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情熱と信念で「人生の景色を変える」庭づくりを──常識を打ち破る庭師、帝樹園 庭正・長橋社長が語る壮絶な半生と未来への挑戦

新潟県三条市、保内地域。ここには、日本でも有数の庭師がひしめき合う独特のコミュニティが存在します。その中で、一際異彩を放ち、圧倒的な情熱と独創的な発想で唯一無二の庭づくりを続ける「帝樹園 庭正」。今回は、代表の長橋正宇さんに、常識を打ち破り、自らの力で道を切り開いてきた壮絶な半生と、その先に描く壮大なビジョンについて、じっくりと語っていただきました。

孤立と逆境から始まった庭師としての道

──まず、長橋さんが庭師の道に入ったきっかけをお聞かせください。

実は、庭師になるつもりは全くなかったんです。20歳でゼネコンを辞め22歳まで土建屋に勤めていましたが、これといってやりたいこともなくフラフラしていた時期がありました。そんな折、一人で庭師をしていた祖父が入院し、お見舞いにきた周囲の方々に対して、「今度からはうちの孫がやりますんで」と話していたそうです。このことを母から聞き、何も聞いていない私は驚きました。一人庭師だった祖父の姿をみていましたが、当時は何の思い入れもありませんでした。ただ、中学校3年生の時に日給1万円をもらって祖父の手伝いをした経験が、頭の片隅にあって。「社長か、悪くないな」と、軽い気持ちで造園の世界に入りました。

──そこからすぐに独立されたわけではなく、5年間修行をされていますね。

はい。母の口利きで、地元の造園会社さんにお世話になりました。後に知ったのですが、その会社の初代社長と僕の祖父は兄弟弟子だったそうです。当時から自分の信念を曲げずに仕事をしていましたが、周囲から見れば生意気に感じたと思います(笑)当時の先輩からは厄介者のように扱われたり、時には無視されたこともありましたね。

──その中で、どのようにモチベーションを保たれたのでしょうか?

とにかく仕事に没頭しました。周りが何を言おうと、自分がやるべきことは自分の腕を磨くことだと信じていました。先輩たちが無視するなら、仕事のことはメモで上司に伝えて、ただひたすら作業に集中する。結果として、誰よりも仕事ができるようになれば、何も言われなくなりますから。その経験は、今の自分の強みになっています。

常識破りの営業と経営

──修行を終え、28歳で独立されました。しかし、業界内での嫌がらせは続いたそうですね。

はい。独立したばかりの頃、私の名前を騙って営業をする人が現れ、とても驚きました。その人は、私の屋号である「庭正」を名乗り、超低価格で庭の剪定を請け負っていたのです。しかも、他社の顧客の庭を荒らしているという話を聞いて、私がその現場に行ってみると、庭の持ち主から「誰だお前は」と言われてしまいました。

──それでも、事業を拡大できた背景には何があるのでしょうか?

味方がゼロではなかったのですが、敵対する人が多い環境において、頼れるのは自分だけでした。祖父の時代からの既存顧客はわずか5件。とにかく新規顧客を獲得しなければいけない状況でした。そこで目をつけたのが、当時造園業界では誰もやっていなかった「マーケティング」です。新聞に広告を出したり、自分で作ったチラシをポスティングしたり。特に、新聞配達員の後ろを真顔で2時間ほどついて回り、新聞が投函された隙にチラシを入れたこともありました。クラフト紙の封筒に葉っぱの形の穴を空けるなど、手に取ってもらうための工夫もしましたね。その結果、300枚のポスティングから11件の仕事につながりました。

──事業が軌道に乗ってから、経営に対する意識は変わりましたか?

はい。一人でまとまった売上を作った時、自分は稼げると思っていました。しかし、法人化をして初めて、人件費や社会保険料という「固定費」の重さを知ることになるんです。給料は毎月必ず発生するのに、冬場は雪で仕事ができない。その時、利益の大切さを痛感しました。最初の頃は、儲けることは悪いことだと思っていた時期もありましたが、社員やその家族を幸せにするには、利益がなければいけないと再確認しました。

──当時は驚異的な働き方をされていたと伺いました。

はい、当時は、本当に毎日疲弊していました。昼間は現場で動き回り、夜はPCに向かって見積もりや図面を作成する。睡眠時間は毎日3時間ほどでした。でも、そんな状態でも、顧客の要望に応えることだけを考えていました。結果的に、庭師としての技術だけでなく、経営やマーケティングのスキルも身につけることができたのは、あの時があったからだと思います。

顧客の人生に寄り添う庭づくり

──庭正様の庭づくりは、他の会社と何が違うのでしょうか?

