田舎で自然に囲まれながら子育てをしたい!と思ったことはありませんか?

鳥取県は子育て世代に向けて様々な移住支援を行っており、「2020年版 住みたい田舎ベストランキング(株式会社宝島社)」子育て世代が住みたい田舎部門で鳥取市が1位を受賞しました。総合部門においても県内市町がランクイン!

鳥取県への移住者は、毎年2千人を超えており、その7割が子育て世代なんです。 人口最少の鳥取県が、なぜ子育て世代から住みたい田舎として選ばれるのか、その理由と県が実施している取組を紹介します。皆さんに鳥取県の魅力が伝わればうれしいです!

子育て世代が抱える悩みや不安はこんなにある!

ワンオペ育児

「育児」に関して、世の中の関心が一番高いのが「ワンオペ育児」です。 「仕事」「育児」を両立しながらの日々、夫婦は共働きで、365日休み無しという状態でお悩みの方も多いようです。

自然を身近に感じられる場所が少ない

都会暮らしだと、海や山、川といった自然を気軽に感じる機会が少ないと思いませんか? 遊び盛りの小さな子どもにとって、自然は良き遊び相手となり、様々な事を教えてくれます。 自然の中で遊ぶことにより、ストレス発散、心身共に健康な成長を促進出来ます。

待機児童問題

保育施設に受け皿が無く、子どもを預けられないというこの社会問題はニュースなどでも度々取り上げられています。最近では「保活」という言葉も広がり、妊娠中から保育園探しする方もいるようです。 このように、「子育て」に関する悩みや問題は様々です。 少しでも不安や不満を無くし、家族みんなが楽しく、安心して暮らすために、鳥取県として何ができる?と考えながら様々な支援やサポートを実施しています。

鳥取県が子育て世代に選ばれる3つの理由

01待機児童0人!自然を最大限に活かした「森のようちえん」

なんと鳥取県の保育所の待機児童は0人! 女性の就業率や共働き世帯率も全国平均以上ということから、子育てのサポートがしっかりしていることが数値で伺えます。 さらに、全国に先駆け「森のようちえん」の認証制度を取り入れました。 「森のようちえん」とは、豊かな自然を活用した保育・幼児教育を行い、子どもたちの自主性の発達、健全育成に繋がるということで大変注目を集めている施設です。
鳥取県では「森のようちえん」に対して保育料軽減等の支援を行っています。

「森のようちえん」と出会い、その素晴らしさに魅了され実際に「森のようちえん」を開園した方もいらっしゃいます。

02土地や家賃が安く、生涯平均貯蓄額は東京より多くなることも

鳥取は都会に比べると働き口となる企業数が少なく、賃金も低いといえます・・・。 ですが、土地や建物が比較的安く手に入ります!中古住宅をリノベーションし安く住まいを手に入れることも可能です。 子育て世代の方へ充実した支援制度、移住に関する支援制度などを活用すればもっと支出をカバーすることも出来ます! ファイナンシャル・プランナーによる試算結果では、東京と鳥取の生涯平均貯蓄額において、鳥取県の方が105万円多くなるというデータも出ています♪(平成30年度試算)

03海と山が近い!自然に囲まれた環境で「伸び伸び子育て」

鳥取は、北は日本海、南は中国山地に囲まれた自然豊かな土地です。子育てをする上で気になる「食」。綺麗な水・空気がもたらす新鮮な海の幸、山の幸を四季折々で楽しむ事ができがます。 和牛の肉質で日本一(平成27年第11回全国和牛能力共進 会)を取った鳥取県。その他にも松葉ガニや本マグロ、梨、スイカ、牛乳・・・などなど 美味しいものが盛りだくさん。地産地消で健康的な食生活を送ることができます。 鳥取県は、別名“星取県”。夜空を見上げれば天の川や流れ星を見ることもできます。市街地に住んでいても車を少し走らせれば、海や山の自然。多感な時期の感性を育てるのにぴったりの環境です。

美しい日本海が移住の決め手となった先輩移住者もいらっしゃいます。

鳥取の充実した支援制度を一部紹介!

鳥取県ではこのような方に向けた支援制度を行っています。
1.子育て支援サポートを受けられる?
2.自然豊かな環境で自主性や感受性をはぐくむような子育てをするには?

