ユーザーの求めるイノベーションとは何か。大手地銀の出した一つの答えと挑戦。
記事のポイント 地域銀行の危機感と使命感から生まれた顧客起点のサービス [...]
記事のポイント 地域銀行の危機感と使命感から生まれた顧客起点のサービス [...]
日本の山里がシカやイノシシなどの野生動物によって荒らされている。農作物の獣害などとよばれる問題だ。地元も決して手をこまねいているわけではなく、狩猟による数の減少を目指している。 だが狩猟後に処理を行って生み出される食肉、つまりジビエは従来、仕入れや購入が決して簡単ではなかった。生産地と消費者をつなぐ仕組みが構築されておらず、情報の非対称性があったのだ。そのため、売るに売れない野生動物はただ「駆除」する対象になってしまい、結果としていまや全国で1年間に80万頭もの野生動物が食材にされることなしに、廃棄されている。 [...]
東京・目黒の印刷工場跡に開かれたアントレプレナーコミュニティImpactHUB Tokyoが、新たな仲間を募集している。ポジションは「コミュニティ・アントレプレナーシップ [...]
ボストン・コンサルティング・グループ(以下BCG)で働きながら週末に趣味で酒造りを始めた稲川琢磨氏。クラウドファンディングをきっかけに瞬く間に人気に火が付き、日本酒ベンチャーWAKAZEを創業するに至った。その経歴からはスマートで洗練された戦略家という印象を受けるが、日本酒業界に飛び込んだ新参者が取り組むのは「真のものづくり」。イノベーティブな「ものづくり」につきものの数多くの修羅場。それでもWAKAZEは挑戦し続ける。インタビューを通して伝わったのは、「ものづくり」の圧倒的なやりがいだった。 記事のポイント [...]
日本において、長い歴史を持つ酒造りの世界に新風を吹かすことは容易ではない。蔵人から杜氏になるにはかなりの下積み期間が必要であるし、現状、新規で日本酒の製造免許は下りないため酒蔵を新設することもできない。しかし2016年、そんな日本酒業界になんとベンチャー企業が参入。しかも、設立から2年足らずで世界からも注目を集める存在となっている。 その名も「WAKAZE」。日本酒ファンの裾野を若い世代や海外にまで広げて、世界に「和の風」を送ることをミッションに掲げ、これまで日本酒に縁がなかった人をもトリコにする型破りなお酒を開発し続けている。代表を務める稲川琢磨氏はなぜ次々と斬新な商品を思いつくのか。事業を始めたきっかけから今後の展開についてまで、本人に話を伺った。 [...]
お金もない。人もいない。実績もない。圧倒的な弱者。 一体これは何の話だろう。ベンチャー企業のことである。この表現には多少の誇張があるとしても、大企業と比較したときに弱者であるというのは、間違った話ではないだろう。ここで、話を「地域ベンチャー」に絞ってみる。日本国内に限れば、首都東京以外を拠点とするベンチャーを指すとする。言ってしまえばこちらはもっとひどい。企業内だけではなく、その周辺でもお金・人の流通が少ないのである。当然それらのリソースを得る機会は都市に比べ減ることになる。 [...]
地元水産業の疲弊を目の当たりにして課題解決のために会社を興した一人の若者がいた。板倉一智。漁師町に育った熱い男だ。古くからの慣習やコミュニティーがものを言うこの産業の中で、彼が打ち出した新しい一手はITだった。水産業界はまだまだITが浸透していないアナログな産業。今まで交わることのなかったアナログな業界とITとの掛け合わせで、水産業界全体の課題を解決し、活性化を図る。広島から新たなる道を切り開くべく、ITを使って現状打破を目指す、熱い男の立ち上げたサービスとその誕生秘話に迫る。 記事のポイント [...]
毎年、多くの観光客が訪れる宮島。宮島の有名な観光スポットといえば、世界遺産 厳島神社ですが、実は、本物の「書道」、本物の「茶道」、本物の「日本料理」の3つ全てを90分で体験出来るサービスが宮島にはあるのです。それを提供するのが株式会社okeikoJapan。今回は、株式会社okeikoJapanの代表取締役である橋口栄さんにお話を伺ってきました。 [...]
福岡の今宿の海辺にオフィスを構える「ウミーベ」。 「釣りをやさしく」をコンセプトに、月間200万PV(2017年6月現在)を誇る釣り情報サイト「ツリホウ(釣報)」や、スマートフォンアプリ「ツリバカメラ」を運営しています。 [...]
創業150年を誇る酒蔵「竹下本店」。竹下登・元首相の生家でもある老舗酒蔵も、日本酒の市場縮小で生産量の縮小を余儀なくされていました。そこに、三菱商事・スタンフォードMBAを経た、日本酒応援団・代表取締役・古原忠直氏を始めとした4人の日本酒好きが、眠っていた酒蔵を復活させ、究極の日本酒造りに挑戦。そのビジネスモデルの裏にある、ファブレスの仕組みを紐解きます。 日本酒応援団株式会社 [...]