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大量生産大量消費に替わる流通構造を。 居酒屋「くろきん」が漁村に投資する必然性

都内9店舗で居酒屋を経営する株式会社ゲイトは2018年3月、定置網漁の操業を開始した。限界集落になっていた漁村での干物工場取得を皮切りに、漁船も購入して漁業権も取得。水揚げした鮮魚や干物は消費地である東京へ社用車で運んでいる。魚は豊洲に行けば手に入る。店まで配達してくれる卸売業者もいる。なぜ、そこまでするのか?代表取締役の五月女圭一さんにお話をうかがった。 記事のポイント [...]

水泳のコーチから「アジアにつながる」沖縄の地域事業家へ。規格外、なのにロジカルな“暴れん坊”

沖縄の鮮魚をアジアへ輸出する地域商社「萌す」を2015年に設立し、現在は沖縄の海人(うみんちゅ。漁師の意)とアジアの飲食店オーナーを結びつけるべく日々奔走する後藤大輔さん。元は水泳のコーチとして約8年の指導歴があり、五輪を目指す強化選手の育成にも寄与したという経歴の持ち主だ。しかしその後、とあるきっかけでコーチ業に区切りをつけ、全く縁のなかった沖縄へ。畑違いの観光プロデューサー・コーディネーターから、さらに畑違いの鮮魚輸出ビジネスへと軸足を切り替え、アジアを出口とする沖縄発の地域ビジネスの旗手として、めきめきと頭角を現しつつある。そんな後藤さんがこれまで歩んできた “規格外”な道のりを、ウェブ公開可能な範囲内で(!)ご紹介しよう。 [...]

「成果は次世代の子ども達が評価する」故郷の上甑島で、場の成長に賭ける代表取締役百姓

鹿児島県薩摩川内市に属する甑島列島。3つの有人島といくつかの無人島から成る島々の最北に約2200人が生活する上甑島(かみこしきしま)という島がある。その小さな島で毎年のようにビジネスを更新し続ける東シナ海の小さな島ブランド株式会社。同社の設立者であり代表取締役”百姓”を名乗る山下賢太(やました けんた)さんに、数多くの事業を運営する所以について甑島の背景とともに伺った。 東シナ海の小さな島ブランド株式会社 [...]

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