購入の権利を与えていただいて、無事新居を持つことが出来ました。

これもご縁とタイミングだなと思いますが、島内に住んでいてすぐに内見にいけた、というのも先に移住していたメリットかもしれません。

(内見を楽しみにしていた他の方には申し訳ないですが…σ^_^;)

他の方もこの綺麗な隠岐に住みたいのだろうな…

内見からの購入の流れですが、地元の不動産屋さんにも売主さんにも良くしていただきました。当初残地物も少し残っていたのですが、引き渡しまでに出来るだけ片付けますと丁寧にお庭の掃除までやっていただいたり。

とても心配りをしていただきました。

(現況引き渡しかなと思っていたので、不要なものは残しておいてもらったらこちらで片付けますとお声がけしていたのですが、かなり頑張ってくださいました泣 ありがとうございましたm(_ _)m)

古い箪笥 趣があり、処分するなら置いておいてください〜とお願いしておきました

関東にいたときも何回か転居をし、その中で物件を購入して住んだこともあるので、不動産取引の経験はあったのですが、隠岐の島町でのお家の購入は、今までで一番顔の見える良いお取引で嬉しかったです。

ちょっと愚痴や文句みたいになりますが、関東での不動産屋さんとのやりとりは良い思い出があまりなく…σ^_^;

なんとなくモヤモヤが残ることが多かったので、ここでも隠岐の人の良さを感じられて、こんなにも違うんだなと密かに感激しています。

秋にはたわわに実がなる柿の木があります

私たちが購入を決めたお家は、島内の別の場所に住む売主さんが普段から管理されていたとのことで、空き家になってから随分時間は経っているけど、比較的すぐに住めそうなお家。

 

風を入れておいてもらうだけでも全然お家の空気や傷み方が違うと思うのですが、そのほかも丁寧に管理してこられたんだなということがわかるお家で、大切に住んでいこうと決意を新たにしています。

私たちが住むというと、お家が人の手に渡ることができたことをとても喜んで感謝までしてくださり、こちらが喜んで感謝しているところなのですが、売主さんにもそう思っていただけるのはさらに嬉しいことでした。

昔は薪風呂だった名残 薪風呂も使えたら素敵ですが、なかなか難しい〜!

 

安い高いの価値じゃない世界だなとも思いますが、ここはなかなか言葉にすることが難しいですね…

木造の建物は年数が経つと経済的に価値がなくなっていってしまいますが、実際の建物を見るとどれだけ労力、お金をかけて作られたのだろうと、価値がないなんて思えないので。

やはり引き継いだ人たちが大切に暮らしていくことがなによりですよね。

DIY &リフォーム開始!

壁は自分で漆喰を塗っていきます

さて、空き家を購入したら、次はリフォームです。

職場の社長に地元の腕の良い職人さんを紹介してもらって、こういう風にしてほしい、という要望を伝えて工事スタート!

自分たちでやる部分も少し残してもらって、お願いした方が早い場面はお願いしちゃいます。

がっつりDIYをするのも夢なのですが、仕事、子育てをしながら未完成の家をDIY…だといつ住めるかわからなくなりそうだったので、ここは素直にお任せです。

休みの日に見にくる度にぐんぐん進んでいる作業…!

職人さんは仕事がとっても早い…!

DIYは住みながら小さな修繕などでできることを増やしていけたら〜と気長に思っていきます。

やはり田舎暮らし、古民家といえばDIYに憧れる人も多いのでは?と思いますが、無理なくできる範囲でやるというのも良いですね。

今回頼りになる職人さんを紹介してもらい、その仕事に感動してしまったので、DIYをやりたいと言いつつ今後もお願いしたいと思ってしまうくらいですが、これはこれで嬉しい誤算ということで!

神奈川でも職人さんにお願いすることはあったのですが、なぜかここでも全然違う〜という印象です…本当に隠岐の人の良さはなんなのでしょう…

もう不思議がいっぱいですが、毎日とてもありがたいなと思います。

壁と床をつけてもらう大掛かりな場面も

そうそう、新居には迷った末に…

職人さんに相談してみたらいけるとのことで、薪ストーブを導入しました…!

これは本当に夢だったので、いつかいつかと思うならこのタイミングでえいやと!

