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ウィズ/アフターコロナの自治体がとるべき戦略に具体的なヒントを。

【アフターコロナの地域戦略】セミナー開催の主旨と経緯
昨年末から、ネイティブ株式会社では「アフターコロナの地域戦略」と題したセミナーを継続的に実施してきました。コロナ禍中にNativ.mediaで企画した特集記事をベースに、その内容をより詳しく開設したり、実績を上げてきた方々をゲストに迎えてトークセッションを行ってきたところ、多いときには300名近くの多くの自治体関係者および地域事業に関わる方々にご参加いただき、大変ありがたいことにトータルでも満足度95%以上という高いご評価をいただいてきました。今回はその4回目となり、関係人口創出の具体策を探る内容をお届けしたいと考えています。

このコロナ禍で起こった大きな変化の一つとしてあげられるのが、人々の地方への関心の高まりです。

テレワークの急激な普及から、一部の業種に就く人たちにとっては「東京でなければならない」理由が急激に薄れてきたの中で、地方移住への関心も急速に高まっていると言われています。各自治体はこの動きに注目し、移住促進や関係人口創出の取り組みを、これまで以上に加速しています。

一方で、関係人口の捉え方や、どう増やせばいいのかなどはどの地域でもまだまだ模索状態。「こうすればいい」という方法論が確立しているわけではありません。さらにはコロナ禍もまだまだ収束の道筋が見えているわけでもなく、世の中の変化の先に本当に地方への移住や、実質的に地方に関わる生き方を選ぶ人がどの程度増えるのかさえも、誰にも明確に見えているわけでもないという、まさに五里霧中の只中といっていい状況が続いているとも言えます。

そんな中、こうした環境にいち早く適応し、今までにない動きをしている、特に若い世代の人たちが注目されています。

その代表的な存在が、今回ご紹介する後藤 寛勝さんが設立した「Flags Niigata(フラッグス新潟)」です。このコロナ禍中の5月に設立したばかりの、このオンライン・コミュニティは、20-30代の新潟出身者のみが集まるもので、数ヶ月で550人という規模に成長し、地元新潟のために様々な活動を繰り広げています。
また、東京に住むそのメンバーからは、次々と地元新潟にUターンする動きも見られ、新潟からは熱い視線を送られる存在に急成長しています。

こうしたいわゆる「オンライン・コミュニティ」(場合によっては「オンライン・サロン」とも言われる)という新しい人の集まり方は、様々な分野で広がりを見せています。
2021年1月に長野県佐久市で始まった「リモート市役所」も、地域が関係人口創出とシビックプライドの醸成をSlackを活用して行うというユニークな取組として注目されています。

こうした流れには、様々なものがオンライン化する中で、人と人とのつながりも「オンライン」でできることが増えてきたことによる新しい手法や、その考え方が見え隠れしています。

今回のセミナーでは、この「オンライン・コミュニティ」をテーマの中心に捉えて、実例を踏まえて、地域や自治体がそれを活用していける可能性を探っていきたいと考えています。

セミナー内で展開する主なポイント

①Flags Niigataのご紹介

まずは代表の後藤さんにその設立の経緯と活動内容について、ご紹介いただきます。

②オンライン・コミュニティとしての特徴

Flags Niigataの活動、およびその他の事例から「オンライン・コミュニティ」ならではの特徴や成果に注目します。

③関係人口創出におけるオンライン・コミュニティの可能性

今後こうした動きは、他にも出てくる可能性があるのか、実際に地域にもたらすメリットはあるのかなどを議論します。


開催概要は下記の通りです。ご参加は無料で、Zoomウェビナーによるオンラインでの開催を予定しております。ご興味をお持ちいただける自治体関係者や観光関連事業者の皆様の、奮ってのご参加をお待ちしております。

【セミナー概要】

■日時:

2021年4月8日(木) 16:00 ~ 17:30

■実施方法: オンラインにて実施(Zoomを使用)
※Zoomのに関する準備は、こちらなどを参考に各自ご対応お願いします。当社によるサポートは致しません。
※当日の参加URLは、お申し込み直後に配信されるメールにてご案内します。
※Webinerにて実施しますので、お名前や顔、音声は参加者同士には公開されません。お気軽にご参加ください。

■プログラム概要:
15:30      参加URLへの入場受付開始
16:00~17:10 トークセッション

       「アフターコロナの地域戦略[具体策編]#04
       〜関係人口創出の鍵となるオンライン・コミュニティの実例とその可能性〜」

トークゲスト:  Flags Niigata 代表 後藤寛勝
ファシリテーター:ネイティブ株式会社 代表取締役 倉重宜弘
(2名の略歴は下記ご参照)

17:10~17:20 ご質問・意見交換
17:20~17:30 両社からのお知らせ

※内容は当日一部変更される可能性があります。

■参加費: 無料

■応募人数: 100名様限定

■参加対象:
・全国の地方自治体の首長、職員、議員の皆様
・自治体の観光関連法人(DMO/観光協会等)
・その他、シティプロモーション、移住促進、関係人口創出関連事業に携わる皆様

※注意:上記関係者以外の方については、申込みをいただいても参加をご遠慮頂く可能性があります。予めご了解ください。

■申し込み:

本ページ下部にあるフォームよりお申し込みください。

■登壇:

【トークゲスト】
Flags Niigata 代表 後藤 寛勝
(ごとう ひろかつ)
1994年、新潟県新潟市生まれ、26歳。新潟南高校卒。中央大学経済学部卒。 18歳から若者と政治をつなげる機会と場づくりを行う活動を始める。 2016年にNPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」の代表理事として、若者と政治をつなげる政治教育カリキュラム「票育」を開始。3つの地方自治体で事業化を果たした。2017年4月より、日本のどこかで数日だけオープンする野外レストラン「DINING OUT」を主催する、博報堂DYメディアパートナーズグループ (株)ONESTORYに入社。地域資源の再編集と、価値創造に取り組んでいる。2019年10月に、東京都港区赤坂に20-30代限定の会員制スナック「3rd」を開業し、共同オーナーに。 2020年5月に、新潟出身の20-30代をつなぐコミュニティプラットフォーム「Flags Niigata」を設立。
共著書『18歳からの選択』(2016年 フィルムアート社)

【ファシリテーター】
ネイティブ株式会社 代表取締役 倉重 宜弘
(くらしげ よしひろ)
愛知県出身。早稲田大学 第一文学部 社会学専修 卒業。金融系シンクタンクを経て、2000年よりデジタルマーケティング専門ベンチャーに創業期から参画。大手企業のデジタルマーケティングや、ブランディング戦略、サイトやコンテンツの企画・プロデュースに数多く携わる。関連会社役員・事業部長を歴任し、2012年より地域の観光振興やブランディングを目的としたメディア開発などを多数経験。2016年3月にネイティブ株式会社を起業して独立。2018年7月創設の一般社団法人 全国道の駅支援機構の理事長を兼務。


■主催:
本セミナーは、ネイティブ株式会社の主催でお届けします。

【本セミナーは終了しました】

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