歴史好きにはたまらない!と思いきや、歴史に興味ない人でもワクワクする!

そんな江戸時代にタイムスリップしたような場所が鳥取県大山(だいせん)のふもとにあります。その名は、大山町所子(ところご)集落。

平成25年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました👏

「神さんの通り道」と呼ばれる帯状の空間を挟んで、所子の「カミ」「シモ」の家屋群が位置する集落形態は、所子集落において歴史的に形成された個性的な景観です。

その「シモ」と呼ばれる家屋群が形成される核となった家が、明和6年(1769年)に建てられ、現在、国の重要文化財となっている”門脇家住宅”。門脇家は織田信長や豊臣秀吉に仕え、江戸時代に鳥取藩から大庄屋を任ぜられました。茅葺寄棟造の大型住宅で、太い梁を縦横に高く組み上げた構えが見事です!建てることが決まってから実際に完成したのは12年後のことだったそうで、建材への徹底したこだわりがうかがえますね。

大山町HP>>コチラ

日本遺産大山HP>>コチラ

春と秋に期間限定で一般公開が行われていますが、今回特別に見学させていただくことができました😃

それではさっそくご覧いただきましょう~~~

所子地区に入ると一瞬にして江戸時代にタイムスリップ

見えました!門には一年中しめ縄が飾ってあるそうです。

門をくぐると、立派な茅葺屋根の門脇家住宅。(茅葺寄棟造)

ひんやりとした風が吹く土間。立派な梁、存在感があります。

つぎの間(飾ってあるもの一つ一つが価値のあるものなので慎重に歩きました。)

式台(僧侶や客人を迎えるための出入口だそう。初めて知りました!)

庭園(つい時間を忘れてくつろいでしまいました。)

左:米蔵 右:新蔵(よく見ると実は家紋がそれぞれ違うんです。歴史の流れを感じます。)

間取りは幕末から明治初期の頃に拡張されて現在12室だそうですが、原型は3室が3列に並ぶ9間取りとなっており、拡張部分を除いてほとんど改造されていないそうです。とても広かったですが、どこも古いままとてもきれいに残されていました。

現在の当主は12代目。代々受け継がれるモノ、コトを大切に残していきながら、伝承していくというのはとても大変なことだと思います。最近では国内外から日本の歴史や伝統を求めて多くの方がこのような地区を訪れているようです。

貴重な日本の文化遺産、これからも後世に伝えていかねばですね🌝

多くの方にこの門脇家住宅を知ってもらおうと、門脇家のご家族がYouTubeで魅力を発信しておられます。

こちらもぜひご覧ください(^^)/

実家は古民家 ナナログ(YouTubeチャンネル)

https://www.youtube.com/@kadowakike-jutaku

おまけ

門脇家住宅の看板犬。山陰柴犬のとこまるくん。

 

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