地方移住に最も大切なノウハウや心得を、アドバイスの達人に学ぶセミナー

すでに周知の通り、コロナ禍で地方移住への関心が急激に高まり、各地の移住相談窓口は例年になく問い合わせが多いという自治体が少なくありません。

ふるさと回帰支援センターが運営する「ふるさとブログ」によると、今年4月にはなんと26県が過去最多の移住相談件数だったとのこと。

こうした昨今の急な盛り上がりとは異なり、もう15年以上前から移住促進に注力し、これまで様々な波を乗り越えてきた「移住先進地」があります。

それは、高知県の嶺北(れいほく)地域。高知県北部の吉野川の源流に沿った山間部にある大豊町、本山町、土佐町、大川村の4町村からなるこの地域は、広さは東京都23区より少し広く、面積の約9割が森林で、人口約12,000人ほどが居住しています。この地域には年間およそ30~40世帯が移住してきており、以前から移住促進のお手本として多くの地域の注目を集めています。

[高知県・嶺北地域の風景]

その移住促進の中心となって活躍してこられたのが、今回お話を伺うのは、「NPO法人れいほく田舎暮らしネットワーク」で長い間移住アドバイザーとして活躍されている川村 幸司(かわむら こうじ)さんです。

川村さんは、その活動の中で数多くの、様々なタイプの移住希望者に接してきました。その中で自然と「移住がうまくいかないパターン」や、「うまく移住するために必要な考え方や準備の方法、心構え」などが見えてくるようになったとおっしゃいます。

今回は川村さんとの対談でそうしたポイントをお伺いし、失敗しない移住のポイントや、よりうまくいくためのコツなどをご紹介し、これから移住を検討する皆さんの今後の活動に活かしていただきたいと思っています。

①本セミナーの目的

・地方移住の失敗パターンに共通する課題や、逆にうまくいくためのコツや心得のポイントを学んでいただく
・同時に、移住検討先としての高知県・嶺北地域の魅力を感じていただく

②対象者

以下のような意欲や意志をお持ちの方

☆本格的に移住を検討するためのポイントを押さえたい
→地方移住を本格的に検討し始めている
→いくつかの気になる地域が候補として上がってきたが、どうやって選定するか悩んでいる
→うまくいかなかったパターンについて、その原因を知っておきたい
→うまくいった人の考え方を取り入れたい

☆すぐにではなくても、地方移住に興味がある
→地方移住の情報を目にすることが増えて、関心が高まってきた
→もともと地方出身で、いつかは戻りたいと考えている
→なんとなく憧れているが、もう少し具体的に考えるきっかけが欲しい

③開催概要

■日時:

2021年8月18日(水) 19:00 ~ 20:15   (場合によって20:30頃まで延長の可能性あり) 

■実施方法:

オンラインにて実施(Zoomを使用)
※Zoomに関する準備は、こちらなどを参考に各自ご対応お願いします。個別のサポートは致しません。
※当日の参加URLは、お申し込み直後や実施前までに配信されるメールにてご案内します。
※Webinerにて実施しますので、原則としてお名前や顔、音声は参加者同士には公開されません。お気軽にご参加ください。

■タイムテーブル:
18:30      参加URLへの入場受付開始
19:00~19:05 本セミナーの主旨説明
19:05~19:55  トークセッション
移住先進地「高知県嶺北(れいほく)地域」の移住アドバイザーに聞く、
「失敗しない移住を実現するためにいちばん大切なこと。」
19:55~20:10  質疑応答
20:10~20:15  8月22日開催 「れ・れ・れ れいほく」@高知暮らしフェア2021 のお知らせ

※内容は当日一部変更される可能性があります。

■登壇:

【トークゲスト】
NPO法人れいほく田舎暮らしネットワーク 会長兼移住アドバイザー

川村 幸司(かわむら こうじ)
1976年生まれ。立命館大学卒。2006年土佐町へUターンし「れいほく田舎暮らしネットワーク」にて移住者の受け入れサポート、田舎に住んでからの「地元の人と移住者をつなぐ」活動をしている。 人口1万2千人程度のれいほく地域への移住者は、2012年からの4年間で324名。子どものいる家族連れが多い。『田舎暮らしの本』(2013年9月号)では、西日本の移住支援団体TOP3に選ばれた。

【ファシリテーター】
ネイティブ株式会社 代表取締役 倉重 宜弘
(くらしげ よしひろ)
愛知県出身。早稲田大学 第一文学部 社会学専修 卒業。金融系シンクタンクを経て、2000年よりデジタルマーケティング専門ベンチャーに創業期から参画。大手企業のデジタルマーケティングや、ブランディング戦略、サイトやコンテンツの企画・プロデュースに数多く携わる。関連会社役員・事業部長を歴任し、2012年より地域の観光振興やブランディングを目的としたメディア開発などを多数経験。2016年3月に地域マーケティングを専門にしたネイティブ株式会社を起業して独立。2018年7月創設の一般社団法人 全国道の駅支援機構の理事長を兼務。

■参加費: 無料

■応募人数: 100名様限定

■備考:

・応募人数を超えた場合、申込みをいただいても参加をご遠慮頂く可能性があります。お早めにお申し込みください。

・本セミナーは、(一社)高知県移住促進・人材確保センター、株式会社Unchef(アンシェフ)、ネイティブ株式会社の三社共催でお送りします。

[お申し込みは以下のフォームからお願いします]