私たちは、「お客様ファースト」を徹底しています。そのために最も重要視しているのが、徹底したヒアリングです。お客様が何を大事にして生きてきたのか、どんな景色を見て心を休めるのか、好きな映画や音楽は何か……。人生の物語を細かくお聞きすることで、唯一無二の庭が生まれます。ヒアリングシートはありますが、あくまで参考。会話の流れを大切に、お客様自身も気づいていない「本当の願い」を引き出すことを心がけています。

上の写真は帝樹園庭正が手がけた庭の写真。「人生の景色を、変える。」の理念にふさわしい、何度でも振り返りたくなる美しい自然の姿に目を惹かれる。

──印象に残っているエピソードはありますか?

たくさんあります。お客様一人ひとりの人生に、私たちは向き合っていますから。例えば、奥様を亡くされた方が、供養のために庭を作りたいとご依頼くださったことがありました。奥様との思い出の場所を庭に再現してほしいと。その方の悲しい過去と、それでも前に進みたいという願いを、庭を通して表現する。庭師は、単に木を植えるだけではなく、人の人生をより豊かにする「魔法使い」のような存在だと信じています。

──「金賞」を受賞された庭も、お客様に恵まれた結果だとおっしゃっていましたね。

はい。金賞は、僕の力ではなく、お客様に恵まれた結果です。一番最初に受賞したのは、初めて作った庭でした。エクステリアメーカーが主催する全国コンテストにノリで応募してみたら、まさかの一発目で銅賞受賞。その後に2度にわたり金賞を受賞しました。その時はまだ自分の実力だとは思っていませんでしたが、それがきっかけで、仕事の依頼が殺到しました。お客様の想いを汲み取り、それを形にすることができたからこその評価だと思っています。

弟との絆と未来への挑戦

──弟さんが、今では長橋さんにとって不可欠な存在だと伺いました。

はい。彼が会社に入ったのは、母からの「強い勧め」でした(笑)。当時、独立志向があった弟に、兄である僕の会社はちょうどいい場所だと考えたようです。正直、最初はうまくいくか不安でした。僕が口うるさく言うと、次の日に無断欠勤することもありました。でも、今では休日に無断で仕事に出るほど熱心に働いてくれています。彼は静かで職人気質なのですが、その心の中には熱い情熱を持っています。僕が対外的な仕事で前に出ている間、現場を管理したり、見積もりを作成したり、僕の足りない部分を完璧に補ってくれています。

──従業員の方に求める姿勢は?

「お客様ファースト」と「遊び心」を両立してほしいです。庭師としての腕はあって当然。その上で、お客様の物語に寄り添い、自分なりの「色」を出してほしい。ただ、それが自己満足に陥ってしまうのは本末転倒。常に「お客様が喜んでくれるか」という視点を忘れないことが大切です。

──今後のビジョンについてお聞かせください。

僕には、絶対に叶えたい夢が二つあります。一つは、「ハリウッドスターの庭を作る」ことです。これを目標に掲げ、日々挑戦し続けることで、アナウンサーや俳優などの芸能関係との繋がりも少しずつ生まれてきています。お客様とより深い関係性を築くための「会員制バー」を経営することです。目的としては、組織が大きくなるに連れ会う機会の少なくなった既存のお客様のフォローです。お酒を飲みながら、ゆっくりとお客様の人生の物語を聞く。気軽に私とコミュニケーションができる場を設けて、お客様の声を第一に寄り添いたいと思っています。

──将来的に、庭正をどのような会社にしていきたいですか?

売上30億円、従業員100名の会社を目指しています。これはあくまで数字ですが、その背景には、「植物を通して、自分と自分の周りにいる人たちを幸せにする」という人生の理念があります。社員が十分な給料を得て、人生を豊かにできる会社にしたい。庭づくりだけでなく、植物に関わるあらゆる事業を創造し、世の中に「人生の景色を変える」という価値を広めていきたいです。

帝樹園庭正の求人に応募!

