世界最大級の渦潮で有名な徳島県鳴門市では、令和5年度より「半農半X」を移住コンセプトに、「おてつたび」のプラットフォームで全国から参加者を募集し、2週間の農業アルバイトを体験してもらう「半農半X」推進シェアハウス事業を実施しています。

 

徳島県と淡路島の間にある「鳴門海峡」は、イタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡と並び、「世界三大潮流」と言われています

 

■半農半X推進シェアハウス事業も3年目を迎え、このたび新たに、市内事業所の人手不足解消とUIJターンを促進するため、医療・介護・保育分野の福祉関連事業所で受け入れを行いました。

 

この事業は、福祉関連事業所、徳島県福祉人材センター、徳島県看護協会、(株)おてつたび、鳴門市が連携し、参加者のみなさんには1週間の滞在期間中、フルタイムで働きながら鳴門市での生活とシェアハウスでの交流を楽しんでいただく、というものです。

 

今回は、8月3日(日)~8月9日(土)までの期間に、大学生や20~30代の社会人の計6名の方が全国から参加され、この中には鳴門市でのおてつたびリピーターの方もいらっしゃいました。

 

■この記事では、期間中、参加者のみなさんを対象に開催された「鳴門観光プレミアムツアー」の参加者のみなさんの様子と鳴門市の魅力をツアーの写真とともに前編・後編の2回に分けてレポートしていきます!

 

プレミアムツアーの内容

 

燦燦と日差しが降り注ぐ令和7年8月6日

ツアーはこのような行程で行われました。

 

午前8:30。
市役所職員の運転するミニバンが宿舎に到着。

 

少し早めの集合時間にも関わらず、みなさんとても元気いっぱいに車に乗り込みました。

さあ出発です!

 

見どころ満載の鳴門市!

 

有名な渦潮のおかげで、どうしても「海の街」というイメージが強い鳴門市。

 

しかし、市中心部から西へ進むと、「海の街」の雰囲気はがらりと変わり、広大な山に面したエリアが広がっています。

そこには、四国八十八箇所霊場の発願の寺として知られる一番札所霊山寺(りょうぜんじ)や、第一次世界大戦時に日本軍の捕虜となったドイツ兵を収容した「板東俘虜収容所」での、ドイツ兵捕虜と地域の人々との交流の様子などを展示した鳴門市ドイツ館などがあり、たくさんの参拝者や観光客でにぎわっています。

 

また、梨やレンコンの栽培も盛んにおこなわれており、レンコン畑に広がる大きなハスの葉の間を列車が駆け抜けていく様子は、鳴門市ならではの光景です。

 

レンコン畑の間にある線路をさっそうと駆け抜けるJR

 

 

目的地を目指して、プレミアムツアーご一行様を乗せた車は、一路西へ!

 

四国八十八箇所霊場発願の寺・一番札所霊山寺に到着しました。

 

➀ 四国八十八箇所霊場 一番札所霊山寺

 

四国八十八箇所霊場を、札所番号の順に巡拝する場合には、この霊山寺が始まりの寺院となります。

多くの木々が植えられ緑ゆたかな境内には、600年近い歴史を持つ「多宝塔」やさまざまな縁結びにご利益がある「縁結び観音」などがあり、四国八十八箇所巡りをしない人でも境内の散策を楽しむことができます。

 

四国八十八箇所霊場 発願の寺・一番札所霊山寺では、みなさん本堂をお参りし、境内散策や山門での撮影を楽しんでいました。

 

 

 

鳴門市で4日目を迎えたみなさんに、お仕事の様子についてお話を聞いてみました。

 

介護施設でのおしごと体験をしている方からは、

「施設の雰囲気がすごくよくて、とても働きやすい環境でお仕事をさせてもらっています。まだまだ先の話にはなりますが、わたしがおばあちゃんになったらこの施設にお世話になりたいと思うくらい、素敵な職場だと思います。」

 

また、病院でのおしごと体験をしている方からは、

「病院のお仕事って、少なからず時間外の業務があるのかなと思っていましたが、わたしの職場ではみなさん必ず定時で帰られています。労働時間をきっちり守ってお仕事ができるので、とても安心して働けています。」

 

というお話を聞くことができました。

 

みなさん口をそろえておっしゃることは「お仕事が楽しい!」ということで、いきいきとお仕事を楽しんでいる様子がうかがえました。

 

 

② 鳴門市ドイツ館

 

次に訪れたのは鳴門市ドイツ館

みなさんは、鳴門とドイツの友好関係に興味津々で、「第九シアター」と呼ばれるベートーヴェンの交響曲第九番がアジアで初めて演奏されたエピソードを紹介した展示や、収容所でのドイツ兵たちの活動の様子を紹介した展示を真剣に楽しんでいました。

※1918(大正7)年6月1日、板東俘虜収容所のドイツ兵たちによって、ベートーヴェンの「交響曲第九番」がアジアで初めてコンサートとして全楽章演奏されました。

 

 

 

鳴門市とドイツの交流の歴史などはこちらから。

 

③ 道の駅 くるくるなると

 

山エリアでの観光を満喫して小腹がすいてきたところで、道の駅 くるくるなるとへ!

 

2022年春にオープンしたくるくるなるとは、オープンから3年たった現在でも、週末や連休には駐車場に入る車が大行列を作るほど人気の道の駅です。

 

なると金時やすだちなどの鳴門の食材を使ったスイーツや、驚くほどおおきな海鮮丼などの「地域特産物」をテーマにしたショップや食事処のほかに、屋上デッキには家族で楽しめる遊具もあり、連日多くの人が訪れています。

 

なると金時のオブジェ。たくさんの人が記念撮影をする写真スポットです

 

滞在時間は30分ほどでしたが、みなさん限定スイーツを味わったりおみやげを買ったりして、充実した時間を過ごしていました。

 

 

くるくるなるとでのお買い物とスイーツを楽しんだところで、前編はここまでです。

 

次回は、リゾートホテルでの豪華ランチバイキングや、鳴門海峡の大渦観覧の様子をお伝えします。

お楽しみに・・・

 


 

■今回の訪問先~前編~■

※この記事内の各観光施設の情報は、下記のホームページを参考にして執筆させていただきました。

 

□四国八十八箇所霊場会 一番札所 竺和山一乗院 霊山寺
所在地:徳島県鳴門市大麻町板東塚花126
電 話:088-689-1111
ホームページ:https://88shikokuhenro.jp/01ryozenji/

 

□鳴門市ドイツ館
所在地:徳島県鳴門市大麻町桧字東山田55-2
電 話:088-689-0099
ホームページ:https://doitsukan.com/

 

□道の駅 くるくるなると

所在地:徳島県鳴門市大津町備前島字蟹田の越338-1
電 話:088-685-9696
ホームページ:https://www.kurukurunaruto.com/