[本セミナーは後日アーカイブ動画での視聴も可能です。詳しくは下記をご参照ください。]

[ご案内]
ネイティブ株式会社では、昨年までに13回に及び自治体関係者向けのオンライン戦略セミナーを開始し、大変ありがたいことに平均100名以上に及ぶ数多くのご参加と、高い満足度を上げてまいりました。

2022年から更にその内容を「地域マーケティング」(地域にヒト・モノ・カネをもたらす為のマーケティング活動)のノウハウや知見の共有に特化した内容に高めるべく、名称も「地域マーケティング・セミナー」と改めてお届けしていきます。

今回はその第一回目として、20年近くに至る移住促進・子育て関連事業で全国トップレベルの成果を上げられていることで著名な”千葉県流山市”のキーパーソンをお迎えし、その現場での活動のお話を伺う機会をいただきます。

自治体唯一の”マーケティング課長”が目指す、移住促進とその先の戦略とは?

“母になるなら、流山市。”

このコピーを一度は目にしたことがあるという人は、特に首都圏在住であれば少なくはないでしょう。

・2021年調査で、人口増加数が全国全自治体の中で1位
人口増加率で5年連続1位(全国792市中)
・2015~2020年の5年間の人口増加率14.7%で全国1位
出生率も、全国平均1.36を大きく上回る1.59

※参考資料
日経BP総合研究所「人口増減率ランキング2021――全国TOP50・人口規模・都道府県別」
日経新聞「人口増300市町村、子育て支援が効果 千葉・流山14%増」
流山市公式ホームページ「人口増加中」

移住促進や子育て推進という全自治体の再優先課題で、正に全国トップレベルの実績を上げる千葉県流山市。
昨年12月には、あのテレビ東京の人気番組「カンブリア宮殿」でも取り上げられ、改めてその取組に注目が集まっています。

※カンブリア宮殿 2020/12/9放送「少子化時代に喝!千葉・流山の人集め戦術」より

その中でも特にユニークなのが、未だに自治体唯一の部署である「マーケティング課」の存在です。

域外からの移住を促進したり住民の幸福度を上げるためには、自治体でも「マーケティング」の考え方を取り入れ戦略的な政策を実行すべきだと考え、2003年に着任した井崎義治市長は、その実行組織としてこのマーケティング専門部署を設置。主なターゲットを共働きの子育て世帯(DEWKs:Double Employed With Kids)に定めて、働きながら子育て・教育ができる環境の整備を進めてきました。

冒頭にご紹介した「母になるなら、流山市。」などのコピーに代表される様々なブランディング施策やそれを具体的に実現する施策を、市役所内のハブ的な役割を担ってリードしてきたのが正にこの「マーケティング課」なのです。

[※画像:令和元年に首都圏のデジタルサイネージに掲載されたもの]

今回は、現在そのマーケティング課において、現場の中心となって流山市のマーケティング戦略の策定とその実行を担って活躍されている河尻和佳子課長をゲストとしてお招きし、自治体におけるマーケティング専門部署のあり方やその可能性、また今後に流山市が対峙する課題やその戦略、さらにはあのカンブリア宮殿でも扱いきれなかった裏側や現場の本音までを、ネイティブ株式会社の代表・倉重とのトークセッションという形で、詳しくお聞きします。

[流山市ブランディングサイト”ながれやまスタイル”より]

尚、今回のセミナーは開催時間にライブで参加できない方のために、お申し込み者限定で、後日アーカイブ動画で閲覧できるよう対応します。(開催後にメールでYoutubeの限定公開をご案内する予定です)

当日その時間にパソコンの前に座っていられないという方も、是非諦めることなくお申し込みください。もちろん、当日ご参加いただければ、その場でのご質問などにも対応できますので、よりお役に立てるかと思っております。