もし、この記事を読んであなたの心が少しでも動いたなら、それは何かの始まりの合図かもしれません。「人生の景色を、変える。」庭づくりを一緒にしてみませんか?あなたからのコンタクトを、心からお待ちしています。

ポジション

庭師募集中!

仕事内容

帝樹園庭正では「人生の景色を、変える。」を理念とし、お庭の空間設計事業とメンテナンス事業を展開しています。

このお仕事では、お客様ひとりひとりの人生そのものに寄り添い、最適な暮らしを提案・実現する仕事です。

お庭を作るスキルだけではなく、社会人として必須のスキルであるコミュニケーション能力や、営業力、プレゼンテーション、マーケティングなど幅広いスキルを身につけることができるため、造園業界の活性化や独立志望がある人も歓迎しています。

造園の基礎知識が習得できる通信学習や業務に必要な資格取得の手当てをはじめ、仕事に繋がる資格・提案には支援をいたします。

社屋併設のコワーキングスペース運営など今までの造園の枠組みに囚われない事業を展開しています。

必要条件

学歴不問 / 未経験OK学歴不問、造園業経験者優遇
必須スキル:普通自動車免許(MT)

歓迎条件

【免許】
中型自動車免許、大型特殊車両免許

【資格】
移動式小型クレーン、玉掛け、車両系建設機械(整地等)運転、高所作業車運転、フォークリフト、造園技能士2級以上、造園施工管理技士2級以上

募集人数

1名(業務拡大につき、人員確保のため)

勤務地

新潟県三条市新潟県三条市柳場新田1342-1
・車での通勤となります。
・出張、冬期間の提携企業への出向あり。

勤務時間

07:45~17:15始業
7:45~終業17:15

実働時間:8時間
休憩時間:90分(午前と午後各15分、昼休み60分)
残業時間:月平均10時間以下

休日・休暇

年間休日:110日(大型連休、夏季休暇、年末年始含む)
定休日:第二、第四土曜日、日曜、祝日有給取得率:100%(前年)
※法定取得日数5日以上を指します

想定給与

月給 200,000円 ~ 250,000円 (※想定年収 2,400,000円 ~ 3,000,000円)
基本給:月給200,000円(+交通費) + 職務手当て(試用期間は6ヶ月で、その間の給与は月給200,000円+交通費のみになります。

試用期間6ヶ月後、本人のスキルと所有資格に応じて職務手当てを支給します)
昇給:弊社評価制度および業績に応じる
賞与:1年目無、2年目以降0.51.5ヶ月分(業績に応じて変動あり)
その他:残業代完全支給

待遇・福利厚生

・交通費支給 上限10,000円(自宅と事務所の距離に応じる)
・住宅手当てあり 家賃の半分(上限25,000円、社屋から半径10km以内)※交通費支給と住宅手当ての併用はできません実家住まい、持ち家の方は住宅手当ての対象外となります

選考の流れ

<基本フロー>
1.公式LINEに登録し、「帝樹園庭正」とメッセージ
2.カジュアル面談
3.面接

その他

【例、1日の流れ】
7:45 出社、社屋清掃
8:00~9:00 作業確認・準備、現場へ移動(片道約10~60分圏内の現場が多いです)
9:00~10:00 現場にて作業(春と秋は庭づくり、夏と冬はメンテナンスが多いです)
10:00~10:15 小休憩
10:15~12:00 作業
12:00~13:00 昼休憩
13:00~15:00 作業再開
15:00~15:15 小休憩
15:15~17:00 作業、掃除
17:00~17:15 現場撤収、帰社、片付け

【1年の流れ】
4~6月 庭づくり
7~8月 剪定刈り込み等メンテナンス
9~10月 庭づくり
11~12月 冬囲い等メンテナンス
1~2月 庭づくり打ち合わせ・設計、研修、外構工事
3月  冬囲い取り外し、庭木の仕入れ

※研修は弊社と交流がある大阪の企業への短・中期出向になります。期間は延べ1~2週間です。庭木の仕入れ先は埼玉県になります。

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