地方移住・関係人口創出のプラットフォーム【ネイティブ.メディア】|

広い知見をローカライズする技と連携の化学反応で「市」という全体に働きかける

沖縄本島中部のうるま市に構えた“まちづくり会社”で、代表理事である中村薫さんとタッグを組み、会社を牽引している宮城淳一さん。沖縄県内のホテルでの20年の経験をもとに独立し、マーケティング・ブランドコンサルティングの世界へ。試行錯誤を繰り返しながらも着実に実績を積む中、思いがけず生まれ故郷のうるま市で観光プロデューサーを務めることに。そこでの3年間が次の新たな出会いをもたらし、新会社プロモーションうるまの発起人のひとりとなる。外で経験したことを「うるまに置き換える」、そして「連携先とグリップする」のがこの仕事の極意だと語る宮城さん。孤高の一匹狼から連携の名手、そして影の立役者へ。その変遷をたどった。 宮城 [...]

アライアンスで勝ち取った拠点整備事業を通して 「健康」&「食と農」を地域経済成長のエンジンに 【沖縄のまちづくり会社 プロモーションうるま(後編)】

前編では同社設立までの経緯と現在の事業の全容、そして同社の核とされる“地域づくり”の「移住定住促進事業」について紹介してきた。続く後編では、地域の経済成長をターゲットにした取り組みにフォーカスしていく。 沖縄本島中部の町、うるま市で「市民の健康づくり」と「食と農のプロデュース」を掲げた施設の企画運営。その企てと実践にはどのような知恵が絞られ、どのような苦労がなされたのか。人的ネットワークの活用や他者とのアライアンス構築といった点でも巧みな動きを見せる”市民主体のまちづくり会社”の奮闘を追う。 [...]

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