コロナ禍により生まれたテレワークなどの“場所を選ばない働き方”。
「都市“か“地方」ではなく、「都市”と“地方」が選択できる今、
地方に眠る資源を活かして新しい価値を社会に提供できる地方起業家を輩出するため、
「徳島県鳴門市」を舞台に開講されたのが
移住起業アカデミー「NARUTO BOOT CAMP」。

専門講師による計7回のオンラインプログラムとプレゼン選考により選抜された6名だけが参加できるセレクションプログラムから構成され、学生起業家・地方起業家などがメンターとしてフォローを行い、参加者同士が交流を図りながら、鳴門での起業を目指しています。

講座⑥では、プレミアム講座として、元プロ野球選手で鳴門市移住交流PR大使も務める里崎 智也氏が登場!
徳島県鳴門市出身で、鳴門工業高等学校を卒業後、千葉ロッテマリーンズに入団。2005年・2010年には正捕手として、チームを日本一に導いたほか、第1回WBCでは、正捕手として世界一に貢献し、現在は千葉ロッテマリーンズスペシャルアドバイザー、野球解説者、タレント、Youtuberとして活躍しています。

里崎さんはスポーツに限らず、起業を目指す中でも「自分の強み」を見つけるためには、まず始めに自分がどうなりたいかという目標を持つことが1番だと話します。
「昔は、人間も生活スタイルも百貨店のようにスタンダードでなんでも揃っていることが求められていたと思います。しかし、今はレアな1つに特化した特殊な商品が多く求められる時代。5段階評価で全部1でも、1つだけ5であればいいと思うんです。大谷翔平選手のようになんでも全部できる方が理想だとは思いますが、それもなかなか難しい。王道では勝てなくても、自分が得意なもの、強みを1つ見つけて勝負することが大切だと思います。」

「YouTube」という唯一無二のコンテンツを持つ里崎さん。何事においても、1番になれるところについて探すことを意識しているようです。
「例えば、富士山の頂上に登ることが目標なのであれば、海抜0mから行くのも、5合目まで車で行くのも、お金があればヘリで行くのでも良いですが、まずは自分の能力に合ったものを選択するべきだと思います。自分の能力より強いところにはもちろん憧れますが、自分が出来ることから実績を積み重ねていくことで、機会を掴むことが出来るのではないでしょうか。10回中9回失敗してもいいんです。成功率を気にする必要はありません。何割成功したかではなく、何回成功したかを意識してトライするべきだと思います。」

最後に、これから起業を目指す皆さんに向けてメッセージを伺いました。
「どうしたら成功するのか?正解への道は誰も分かりません。自分の選んだ道を成功へと導くことが大事です。失敗もたくさんあると思いますが、最後に成功したら、その失敗は成功体験の1つとなります。自分の行く道を信じて、色んなことに思いっきりチャレンジしてください。」
と語っていただきました。

 

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