気軽に参加できるオンラインで、課題解決の突破口を!
少子高齢化に伴う人口減少、そこからくる人手不足や人流の減少などなど、いま日本各地の自治体は、かつてない課題に直面しています。
その課題に向き合う自治体のご担当者や、まちづくりに携わる方々にとって、そうした大きな課題に取り組む人員や人手すらままならず、場合によってはお一人で悩んでいらっしゃることも多いように拝見しています。
わたしたち面白法人カヤックでは、移住マッチングサイト「SMOUT」や地域通貨「まちのコイン」の運営や、それに伴う移住促進事業やエリアマネジメント事業に関わる中で、そうしたお悩みに直面することが益々増えて来ました。
もちろんそうした難しい課題をすぐに解決するような対策があるわけではありません。
しかし面白法人カヤックでは、これまでそうした大きな課題やテーマの切り口を発見する手法として、「ブレスト」を活用しています。(以下の記事ご参照)
この手法にはかなり強いこだわりを持っていて、やり方も独特。言ってみればこのブレストこそがカヤックの原動力で、カヤックが発信する数々の新サービスや新制度は、すべてこのブレストをきっかけにして生み出されています。また、日本各地で様々な取り組みをされている状況を俯瞰して拝見してきた知識や経験を、もっと気軽に共有できる機会があれば、もしかしたら課題解決のヒントや突破口を見つけるお手伝いができるかもしれないと考えました。
そこで今回は、「ちいきブレスト相談会」と銘打って、参加自治体を募集いたします。
実施要領は以下のとおりですので、実施は主にオンラインで、参加費用は無料です。ただし、今回の取り組みは我々も初めての試みですので、5団体限定の募集とさせていただきます。
我こそはと思われた方は、ぜひ下記の応募フォームからご応募ください。
奮ってのご参加をお待ちしております。
「ちいきブレスト相談会」実施要領
1.実施方法
・Zoomを使ったオンライン会議方式で実施します。
・参加自治体ごとに、個別の日程で、1.5~2時間ほどの時間で行います。
・各会の参加人数は5名前後、多くても10名以下を想定しています。
例:◯◯市〇〇課担当者2名 + カヤック”ちいき資本主義事業部”メンバー3名 など
※お一人での参加も可能です。
・本相談会の実施については費用はかかりません。(参加する環境は各自ご準備ください)
2.対象となる方
・各自治体の職員
・地域おこし協力隊などで自治体側で地域振興に関わっている方
・地域で組織するまちづくり会社に所属する方
・その他個別にご相談いただいて、当社側で適すると判断した方
※上記対象以外の方や、ご応募頂いた内容を拝見して主旨に合わないと判断した場合はお断りすることがあります。ご了解の上でお申し込みください。
3.想定される相談テーマ
☆以下のような課題やテーマに関するお題を想定しています。
- 移住促進や関係人口創出について
- 商店街や地域コミュニティの活性化について
- 地産品の開発や商品のプロモーションについて
- ふるさと納税の寄附額をあげたい
- まちづくり会社を盛り上げたい
- その他(自由に設定)
4.相談会の流れ(想定時間)
①オープニング・トーク (5分) ・挨拶、会の主旨説明など
②自己紹介&チェックイン (15分) ・簡単に自己紹介しながら、今日の参加に際して感じている事を共有
③地域のご紹介 (地域側から (15分)
④具体的なお悩みテーマについて(地域側から) ( 15分)
⑤お悩みテーマに関する議論(30~45分) ・深掘り・ヒアリング・事例紹介・アイデア出し
⑥ブレスト! (20分)
・上記⑤の議論から具体的なテーマを抽出し、その中から可能性のあるアイデアを見いだすことを目標に実施。
※カヤック流ブレストの詳しいやり方はこちらを参照 https://www.kayac.com/vision/brainstorm
※内容やタイムテーブルは個々に変更される可能性があります。
(お申込者からご要望があり、当社が対応可能な場合はその内容にすることもあります)
5.参加する方へのお願い
・ご参加の方は全員必ず発言する意志をもってお願いします。(聞くだけ参加は無し)
・オンラインでの実施は、参加者の表情がお互い見られる事が重要になります。
・できるだけマスクは外し、個々にZoomに入れる環境からご参加ください。
・この会の最大の目的は、課題に向き合う突破口を見つけることです。
・ポジティブで前向きな姿勢でのご参加をお願いいたします。
・実施後にアンケート調査をさせていただきます。今回の取組の改善や、当社のこれからのサービス開発などの
