宮城県移住を考えた時、仙台以外のイメージが浮かばない人が多いのでは? 今回の記事では、宮城県「住みここち&住みたい街ランキング」も眺めつつ、宮城の移住先候補を見ていきたいと思います。
 

宮城県移住の基礎知識

仙台市

仙台市


宮城県への移住
サラリーマンにとっては、宮城と聞くとぼんやりするけど、仙台と聞けば街の情景が浮かぶ人も多いはず。私自身も会議やら展示会で、ちょこちょこ仙台に行くことがあります。東京から近い、ご飯が美味しい、街が綺麗、人が穏やか。仙台にはそんなイメージを持っています。
 
地方移住となると、ご近所付き合いがと心配になりますが、仙台なら東京と同じような感覚で過ごせます。宮城県移住なら、まずは仙台に住んで、仙台から近隣の自治体を見つつ、必要に応じて近隣自治体へステップ移住するのが良いのかなと思っています。
 
 
面積:7,282.22km2(全国16位)
人口:2,280,730人(2021年10月、全国14位)
隣接都道府県:岩手県、秋田県、山形県、福島県
 
 
東日本大震災からの宮城の復興について
私たちの宮城県PDF(ページ2)
 
 
東京から宮城へのアクセス*東京から仙台市の距離は約350km
東北新幹線:東京→仙台
・はやぶさ(約1時間31分)
・やまびこ(約1時間58分)
参考:東京→名古屋(約1時間30分)
 
 
宮城県の移住支援金
支給額:世帯移住で100万円,単身移住で60万円
東京23区に在住または、東京圏在住で23区内に通勤(大学・専門学校等への通学期間も含む)する方が宮城県に移住し、対象求人へ就業する等の一定の要件を満たす場合に支給するもの。
 
詳しくは⇒みやぎ移住ガイド>宮城県移住支援金
 

宮城県の街の住みここち&住みたい街ランキング2021

宮城県
「街」の「街」に住む人による「街」選びのための調査が「街の住みここち&住みたい街ランキング」 毎年大規模な調査を大東建託株式会社の賃貸未来研究所が実施しています。見知らぬ土地への地方移住を検討している者にとっては、とても参考になるデータ。
 
出典:街の住みここち&住みたい街ランキング2021
 

宮城県〜街の住みここちランキング

 
順位 昨年 自治体名 偏差値
1位 1位 富谷市 69.8
2位 3位 仙台市宮城野区 62.9
3位 2位 仙台市太白区 62.3
4位 4位 仙台市若林区 62.0
5位 7位 仙台市泉区 61.9
6位 6位 仙台市青葉区 61.8
7位 5位 名取市 60.7
8位 8位 宮城郡利府町 58.3
9位 10位 多賀城市 55.8
10位 15位 岩沼市 53.8
 
富谷市
1970年代から仙台のベッドタウンとして人口が急増し、2016年に市制移行。最寄り駅の泉中央からはバス便ですが、イオンモールやコストコなどの大型商業施設が多いエリアです。人口の90%以上が新興住宅地居住者で、子育て世代が多く平均年齢も若い街。
 
 
仙台市宮城野区
プロ野球チームの東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地「楽天生命パーク宮城」があり、仙台駅東側の都心地域や、早くから開発された住宅地、北部の県民の森、塩釜港など、多彩な地域から構成されています。昔ながらの地域性や仙台中心部へのアクセスの良さなどが評価されています。
 
 
仙台市太白区
仙台市南西部に位置し、東側は近年、長町副都心開発が進み、大規模商業施設やマンションの供給が行われています。区内には市内の4割を超える埋蔵文化財が集中しています。西側は景勝地である二口峡谷など、豊かな自然環境が広がるエリアです。
 

宮城県〜住みたい街ランキング

 
順位 昨年 県名 自治体名
1位 1位 宮城県 仙台市青葉区
2位 2位 宮城県 仙台市太白区
3位 4位 宮城県 仙台市泉区
4位 3位 宮城県 仙台市宮城野区
5位 5位 宮城県 名取市
6位 11位 宮城県 宮城郡利府町
7位 6位 宮城県 富谷市
8位 7位 宮城県 仙台市若林区
9位 10位 岩手県 盛岡市
10位 13位 宮城県 多賀城市
 
参考記事:第9回住みたい田舎ベストランキング〜小さな市編<地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!
 

宮城県で気になる移住先候補

 
宮城県には気になる移住候補地が目白押し。住んでみたい街、遊びに行きたい街、食べに行きたい街と盛りだくさん。宮城県に行ったことがない場合は「宮城まるごと探訪(宮城県観光連盟が運営)」でエリアの様子を覗いてみて下さい。きっとあなたに合う街が見つかるはず。

宮城県

出典:宮城まるごと探訪>県南エリア


⇒宮城まるごと探訪
 

栗原市〜気になる移住先候補

栗原市

栗原市


 
栗原市の概要
栗原市は、岩手県と秋田県に接する自然豊かな田園都市。気候は、冬場の降雪量に大きな差があり、栗駒山に近い北西部は雪が多く、大崎平野に連なる南東部では雪が少なく温暖。オンライン移住相談でお聞きした所、毎年100人以上の移住者がいるようです。仙台にも車で1時間で行けるので便利だなと。
 
移住相談はこちら⇒宮城県栗原市移住相談
 
 
栗原市の移住支援制度
・ホームサーチ事業(空家関連の情報提供)
・若者定住促進助成
・空き家活用移住体験事業
・若者遠距離通勤支援事業(40歳以下対象)
・空き家リフォーム助成
・移住相談事業 etc.
 

