温暖な気候、瀬戸内の豊かな自然、鯛の郷土料理やブランド肉etc.愛媛県も魅力満載。最近は移住人気が高く、2020年には、松山市726名、今治市685名、西条市240名の方が移住されたそう。愛媛県全体では年間2000人以上の移住者を受け入れています。大阪・東京からのアクセスの良さも魅力、愛媛県を移住先候補に入れてみませんか?
 

愛媛移住の基礎知識

松山城

松山城


愛媛県の概要
愛媛県は、四国の北西部一帯と、瀬戸内海に浮かぶ小さな島々(約200)からなります。1600年代に建立された松山城と西日本最高峰の石鎚山(1,982m)が特徴的。日本最古の温泉のひとつでもある道後温泉が心も体も癒してくれる。気候は穏やかで、災害が少ないことも移住人気の要因かと。
 
 
愛媛県の基礎データ
面積:5,676.23km2(全国26位)
人口:1,318,549人(2021年12月、全国28位)
隣接都道府県:徳島県、香川県、高知県、広島県、山口県、大分県
愛媛へのアクセス詳細⇒いよネット(県外から愛媛、愛媛県内)
 
 
愛媛県の移住支援
・移住者住宅改修支援事業 *5年以上居住他、要件有
【働き手世帯】補助率:経費の2/3〜補助限度額:200万円*50万円以上の改修に限る。
【子育て世帯】補助率:経費の2/3〜補助限度額:400万円*50万円以上の改修に限る。
【働き手世帯&子育て世帯】補助率:経費の2/3〜補助限度額:20万円*5万円以上の搬出等に限る。
 
・移住支援金 *単身60万円、100万円
東京23区(在住者又は通勤者)から、愛媛県今治市、宇和島市、西条市、大洲市、西予市のいずれかの市に移住し、移住支援事業の対象とする求人に就業した方や、起業支援金の交付決定を受けた方など、各種要件に該当する方に対して、居住する市から移住支援金を支給する事業を実施。
 
詳しくは⇒えひめ移住ネット(愛媛県公式移住ポータルサイト)>支援制度
 
 
愛媛県出身の芸能人
友近、村上ショージ、レイザーラモンRG、石丸幹二、藤岡弘、、青田典子、superfly、眞鍋かをり、叶美香、秋川雅史、白濱 亜嵐 etc.
 

愛媛の住みここちランキング2021

今治市

今治市


順位 昨年 自治体名 偏差値
1位 1位 松山市 64.1
2位 3位 伊予郡松前町 61.1
3位 4位 伊予郡砥部町 59.1
4位 5位 西条市 58.9
5位 2位 東温市 58.9
6位 6位 新居浜市 51.9
7位 7位 伊予市 51.7
8位 8位 今治市 51.1
 
出典:いい部屋ネット「住みここちランキング」
 

愛媛県西条市は住みたい田舎全国1位

西条市は、注目の移住先としてテレビでも取り上げられています。TBS系列「日曜日の初耳学」や日テレ系列「スッキリ」etc.お試し移住の「ほぼ無料戦略」がバズっているようです。現地までの交通費・宿泊費・ガイド・食事、ぜんぶ無料(セミナー参加等条件有)は、さすがにインパクト大ですね。
 
 
西条市の基礎知識
愛媛県東部に位置。石鎚山系からの伏流水が被圧地下水の自噴地帯を形成し水資源に恵まれている。経済面では、金属・鉄鋼等の関連分野で四国最大規模の工業地帯を形成、農業は、はだか麦や愛宕柿などの一大産地でもある。
 
 
面積:509.98km2
人口:103,509人(2021年12月)
隣接自治体:新居浜市、東温市、今治市、上浮穴郡久万高原町、高知県吾川郡いの町
 
 
西条市の移住サポート
無料アテンドサービス
1泊2日無料体験ツアー
お試し移住体験 etc.
 
詳しくは⇒西条市移住サポート
 
 
2021年版住みたい田舎ベストランキング
宝島社「田舎暮らしの本(2021年2月号)」住みたい田舎ベストランキング全部門で全国1位!
 
