“人生で一番旨い!” と言わせる牡蠣が、広島の江田島で育つワケ（寺本水産）〜ストーリーのある”ふるさと納税”〜

牡蠣といえば広島県。
全国シェア6割を占める生産量を誇る広島県産の牡蠣ですが、さてその牡蠣が広島県のどこで生産されているかご存知でしょうか？

今回は、広島県の中でも牡蠣の主要生産地のひとつ、江田島市の牡蠣をご紹介します。

この記事の目次

牡蠣生産のベストスポット！広島県江田島市「奈佐美瀬戸」
先祖伝来の牡蠣育成技術をひたむきに継承
急流育ちでプリップリ！『寺本水産』の“鍛え牡蠣”
“鍛え牡蠣”の名トレーナー・寺本水産社長 / 寺本龍二さん
江田島市ふるさと納税でも『寺本水産』の商品をお楽しみいただけます！
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牡蠣生産のベストスポット！広島県江田島市「奈佐美瀬戸」

広島県の「清浄海域」にも指定されている広島県江田島市「奈佐美瀬戸」

こちらは、広島県江田島市の能美島と、廿日市市の宮島に挟まれた「奈佐美瀬戸」。
海の上にぷかぷかと浮いているのが、牡蠣が育つベッド「牡蠣筏（いかだ）」です。

奈佐美瀬戸は、自然豊かな山々から流れるミネラル豊富な水が大量に行きつく広島湾中央部に位置する海域。牡蠣のえさとなる良質なプランクトンが絶えず循環しており、栄養たっぷりの牡蠣がすくすくと育ちます。
一見穏やかな瀬戸内海ですが、実は潮の流れが速いのも特徴的。中でも奈佐美瀬戸は特に急流であることで知られています。
そんな場所で牡蠣は無事に育つのか……というご心配は無用。潮流の速さは牡蠣の身を引き締めるだけでなく、牡蠣が排出する老廃物や不純物も綺麗に流してくれる絶好の環境を生み出すんです。

更に、この奈佐美瀬戸は、広島県の「清浄海域」にも指定されています。
清浄海域とは、採取したかきをそのまま生食用かきとして出荷できる海域のこと。

つまり”おいしい”だけでなく、より”安全”なのも、奈佐美瀬戸生まれの牡蠣の特徴なんです。

先祖伝来の牡蠣育成技術をひたむきに継承

牡蠣は、厳しい自然や水温・潮流の変化にさらされながら成長するのをご存じですか？

沖合の筏で採取された牡蠣の種は、一旦、干潟の棚に移されます。
干潮時に空気に触れすぎると死に、満潮時に海水に浸かって育ちすぎると後の環境の変化に耐えられずに成長が止まるという、繊細な環境でじっと耐え忍ぶのです。
そんな育成漁場も経て奈佐美瀬戸に移されると、今度は強烈な潮の流れの中へ。そこでたくましく生き延びた牡蠣だからこそ、栄養豊富でプリップリ！というわけ。

このような一連の流れの中で、常に針に糸を通すような観察眼で成長度合いや自然環境を見極めながら、先祖から受け継いだ技術を駆使して牡蠣を育てているのが、広島県江田島市の『寺本水産』なのです。