白石市〜気になる移住先候補

宮城県白石市

宮城県白石市:白石城


白石市の概要
宮城県の南端に位置する街。伝統地場産品、天然記念物のほか歴史的な観光資源も豊富な町で。江戸時代に白石城の城下町として繁栄を築き上げ、それに伴う名所や旧跡が点在しています。
 
白石市の移住支援制度
・白石市定住者補助金
・白石市移住交流サポートセンター
・お試し住宅(2~9泊、利用は無料)
・空き家バンク制度 etc.
 

宮城県移住者インタビュー

最後に宮城県へ移住した方の声を掲載しておきます。移住相談員さんに依頼すると、先輩移住者をご紹介頂ける場合もあります。また、その街のコワーキングスペースに行くと、高確率で移住者さんにお会いできたりします。移住後も頼りになるのは先輩移住者さん、積極的に会いに行きましょう!
 

【宮城県白石市│移住者インタビュー】やりがいは、右肩上がり!!
 
「サラリーマンの時は、会社という狭い視野の中で生きていたと思います。それが今の仕事では、『白石を元気にする』をモットーに、地域の方と話し合いながら、地域の為、陶芸家になる為頑張っています。収入は右肩下がりですが、やりがいは右肩上がりです(笑)」
また、人との繋がりの広さや深さも、サラリーマンの頃とは全く違うとのこと。今では地域おこし協力隊という仕事を通して新しい人に出会え、繋がれる。それもまた、移住してよかったことの1つだそうです。「中には販売イベントで出会った海外のお客様と、お互いのSNSをフォローし合う関係になったこともありました。」と笑顔で教えてくれました。

引用:みやぎ移住ガイド│移住者インタビュー│白石市 竹田祐博さん

 

【宮城県南三陸町│移住者インタビュー】居心地の良い街を作りたい。
 
高橋さんの夢は聞けば聞くほどどんどん広がりを見せてくれました。大学では建築を学んでいたという高橋さんにとって、ひとつの建物を造るというよりは街づくりへの関心が大きかったといいます。住民が気持ちよく過ごせる街、すなわち、訪ねる人にとって居心地の良い街だと高橋さんは考えています。
 
高橋さん自身、最初は一年のつもりで南三陸町に来たのが、この街の人々の魅力を感じ、この先も長く居続ける気持ちに変わりました。震災は悲しい出来事だったけれど、こういう経験をしたからこそ人にパワーを与えることができる。ここに住む人たちが元気なパワーを絶やさずに進んでいける街になることを高橋さんは願っています。

引用:みやぎ移住ガイド│移住者インタビュー│南三陸町 高橋未來さん

 

【宮城県気仙沼市│移住者インタビュー】人と人との距離がちょうどいい
 
「田舎は干渉されることが多いよ、なんて言われていましたが、そんなことはない。むしろ私たち以上に私たちのプライバシーに気を配ってくれてます。黙って見守ってくださりつつ、私たちが困ったり悩んでいたりすると助け舟を出してくれる、ありがたい存在です」。私も最初は遊びに来ただけでした。けれど、地元の方たちと仲良くなるにつれ、「ここで、この人たちと暮らしてみたい」という思いがどんどん膨らんで。

引用:みやぎ移住ガイド│移住者インタビュー│気仙沼市 根岸えまさん

 
 
【42道府県どこが良い?】その他のエリア↓



 

筆者の地方移住の進捗

会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、娘の教育環境のことなども考えると、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住の二拠点居住を検討中。思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりかも(笑)

サラリーマンをしながら地域活性化事業(空きスペース活用、シェアハウスetc.)をやってみようかと思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住&起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。

・山梨県(都留市、大月市、上野原市) ・神奈川県小田原市
・茨城県(結城市、土浦市)など

筆者公式ブログ⇒地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!
NATIV.mediaにて執筆中⇒移住先探しダイアリー

【著者】旅行会社にて地域交流事業に従事。1972年生まれ大阪市出身。関西大学経済学部経済学科卒業。エネルギーを軸とした地域財源作り、地域プロモーション、人材育成、地域ブランディングなど、様々な「地域☓ビジネスソリューション」を経験。全国の名旅館・ホテルを300施設以上を訪問し地域の課題解決に取り組んでいる。この先1〜2年で地方移住を検討中、地方移住ブログにて移住先の下見情報や補助金情報などを公開中⇒「地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!」にて公開中。Twitterはフォロワー数3000人。