農家さんに興味がある若い人やご夫婦などが、下川町(しもかわちょう)で続々と新規就農しています。
実は、北海道下川町は森林の町でありつつも、農業も、町を支える基幹産業!!
育てているのは、ホワイトアスパラ、「ハルユタカ」という品種の小麦、そしてフルーツトマトです。

まずは2年間、諸先輩がたに教わりながら、しっかりと農業の仕事や、地域での暮らしを教えてもらえる環境がととのっています。

北の大地で、新しい暮らしと仕事、はじめてみませんか?

初心者でもオッケー!その理由は?

下川町には、まったくの初心者から新規就農する方が何組もいらっしゃいます。
その理由は、手厚いサポートがあるから。

たとえば、新規就農を目指す方には下川町役場から、月額20万円を借りることができます。

ただし、研修を終えてから下川町で農家さんとして5年間、経営を続けた場合は返還義務がなくなるのです。

初めて農家になるのに生活が安定するか不安・・・という人にとっては、ありがたい制度の一つです。
また、研修中の方は新規就農を目指す方々のための住宅(1棟4戸(2LDK2戸、3LDK2戸)で一定期間、暮らすことができます。
独立とともに引っ越す必要がありますが、2年間で培った人間関係やコミュニティに支えられ、スムーズに家探しができる方が多いようです。

■他にもこんなサポート&特徴が!

・研修旅費補助

※農業技術習得のための研修等参加費用に対し、10万円以内/年を補助

・実習費用補助

・道北随一のハウス栽培の集積地
・・・などなど

ところで、北海道下川町ってどんなところ?

場所は下記の通り、北海道の中でも道北と呼ばれるエリア。

雪国なのに就航率99%を誇る旭川空港から車で90分の位置にあります。

近年は移住者が増えており、農業以外にも新しいことを始める人がたくさんいる町なんです。

下川町を表すキーワードとしてはこちら。

#コンパクトシティ #寛容性 #ワンストップ #持続可能性 #寒さを楽しむ

動画にて町の概要を紹介しているので、まずは下川町を知りたい方はこちらをご覧ください

フルーツトマトの名産地!


下川で有名なのは、なんと言ってもフルーツトマト!

糖度8度以上で、マイナス30度にも下がる厳しい冬を乗り越えたトマトは、遠方にお住いの方がお取り寄せするほど根強いファンがいます。

トマトだけでなく「ハルユタカ」や「ハルキラリ」という小麦も育てています。

トマトの出荷時の様子。食べてくれる人の手元に届く時が、一番食べごろになるように送ります。

募集の詳細

【随時募集】ご夫婦もしくは、共同経営者と農家を目指す場合

◯対象年齢 :20歳以上52歳未満の方 (令和3年4月1日時点)

◯活動時間:1日8時間(原則 週40時間)

◯月額貸付金:20万円(研修後5年間就農すると返済が免除になります。)

◯福利厚生:雇用保険、厚生年金、健康保険、公務災害保険に加入

◯住  宅:就農を目指す方、専用の住宅を用意
・2LDK(67.20㎡)20,100円
・3LDK(79.64㎡)23,800円

◯その他:
1)農業大学校等での研修費用、旅費の支給
2)国の補助を活用して年間150万円/1人の貸付
※研修後1年以内に就農・就農時49歳以下が条件
※5年間就農すると返済義務が免除になります。
3)就農後の金銭的サポートも充実

ひとりで農家を目指す場合

◯対象年齢 :20歳以上55歳未満の方 (令和3年4月1日時点)

◯活動時間:1日8時間(原則 週40時間)

◯月額報償:20万円(返済義務はありません)

◯福利厚生:雇用保険、厚生年金、健康保険、公務災害保険に加入

◯住  宅:就農を目指す方、専用の住宅を用意
・2LDK(67.20㎡)20,100円
・3LDK(79.64㎡)23,800円

◯その他:
1)協力隊活動費年間160万円
2)農業大学校等での研修費用、旅費の支給
3)就農後の金銭的サポートも充実

※注意:

地域おこし協力隊として3年間活動し、その後下川町で就農をする意思のある方を募集します。

※令和4年度の募集は終了しました。令和5年度も募集予定ですので、興味がある方はお問い合わせください。

さらに募集の詳細

どちらの募集も、条件などの詳細は下川町の公式サイトをご覧ください。

応募方法

下川町役場農務課・倉澤(tel:01655-4-2511)までご連絡ください。

折返し所定の用紙(データ)をお送り致します。

選考内容

1次選考:書類選考
最終選考:1次通過者のみ面接試験

【研修制度を利用して農家デビューした方のインタビュー記事】

移住して農業を始めた先輩たちの取材記事はこちら。

どんな暮らしをしているか、どんな夢を叶えたか、知りたい方はぜひ読んでください!

■田中夫妻(2005年に移住)
ーずっと夢見てきた田舎暮らし。健やかでおいしいトマトを一生つくり続けたい。
http://shimokawa-life.info/interview/interview-vol07/

■吉田夫妻(2009年に移住)
ー会社と家を往復する忙しさを脱し、未経験から農業の道へ
http://shimokawa-life.info/interview/interview-vol18/

■睦良田夫妻(2017年に移住)
小さいころに食べた下川のおいしいフルーツトマトを自分の手で作りたいー
http://shimokawa-life.info/interview/interview-vol11/