3.家計・仕事。親もストレスなく暮らすには?

先輩移住者に聞く「移住のきっかけと鳥取での子育て」

鳥取県へ移住した3組の先輩移住者へ、移住しようと思ったきっかけ・鳥取での子育てについて聞いてみました。

    千葉さん一家

夫妻は2人とも秋田県出身で結婚後、神奈川県で会社員をしていたが、東日本大震災をきっかけに長野県に移住。 保育所探しで苦慮したことから、より良い子育て環境を求めて辿り着いたのが若桜町だった。 2016年8月に移住。2人の子どもと4人で暮らしている。

Iターンしたきっかけを教えてください

もともと田舎で子育てをしたいと考えていた中、東日本大震災が起きて長野県に移住しました。しかし保育所探しに苦労して、もっと子育て環境が良い所は無いかと移住先探しを始めました。 若桜町は周囲の環境が気に入ったこと、こども園の保育料と給食費が無料で、小中一貫校がある所に惹かれて移住を決めました。

鳥取での子育てはいかがですか?

子どもが通っている「わかさ子ども園」は親子遠足や自然遊び教室、アート教室、フルーツ狩り、園外保育など、行事が毎月あり、園に行くのがとても楽しそうです。人と触れ合う機会が多いのか、人見知りをしなくなりました。 これからもこの若桜町でのびのび育ってくれたら嬉しいですね。

㈱宝島社発行「田舎暮らしの本2018年12月号」掲載

小谷さん一家

東京でCDジャケットや広告などのデザインをしていたまどかさんは大山町の知人を訪れたことがきっかけで移住。 Uターンした英介さんと出会い、結婚。大山の麓に大山のジビエメニューを提供するカフェ「コモレビト」と、同じ建物内の「大山参道ホテル頂-ITADAKI-」の企画運営に携わる。

Iターンしたきっかけを教えてください

大山町に住んでいる知人をたまたま訪ね、先輩移住者の方や地域の人と触れ合い、色々な話を聞きました。先輩移住者をはじめとする町の若者たちが、まちづくりに真剣に、楽しそうに取り組んでいて、「住んでみようかなと」思ったのがきっかけです。

鳥取での子育てはいかがですか?

大山町は海も山もあって、自然の遊び場には困りません。夏は海、冬は雪と、四季を感じながら子育てが出来ています。大山の雄大な自然の中で、子どもがのびのびと育っていることが何より嬉しいです。

㈱宝島社発行「田舎暮らしの本2019年8月号」掲載

田村さん一家

神奈川県横浜市出身。東京都内の大学を卒業後、大手都市銀行に入行し法人営業を5年間経験する。 2015年1月に母方の実家がある倉吉にIターンし、就農する。 2017年に結婚、翌年第一子が誕生。現在は祖父の遺した古民家を改修し、家族3人と愛犬1匹、鶏2羽と暮らしている。

Iターンしたきっかけを教えてください

小さな頃、夏休みを過ごした祖父母の家での暮らしに漠然と憧れていました。 仕事や住居の不安がありましたが、僕の場合、祖父母の家があった事、田舎に住む知り合いに話を聞いて、田舎暮らしのイメージをつかむことが出来たのが大きかったです。

鳥取での子育てはいかがですか?

鳥取に来てから妻と結婚し、子どもが生まれました。その時、集落の皆さんがとても喜んでくれて、子どもの少なくなった集落にとって嬉しいことだと仰ってくださいました。 都会に住んでいた頃は近所付き合いは全くなかったんですが、移住して皆さん優しい気持ちで声をかけてくださるので、家族全員楽しい田舎暮らしを満喫しています。

まとめ

鳥取県が子育て世代に人気な理由は、

  1. 子育て支援サポートが充実
  2. 家計・仕事。親もストレスなく暮らせる
  3. 自然豊かな環境で自主性や感受性が育める

ということ!

働き方・ライフスタイルが大きく変わろうとしています。住む場所を変えるのは大変なことですよね。

様々な不安を解消するために鳥取県がお手伝いします!「いきなり移住は不安だな」といった方のために「お試し住宅」といった移住体験支援もありますよ♪

まずは一度、お気軽にお問い合わせください。

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