・参考にしたいと考えておりますので、ぜひご協力ください
6.備考
・実施日は 2024年5月7日以降で、お申込者のご都合と調整の上決定させていただきます。
・今回の想定応募数5件を満たした段階で、お申し込みを一旦終了させていただきます。
・また、この相談会をオンラインではなく、リアルで実施したいと思う方がいらっしゃいましたら当社の鎌倉オフィスでの実施は検討可能です。日程などの調整が必要で、時期によっては開催が難しい場合もございますが、まずは下記の申込みフォームにその旨をご記入ください。個別に検討させていただきます。(ご来訪にかかる交通宿泊費等は、自己負担にてお願いします)
7.当社側の参加予定者(日程によりメンバーは変動/他のメンバーの場合も)
面白法人カヤック ちいき資本主義事業部 事業部長
倉重 宜弘(くらしげ よしひろ)
愛知県出身。金融系シンクタンクを経て、2000年よりデジタルマーケティング専門ベンチャーに創業期から参画。大手企業のデジタルマーケティングやブランディング戦略、Webサイトのプロデュース等を実施。2012年より新規事業開発の関連会社役員や地域共創事業部長を歴任し、地域の観光振興を目的としたメディア開発などを多数経験。2016年3月に地域マーケティング専門ベンチャーネイティブ株式会社を起業して各地で事業を展開したのち、2022年9月にカヤックグループに参画。2023年5月に合併統合により面白法人カヤックのちいき資本主義事業部長として、これまでの経験をもとに移住促進/関係人口創出、ふるさと納税関連、地域人材の育成やまちづくりに関する投資事業などに携わっている。
面白法人カヤック ちいき資本主義事業部 プロデューサー
井野 貴亮(いの よしあき)
東京都出身。エンジニアとしてSIer系企業にて基幹システムの開発を経て、2005年よりYahoo!株式会社にて webサイトコンテンツや、レンタルサービス、動画配信サービスなどのシステム開発に従事。2011年よりGREE株式会社にてゲーム会員SNS基盤の立ち上げ後、ゲームの企画などを行う。2015年より株式会社鎌倉新書にて新規事業の立ち上げ(お別れ会、相続、不動産事業、保険、遺品整理、生前契約等)を担当。 2022年からはカヤックのちいき資本主義事業部にて、地域事業開発や地域活性化に関する事業に従事。
面白法人カヤック ちいき資本主義事業部 プロデューサー
鮫島 正一郎(さめしま せいいちろう)
鹿児島県鹿児島市出身。2012年メガバンク入行し、中堅中小企業の営業を経て、上場企業の法人営業に従事するとともに、本部では、業界調査、個社分析、新規事業開発業務に携わる。2022年社内人事制度により、面白法人カヤックに業務出向し、ちいき資本主義事業部と投資事業部を兼務。ちいき資本主義事業部で、地域事業開発や地域事業開発や地域活性化に関する事業に従事するとともに、新設の投資事業部で、M&A、CVC業務を実施。
面白法人カヤック ちいき資本主義事業部 ディレクター
有江 慶彰(ありえ よしあき)
東京都渋谷生まれ渋谷育ち。芸人を5年、下北沢で若手クリエーターの作品展示&カフェ経営を2年。借金完済のためプログラマーに転身。しばらくIT業界で電子書籍ダウンロード販売システム開発に携わり借金を完済。2012年に会社員からフリーランスに転身、双子育児きっかけで鎌倉へ移住。2014年に鎌倉の地域活動カマコンにジョイン、面白法人カヤック代表の柳澤とカマコン本会の司会を担当。それをきっかけに2016年に面白法人カヤックに入社、夢の徒歩出社を叶える。日本最大ゲームコミュニティLobiの開発PMを4年、面白プロデュース事業部の開発PMを2年、2019年に葉山へ引っ越し。2022年ちいき資本主義事業部まちのコインチームに異動し、現在はコミュニティデザイナーとして活動。
面白法人カヤック ちいき資本主義事業部 ディレクター
石原 佳枝(いしはら よしえ)
愛媛県出身。広告会社にて大手旅行会社やカード会社、ショッピングセンターなどの企業宣伝や海外プロモーションを担当。自治体や観光関連団体などの観光促進やスポーツ振興事業を手掛ける。広告だけでなくPR及びイベントなどの業務経験も豊富。2016年にネイティブ株式会社へ入社すると同時にせとうちDMO(せとうち観光推進機構)に3年間常駐し、国内外への観光情報の発信に従事。その後移住促進やふるさと納税運営事業を担当する。2023年5月に合併統合により面白法人カヤックへ入社。自治体営業への経験を活かし、移住促進や関係人口創出にむけた事業に携わっている。