有楽町にあるNPO法人ふるさと回帰センターの移住相談窓口に行ってきました。今までオンラインでの移住相談は、こちらでもお世話になっていたが対面相談は初めて。ある程度、地方移住先の候補も絞れてきたので、より詳しいことを知りたかったので、以前オンライン移住相談でもお世話になったご担当者にあらためて相談をさせて頂いた。

ふるさと回帰センターとは?

東京交通会館8階の広々としたフロアに、全国(東京・大阪を除く)の移住相談窓口が設置されている。地方移住に関するパンフレットや資料が常設されているのはもちろん、移住相談員が地方移住検討者に対して情報提供してくれるとともに、各種相談に対応してもらえる。*相談等は無料

団体名称:特定非営利活動法人100万人のふるさと回帰・循環運動推進・支援センター
(略称:NPO法人ふるさと回帰支援センター)

所在地:【東京】東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8F
【大阪】大阪市中央区本町橋2-31 シティプラザ大阪内1F

設立:2002年11月
営業時間:10:00〜18:00 火〜日曜(定休: 月・祝)
ホームページ:NPO法人ふるさと回帰支援センター

移住相談でより移住したいと思った山梨県都留市(テレワーク移住)

東京からのテレワーク移住を考えたとき、今いちばん移住したいなと思っているのが山梨県都留市。今回の移住相談を終えて、その思いはより強くなった。アクセスよし、住環境よし、レジャーよし。都留で週中テレワークでしっかり働いて、週末に都内に戻ろうかと。言わば週中移住。気候が良いときは家族と一緒に都留でのんびり過ごしたい。

■都留市について
山梨県東部に位置し、新・花の百名山に選ばれた三ツ峠山、二十六夜山など、個性的な山に囲まれた自然豊かな町。東京からは車でも電車でも1時間半ほどで行けるので、自然を求めるテレワーカーには最適かと。住民の1割は学生(約3千人)ということもあり、飲食店や住環境も整っている。知名度が低いけど、今後きっと人気がでる町だと思う。
都留市移住パンフレット
出典:TSURU GURASHI

■都留市がテレワーク移住先としていいなと思った理由
・希望取りの景観が手に入りそう(山に囲まれ、富士山も望める)
・新宿から1時間半で行けるアクセスの良さ(急な出勤でも対応できそう)
・公立大学法人都留文科大学含め3つの大学がある学生の町(住環境も整っている)
・お手頃な賃貸物件が結構ある(マンション・アパート)
・とんがったところがない落ち着いた雰囲気っぽいので(のんびり田舎暮らし)
・河口湖や山中湖などへも行きやすい(家族と一緒に行きたい)

都留市に興味がある場合は以下もご参照ください。
山梨県都留市とオンライン移住相談をしてみた結果をレビュー

ふるさと回帰センターの移住相談窓口を利用してみて

地方移住先の候補地を絞りこむには、ネットより県の移住相談員に直接相談した方が明らかに効率が良いと感じた。今回、山梨県都留市への移住を想定し、色々な質問をさせて頂いたが、都留市に限らず周辺情報を含め具体的な情報をたくさん頂いた。立体地図(非売品)で説明して頂いたので、各町の標高や距離感、隣接市町村などもよくわかった。
ふるさと回帰センター
出典:ふるさと回帰センター

■ふるさと回帰センターでの移住相談メリット
・全国の移住関連や各種パンフレットが揃っている(無料・持ち帰り可)
・立体地図で県や町を説明してもらえる(これがめちゃわかりやすい)
・県の相談員なので様々な町の情報を持っている
・1箇所で全国の移住相談員に会える etc.

【著者】加藤 椎成(かとう しいな)
大阪市出身、都内在住。関西大学経済学部経済学科卒業。通信インフラ、Web広告会社を経て、大手旅行会社に勤務。2016年からは地域交流事業に携わる。学生時代から現在まで国内外100都市を旅する。仕事や旅を通して、地方の素晴らしさを再認識し、近い将来の地方移住を計画。移住先探しノウハウや地域メモを個人メディア(地方移住してテレワークで働けば、人生めちゃ楽しいやん!と思う。)で公開中。地方で自分らしく生きるを目標に、テレワーク中心のあたらしい働き方も実践中。2020年より移住先探しダイアリーを執筆。