・大きな市ランキング(人口10万人以上)
総合部門 1位(昨年7位)
若者世代が住みたい田舎部門 1位(昨年1位)
子育て世代が住みたい田舎部門 1位(昨年4位)
シニア世代が住みたい田舎部門 1位(昨年4位)
 
・エリア別ランキング(四国)
総合部門 1位(昨年1位)
若者世代が住みたい田舎部門 1位(昨年1位)
子育て世代が住みたい田舎部門 1位(昨年1位)
シニア世代が住みたい田舎部門 1位(昨年1位)
 
参考記事⇒【2021年】第9回 住みたい田舎ベストランキング〜大きな市編(地方移住とテレワークブログ)
 
 
移住支援金事業
東京23区⇒西条市へ移住で移住支援金最大100万円
*対象求人に就業した方又は起業支援金の交付決定を受けた方等が対象
 
詳しくは⇒西条市移住支援金事業
 
 

愛媛移住者インタビュー

道後温泉

道後温泉


先輩移住者が移住前も移住後も強い味方。良い声も悪い声も、積極的に耳を傾けましょう。
 

【愛媛県西条市│移住者インタビュー】移住されて良かったことは?
 
何より、子育てがしやすい環境が気に入っています。近所を少し散歩するだけで石鎚山が見渡せて池の周りの遊歩道を散策でき、自然を身近に感じられますね。地域の小学校も人数が少ない分、低学年から高学年まで仲良く遊ぶ環境も良いと思いました。子育てに関しては、都心部に暮らしたことがないので、西条市が良いかどうかはわからないですが、私自身は、自然が近く、家族の距離も近い、家族との時間も多いのでとても豊かで過ごしやすいです。

引用:えひめ移住ネット>移住者インタビュー;金光さん

 

【愛媛県松山市│移住者インタビュー】三津浜に移住を考えられている方へアドバイス
 
クリエーターの人とか、パソコン1台で稼げる都会からの仕事があって、住まいを三津浜にするというライフスタイルの方が向いているのかなと思います。環境的には、自然もあるし、近くには都会もある。食べものもおいしいし、空気はきれい。東京、大阪という都市に行こうと思えば、松山空港はすぐ近くにあるし、飛行機代は安いし、アクセスもいい。都会からの仕事も継続しながら移り住むんだったら、三津浜はすごくいいと思います。

引用:えひめ移住ネット>移住者インタビュー;寺坂さん

 

【愛媛県松野町│移住者インタビュー】アドバイスを
 
家探しでも、農作業でも、「誰かが教えてくれるだろう」、「きっと面倒を見てもらえるはず」と他力本願でいると、「話が違う」ということが起こりやすいのかも?と思います。「こんなはずじゃなかった」と移住を後悔される方の中には、移住先への甘えが強いのかなと。逆に、「どんな場所でも自分でなんとかできる」と思って移住したほうが、イメージと違っていても、対応しやすいのではないかと思います。自分の意志を強く持って移住されたほうが、地域にとっても、移住者にとっても、お互いに良いのではないでしょうか。極端なことを言うと、移住先に就職口を求めるより、起業するぐらいの意識で来たほうが、地方移住は楽しいと思います。

引用:えひめ移住ネット>移住者インタビュー;市毛さん

 
 
【42道府県どこが良い?】その他のエリア↓



 

筆者の地方移住の進捗

会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、娘の教育環境のことなども考えると、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住の二拠点居住を検討中。思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりかも(笑)

サラリーマンをしながら地域活性化事業(空きスペース活用、シェアハウスetc.)をやってみようかと思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住&起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。

・山梨県(都留市、大月市、上野原市) ・神奈川県小田原市
・茨城県(結城市、土浦市)など

筆者公式ブログ⇒地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!
NATIV.mediaにて執筆中⇒移住先探しダイアリー

【著者】旅行会社にて地域交流事業に従事。1972年生まれ大阪市出身。関西大学経済学部経済学科卒業。エネルギーを軸とした地域財源作り、地域プロモーション、人材育成、地域ブランディングなど、様々な「地域☓ビジネスソリューション」を経験。全国の名旅館・ホテルを300施設以上を訪問し地域の課題解決に取り組んでいる。この先1〜2年で地方移住を検討中、地方移住ブログにて移住先の下見情報や補助金情報などを公開中⇒「地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!」にて公開中。Twitterはフォロワー数3000人。