私の職場が山のお仕事、林業なので、薪の調達には困らないというのも後押しして、夢が叶うことになりました。

このブログの公開時点では点火もまだだと思いますが、薪の方は来冬に向けて少しずつ収集中です。

設置中の薪ストーブ。ホームセンターで取り寄せしてもらいました

自分で玉切りして、車に積んで

ここから薪割りも!

(写真に載せた薪は、仕事場で出た処分される木をもらってきました。この日は家族の手伝いが見込めないときで、自分で作業したのですが、林業に勤めているおかげで木を切ったり割ったり運んだりができるようになっていて…それも薪ストーブ導入の決め手でした笑

仕事でスキルが身について嬉しい限りです♪

移住して、出来ることが増えたというのは本当に嬉しいことですね)

薪ストーブを設置したり、職人さんと相談して、「ここの壁はとれるから、とってこうしてみる?」と提案をいただいたりしながらリフォームを進めていくと、思った以上に変化がありとても使いやすく完成しそうですが、最初は元のお家自体も可愛くてあんまり改造してしまうのにも迷いがあったのですが…

それでも元々のこのお家の修繕もしていた職人さんが入ってくれたので、勝手知ったる職人さんに一部は大胆なリフォームも踏み切ってやっていただきました!

まだ完成まではお見せできないのですが、既に大満足の工事をしてもらっています。

思い切って自分達に合うかたちにしてもらって良かったです。

費用も隠岐は関東で描いているものよりも安くて、見積もり時点でこんなに安くやってもらって良いのですか…と思ってしまいました。

全体はまだ完成していませんが、キッチンビフォー。もともとも好きな感じで非常に迷いましたが…

長く使っていくつもりでキッチンリフォーム!アフター:やはり使いやすく綺麗になったことで、また気持ちも新たになりそうです

 

安くて腕の良い職人紹介したるけ〜と言って繋いでもらったのですが、そうした地元の人たちの繋がりに混ぜてもらって移住生活本当に助けられています。

移住をする前、イメージだけの段階では人の繋がりもなく、想像もつかなかったことですが、実際に来てみて大勢の人たちに助けられて1年目が終わり、2年目にはさらに新居での新生活もスタートできるところまでやって来ました。

1年目は新生活の構築でバタバタと過ぎましたが、2年目もまだ新居を整えるところからで落ち着くまでもう少しかかりつつも、ようやく落ち着いてより田舎暮らしを楽しんでいこうというスタート地点に立てる気がします。

長々と自分語りのような形で綴って来ましたが、今回で私よつばの移住ブログは最終回となります。

自分目線でのお話にはなりましたが、このブログが移住を考えている方になにかヒントになるような要素があれば幸いです。

移住のリアル…!みたいな大変なこと〜など書けたら良いかなと思いつつも、感謝ばかりでデメリットが本当になくて、良いことばかり書いて来た気がします。

隠岐の島町は移住者に対しての受け入れ体制と懐の温かさがあって、本当にこの通りという訳なのです。

もちろん、まだまだ書ききれていないことも山ほどあります。

してもらうばかりで、移住してきて私たちにはなにができるのか、その点もまだまだ模索中ですし、2年目、3年目、その先にこれからできることもなにかあるかな?と思うこの頃です。

移住は暮らしそのものを新天地でスタートさせるので、一足飛びになんでもかんでも、というよりは一つ一つ進んでいくことかなと思います。

都会でなにか先が見えない、やりたいことができない、田舎にやりたいことがある気がする、そういった気持ちを抱えているようであれば、ひとつずつ暮らしをつくっていくという選択肢を焦らず実行していくのも良い決断になるかもしれません。

私たちにとっては家族全員、ここにやってきたことに後悔はなく、たまに関東の話をするときも、住むのはやっぱりこっちが良い、と言い合っているくらいです。

これから年を取ったり人生様々なことが起こると思いますが、新しいお家でじっくりと基盤をつくって生きていきたいなと改めて思っています。

美しい隠岐の島町より

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

関東からの移住者、よつばでした。

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【名前】四つ葉
【居住市町村】(隠岐郡)隠岐の島町
【UターンorIターン】Iターン
【移住前の居住地(都道府県)】神奈川県
【年代】30代
【お仕事】林業
【好きなこと】
自然散策 畑 DIY 綺麗なものを見ること
【Love shimaneとしてひと言】
壮大な景色と温かい人、心も体も軽くなれる!美肌県の由来も実感する水と空気の良さからもう離れられません。何気ない毎日に感動する移住暮らしがあります(o^^o)

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