広島から車で約1時間半。中国山地の山間にあり、雲海も見られる美しい町島根県邑南町(おおなんちょう)。農業が中心の、人口1万人強の小さな町です。

[島根県邑南町の位置]

このちいさな町が、2016年の全国の自治体視察ランキングのBest8になり、ここ数年で飲食店の起業が20軒にもおよび、全国から年間90万人の来訪者数を数えるという、目を見張るような進化を遂げています。その仕掛け人が、2016年にNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」でスーパー公務員として紹介された、邑南町職員の寺本英仁さんです。

寺本さんは、地域おこし協力隊の制度を活用し、町に「食と農の学校」を立ち上げ、シェフとして事業を起こす若者を数多く育ててきました。その取組が多くの注目と支持を集め、邑南町を含めた全国5自治体を結び、「にっぽんA級(永久)グルメのまち連合」として更にその発展を加速しています。

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この邑南町で、寺本さん率いる「食と農の学校」で、その魅力を発信する専門チームを発足させt、ウェブなどでの情報発信や、ふるさと納税の運用事業、さらには地産品を活用した商品開発などを行っていくメンバーを大募集しています。

この求人のポイント

  • 地域振興の先端事例となっている邑南町のノウハウが学べる
  • 地域マーケターとしてのスキルを身につけることができる
  • 将来的に起業・独立や、地域マーケティングの専門家としてのキャリアステップの可能性も

目指していること、求める人材について
邑南町役場 食と農産業戦略室調整監 寺本英仁さん談

ー何を目指しているのですか?

「おかげさまで、邑南町はここ数年、様々なメディアに注目いただき、シェフを目指して起業する多くの若い人たちが集まる町になってきました。その経緯やストーリーについては、是非拙著の「ビレッジ・ブライド〜0円起業の町をつくった公務員の物語」をお読みいただけると嬉しいのですが(笑)」

「それはともかく、”にっぽんA級(永久)グルメのまち連合”も発足し、私達の活動は、次のステップに進んでいると考えています。
邑南町自体の可能性も、当然まだまだ発展の余地がある。それを一緒にやっていただける仲間を集めたいと思っています。

そんな中、出会ったネイティブの倉重さんが、「地域マーケター」という専門家を提唱されているのをうかがって、邑南町にも、将来そういう役割を担える人が必要になってくるんじゃないかと思ったんです。
邑南町では多くの起業家が新しい店舗を立ち上げています。またそういう人たちを支援し、新しい農産物を育てて事業としても加わっている農家も増えてきました。町内にある道の駅瑞穂の人気や集客もすごいんですよね。でも、まだまだそうした活動を発信する力は十分ではありません。ふるさと納税も、昨年度大きく伸びましたが、まだまだ拡大する余地もあります。そうした様々な手段を使って、更に邑南町を世に知らしめて行きたいと考えています。」

[参考資料:ネイティブの地域マーケティング・チーム組成事業提案]

ーどんな体制で進めているのですか?
「今回の情報発信チームは、邑南町の活動の中心となっている「食と農人材育成センター」の中に組織します。その中心は、邑南町職員を勤めていた私が長年信頼している方に担っていただく予定です。また、ネイティブさんにも地域マーケティングの観点から、その活動をサポートしていただき、メンバーへ情報発信ノウハウを指導いただいたり、新商品開発のアイデア、東京や大手通販会社への販路開拓等をサポート頂く予定です。」

ーどんな人材を求めていますか?
「もちろん、特にデジタル・マーケティングや、商品開発などの経験がある方に来ていただければ、非常に心強いです。観光メディアのライターやカメラマンなどの経験も非常に役立つと思います。ただ、必ずしも経験がないとというわけではありません。やっぱり、一緒に邑南町を盛り上げたいという気持ちを持って頂けることが、何より一番ですね。
特に20台半ばくらいの若い方で、チャレンジしてみたいという気持ちに溢れた方は、大歓迎です。年齢だけで決めるつもりではないですが…(笑)」

[写真:寺本さんと、邑南町の様子]

「この事業に携わり、邑南町の発信者として実績をあげて、地域マーケターとしての専門スキルを身につけたいというやる気に溢れる方に是非来てほしいと思っています。
また、これまで地域おこし協力隊として募集していたように、邑南町でシェフになる勉強をして、将来自分の店を起業したいという方も、まだまだ応募しています。

邑南町には、起業家が集まっています。みんな本当にエネルギッシュで、邑南町を愛してくれている。ビレッジプライドの塊ばかりですよ。(笑)そういう人たちの輪に加わって、その魅力を全国に発信するというすごく面白くてやりがいのあるお仕事ですので、是非たくさんの方のご応募をお待ちしています。」

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