この度、日野市は、職員による職員のための職員手帳、「絶対に人に見せてはいけない職員手帳」を制作しました。
2017年度に実施した市の認知度調査では「住みたい場所に日野市を選ばない理由」のトップが「よく知らない」であるなど、これまでの市のPRが十分に行き届いているとは言い難いのが現状です。この課題を解決していくため、日野市は、市職員による「日野の魅力発見職員プロジェクトチーム」を結成。市の魅力を発信するためには、市の職員一人ひとりが“働くことにワクワクしている”ことが重要だと考え、職員一人ひとりが“ワクワクしながら”使えるインナーツールの企画、検討を重ねました。このプロジェクトの成果として完成したのが、この「職員手帳」です。
この職員手帳を2月から、全職員(臨時職員・嘱託員含む)へ向けて配布開始しました。

▼「絶対に人に見せてはいけない職員手帳」 使用上の注意
人に見せてはいけない手帳ですが、ここぞというときは、チラ見せ、自慢もOK。
街中で、窓口で、学校で、病院で、各方面からいただく様々な質間に対して、お手本となる広報的な回答ではなく、日々の業務の中で生まれるホンネのやりとり、クススッと笑えて、日野市の魅力も伝わる名回答を職員のリアルな声として集めて編集しました。
この掟に背いた職員には、体を張った全力プレーで日野の魅力を発信してもらいます!

▼職員への無記名アンケートでホンネの回答を募集
お役所にありがちな通り一遍の模範解答・建前でなく、多くの職員が共感・共有できるホンネを引き出すため、全職員を対象に無記名のアンケートを実施しました。
寄せられた回答は、日々の苦労や悩み、そして喜びがリアルに滲み出るものばかりでしたが、そのどれもが、それぞれの立場での“日野市愛”に溢れています。

▼“絶対に見せてはいけない”と言われると見せたくなる!
職員にとっては、普段聞くことのできないそれぞれの立場での声を共有する“秘密の”アンチョコ集ともなります。
“見せてはいけない”けれども“見せたくなる”ホンネの思いやノウハウが凝縮されています。

▼キラリと光る、さまざまな職員の心の声を厳選
この手帳を通して、自由で柔らかい発想をもって仕事をすることや、仕事に対する思いを積極的に出すことを組織として肯定的に見る風土を醸成したいという願いを込めています。

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