【地方で輝く人】“エンジニア一筋35年” 第二の人生は観光いちご園でいちごと笑顔を作ること
琵琶湖の東岸に位置する滋賀県近江八幡市、古くは城下町として栄え、近代では商業の街として発展してきた歴史豊かな街である。織田信長が築城した“安土城”があった安土駅前より車で約10分、ここに2019年12月観光いちご農園が開園した。その名は“とよさんファームいちご園”。 開園したのは豊永正行さん、当時53歳。高校卒業後はエンジニア一筋35年だった豊永さんが、第二の人生を歩むための職業として選んだ観光いちご農園、そこに至るまでの豊永さんの想いと描く未来図に迫る。 [...]