「穏やかできれいな瀬戸内海がみえる家に移住したい」。夫婦で意見が一致してから1年半が経ちます。

その移住前後にみた、山口県東部の印象に残る海と温暖な場所に移住した感想をつづります。

移住を検討している皆様にも、ぜひ「好きな場所」を探して、移住してほしいというメッセージになれば幸いです。

季節や時間によってみせる海の表情の変化が日々の楽しみ

昨年春以降、山口県周防大島から光市までの地域で移住先を検討して、今年7月に光市室積の伊保木地区に移住しました。都会にない人の温かさと海の気持ちよさを日々感じながら、忙しい日々を送っています。

移住直前にみた自宅近くの同じ日のマジックアワー

移住候補地として訪れた山口県周防大島の景色

周防大島日見


周防大島嶽山(だけさん)

周防大島沖浦

田舎暮らし後にみた光市室積の海

室積みたらい湾の景色

伊保木地区から遠く見渡す周防灘

室積海岸の夕焼けとSUP

限界集落から見渡す瀬戸内海

 

人も気候も暖かい山口県光市室積に移住して思うこと

 11月下旬の昨日、午後2時に自宅近くで気温が16度ありました。

冬が来たとは思えないほど瀬戸内海がキラキラ光っていました

海上にある瀬戸内海の離島でお試し移住した際は、想像を超える冬の厳しさと古民家の寒さを体験しました。

気温や日照時間は同じ自治体でも、地域によって大きく異なります。

 現在の移住地は、訪問した際に地元の伊保木地区の方から「ここは霜が下りるのはひと冬で一度あるかないか。とにかく暖かい」と聞き、温暖な場所への移住を望んだ妻も納得したのを覚えています。

 移住後に、年間日照時間が瀬戸内の自治体のなかでトップになったり、全国でもトップクラスだと知り、今その「気候」を実感して生活しています。今日も昼間、海岸線を運転した時、窓を開けて気持ちよい風と海を感じました。

 読者の皆さんにも、夫婦、家族でより納得できる場所に巡り会ってほしいと願っています。

【経歴】広島県生まれ。関西学院大学卒業後、新聞社や不動産管理会社に勤務。田舎の温泉に10年通うなかで田舎暮らしに魅力を感じ、2021年7月に、夫婦で山口県光市の限界集落に地方移住。Twitterや移住ブログ『温泉おたくのち夫婦移住』で移住や田舎暮らしに役立つリアルな情報を発信中。2022年2月電子書籍「失敗しない!1年で地方移住・田舎暮らしする方法」をAmazonKindle出版Twitter移住ブログは⇦それぞれ青字をクリックすると読めます