奮ってのお申し込み・ご参加をお待ちしております。どうか宜しくお願い申し上げます。

①本セミナーの目的

・これからの地方自治体が目指すべき”マーケティング戦略”について考えるきっかけを作る。

②対象者

以下のような課題や役割をお持ちの方

☆地方公務員としてのシティープロモーション・移住促進事業などに関わっている方

→今現在、地方公務員として地域の広報・情報発信・ブランド戦略を検討している
→地域の情報発信がうまくいかず、課題を感じている
→移住促進や関係人口創出がうまくいかず、課題を抱えている

☆地方に何かしらの方法で関わりたいと思っている方
→近い将来、「まちづくり」に関わりたいと考えている
→地域に関わる生き方やライフスタイルを模索している
→地方自治体に移住促進や関係人口創出に関する事業を提案する立場にいる

☆地方自治体で組織づくりや、地域の政策立案を担っている方
→地域の首町や地方議員などの立場で、政策立案や自治体の組織づくりに関わっている
→自治体の大方針として、移住促進や関係人口創出をどう取り組めばいいのか悩んでいる
→域外の人たちの地域への関わり方をどう作るべきか模索している

③開催概要

■日時:

2022年1月20日(木) 16:00 ~ 17:15  (※場合によって17:30頃まで延長の可能性あり) 
※お申込者に限り、後日アーカイブ動画での視聴も可能 (Youtube限定公開での閲覧対応を予定)

■実施方法:

オンラインにて実施(Zoomを使用)
※Zoomに関する準備は、こちらなどを参考に各自ご対応お願いします。個別のサポートは致しません。
※当日の参加URLは、お申し込み直後や実施前までに配信されるメールにてご案内します。
※Webinarにて実施しますので、原則としてお名前や顔、音声は参加者同士には公開されません。お気軽にご参加ください。

■タイムテーブル:
15:30      参加URLへの入場受付開始
16:00~16:05 本セミナーの主旨説明  (ファシリテーター:ネイティブ株式会社 代表取締役  倉重宜弘)
16:05~17:05  流山市マーケティング課・河尻和佳子課長を迎えたトークセッション
主な話題: 流山市のこれまでの戦略・軌跡、自治体におけるマーケティングの意義、カンブリア宮殿放映後の反響や所感、今後注力している課題や方向性…など

17:05~17:15 質疑応答とお知らせ

※内容は当日一部変更される可能性があります。

■トークセッション登壇

ゲスト:流山市役所総合政策部マーケティング課 課長  河尻 和佳子 (かわじり わかこ)
民間企業で14年間営業やマーケティングに従事。住む街であり愛する流山市でそれらを活かしたいと一般任期付職員へ応募し、前例のない自治体マーケティングの道へ。首都圏を中心に話題となった「母になるなら、流山市。」プロモーションや、年間16万人を集客する「森のマルシェ」イベントを立ち上げた。全国で開催が広がる街への愛をプレゼンバトルする「シビックパワーバトル」の発起人でもある。地方公務員が本当にすごいと思う地方公務員アワード2020を受賞。

[ファシリテーター]
ネイティブ株式会社 代表取締役 倉重 宜弘(くらしげ よしひろ)
愛知県出身。早稲田大学 第一文学部 社会学専修 卒業。金融系シンクタンクを経て、2000年よりデジタルマーケティング専門ベンチャーに創業期から参画。大手企業のデジタルマーケティングや、ブランディング戦略、サイトやコンテンツの企画・プロデュースに数多く携わる。関連会社役員・事業部長を歴任し、2012年より地域の観光振興やブランディングを目的としたメディア開発などを多数経験。2016年3月に地域マーケティングの専門ベンチャーネイティブ株式会社を起業して独立。2018年7月創設の一般社団法人 全国道の駅支援機構の理事長を兼務。

■参加費: 無料

■応募人数: 200名様限定

■備考:

・応募人数を超えた場合、申込みをいただいても参加をご遠慮頂く可能性があります。お早めにお申し込みください。

・本セミナーは、ネイティブ株式会社の主催でお送りします。

[お申し込みは以下のフォームからお願いします]

【本セミナーは既に終了しました。】