みなさんこんにちは!えひめダイアリー編集部です。

愛媛県移住ポータルサイト「えひめ移住ネット」では、愛媛に移住した方へのインタビュー記事を掲載しています。今回はその中から、飲食店を営む移住者(Uターン)を3名ご紹介します!

1CUL.(西条市)

西条市のアーケード通りにある、創業70年の老舗果物店。その2階で営むのがバー「CUL.」です。ウエキ果物店で取り扱っているフレッシュな果物を贅沢に使ったフルーツカクテルが自慢。店を営むのは、東京からUターン移住した植木郷司さんです。

【ウエキ果物店&CUL. 】

愛媛県西条市大町1655

ウエキ果物店&CUL. 社長 植木郷司さんプロフィール

愛媛県西条市出身。大学進学を機に東京へ。卒業後、銀行、アパレル、旅行代理店etc.に勤務。退職後は私財を処分し、アジアを中心とした放浪の旅へ。帰国後はweb制作会社に勤めつつ、夜はバーで働く。2022年に家業である果物店を継ぐためにUターン。移住後はバー『CUL.』、カフェ『ODD』を展開しています。

3代目として家業を継ぎ、自身の夢も叶える

フルーツを贅沢に使ったカクテルが楽しめるバー『CUL.』。オーナーの植木さんは、進学を機に西条市から上京し、銀行や広告業、アパレルなど幅広い業界で働いたり、さらに放浪の旅に出たりとさまざまな経験を積みました。

そして、2022年、栄町商店街にある老舗果物店「ウエキ果物店」の3代目として、店を継ぐために東京からUターン。 東京時代にBARでダブルワークし修業を積んだ経験を生かし、移住と同時に『ウエキ果物店』のフルーツをふんだんに使ったカクテルを提供するバー『CUL.』をオープン。さらに、2024年8月にはカフェ『ODD』もオープンしています。

『CUL.』では、果物店に並ぶフルーツを贅沢に使ったフレッシュなカクテルを提供しており、甘みや味付けのためのシロップはほぼ使わず、使う果物の量を増やすことで味を出しています。

▼植木さんのインタビューの全貌は、「え!愛媛」をチェック!

https://e-iju.net/e_ehime/ferture1-8/

【2】WTNB IN THE HOUSE(西条市)

2017年にオープンしたカフェ。10時〜22時(週末は23時)までアイドルタイムなしで営業しており、カフェながら本格的なコース料理とナチュラルワインが揃う、レストラン的な面も持っている店です。美味しいコーヒーと西条の食材を使った料理が美味しいと評判。

【WTNB IN THE HOUSE】

愛媛県西条市新田217-2

WTNB IN THE HOUSE オーナー 渡邊 仁志さんプロフィール

愛媛県西条市出身。大学進学を機に大阪へ移住。理学療法士の資格を取得し、大阪で6年間働いた後、2016年にUターン。翌年の2017年に『WTNB IN THE HOUSE』をオープンさせ、同時に京都市出身の奥様(当時は彼女)も西条へ移住。現在は、渡邊さんがシェフ、奥様がサービス担当として二人で店を盛り上げています。

理学療法士から一転!カフェのオーナーに

オーナーの渡邊さんは、大学進学を機に西条市から大阪へ。関西では理学療法士として働きながらダンスにものめり込み、28歳の時に地元でカフェ兼ダンススタジオをすると決めてUターンしました。移住後、1年の準備期間を経て2017年に『WTNB IN THE HOUSE』をスタート。

「僕がここでお店をすることで、美味しいものを食べて喜んでくれたり、ホッとしてくれる人がいるんです」と渡邊さん。ご近所のマダムから遠方の若者まで、たくさんの人の居場所になっています。

▼渡邊さんのインタビューの全貌は、「え!愛媛」をチェック!

https://e-iju.net/e_ehime/feature1-5/

【3】BISTRO Paysan(今治市)

しまなみ海道の島のひとつ、大島にあるビストロ。同じ島にある天然酵母を使って石窯で焼き上げるパン屋「Paysan」の姉妹店です。地元食材を使ったパスタやピザ、ハンバーグなど、まるで海外に来たような特別な食体験ができる場所。

【BISTRO Paysan】

愛媛県今治市吉海町南浦379

BISTRO Paysan 店長・シェフ 求(もとめ) 大地さんプロフィール

兵庫県生まれ。6歳の時に和歌山県から大島に移住。両親は大島の人気パン屋『Paysan』を営む。大学進学を機に東京へ、その後料理人になるためにレストランで修業を積む。2019年に大島へUターンし、2022年に「Paysan」の姉妹店となる「BISTRO Paysan」をオープン。

妻の出産を機にUターンして島のシェフに!

埼玉県出身の奥様の出産がきっかけで大島に帰ってきた大地さん。出産後はすぐに東京へ戻るつもりだったものの、ご両親からの出店の提案と、スペインに留学していたパティシエの弟、陽介さんが大島に戻るタイミングが重なったことで、大地さんを中心とした家族経営の飲食店をオープンすることになりました。

両親の別邸として借りていた家を店舗にするため、約3年の時を経てリフォームし完成!店長兼シェフは大地さん、スイーツは神戸で修業を積んだパティシエの弟の陽介さん、ホールは妻の綾香さんと島友の皆さんで店を切り盛りしています。さらに、綾香さんの学生時代からの友人さゆりさんも「BISTRO Payson」で働くために東京から移住。大地さんとダブルシェフとして腕を振るっています。今ではすっかり、島の内外から人を引き寄せる場所になっているのでした。

▼求さんのインタビューの全貌は、「え!愛媛」をチェック!

https://e-iju.net/e_ehime/feature1-7/

まとめ

いかがでしたか?移住者が営む飲食店に足を運び、「移住してみてどう?」「愛媛のどこが好き?」などなど、気になることを聞いてみるとさらに愛媛への関心が高まるかもしれません。

今回ご紹介した店舗以外にも、愛媛県には素敵な飲食店が多数あります。ぜひ、気軽に遊びに来てください〜!

「えひめダイアリー」では、移住者たちの日常、イベント情報、SNS映えするスポットなど、さまざまな視点で愛媛の魅力を発信しています。今回ご紹介したような、編集部メンバーのリアルなえひめライフ投稿もご覧いただけます。

皆さんの参加を心よりお待ちしています。

えひめダイアリー編集部一同