なぜ、そんなに富良野が大好きなのか?

こんにちは!

富良野市地域おこし協力隊「みー」です。

富良野市地域おこし協力隊に、50代でチャレンジしている私。

 

自分の生まれ故郷が「大好き!」という方も

逆に「嫌い!」という方もいらっしゃるかもしれません。

幼少期や思春期を過ごした地域には、何かしらの想い出があり

懐かしく感じたり、変遷を感じて寂しくなったり

色々な想いが巡ります。(この歳になったからでは?(笑))

 

私の生まれ故郷は、北海道内でも度々豪雪で全国ニュースにもなる地域💦

なぜ、父さん、母さんはここに家を建てたのさ!と思う時もあります。

でも!

「今年は(雪)酷かったね~」

「いやー、まいるね」

などと毎年言いながら、住み続けている同級生や知人

実家の近所のおじさん、おばさんが大好きです♪

 

それと同じで富良野も大好きなんです!

第2のふるさと?なのでしょうか。

なぜかというと、今まで富良野で大好きなものに

たくさん出会っているからなのです!

 

 

大好きな「人」Nちゃん

富良野を深く知るきっかけとなった「人」。

それは、ウン十年前26歳の頃、友人Nちゃんが富良野出身の彼と結婚し

今後は富良野に住むことになる、と連絡をもらいました。

引越当日、友人Nちゃんより富良野市役所で転入日に頂いた富良野市指定ゴミ袋のレクチャーを受けました(笑)

 

学生時代を一緒に過ごした地元から離れてしまうのは寂しい気もしましたが

(私も地元からはすでに離れていましたが💦

実家でしょっちゅう遊んでいました…)

「遊びにいくところが増えるから大丈夫だよ!」と送り出します。

 

今は道央からのアクセスも便利になった国道452号線

(富良野市と三笠市、芦別市を結ぶ国道)ですが

私が20代前半の頃は、一部砂利道があったり、冬期通行止などもあり

直線距離だと近いんだけどなぁ…という富良野でした。

車で長距離ドライブも苦にならない年頃、

まずは新居にお邪魔しました。

 

そう、新居を訪ねた時の最初の話題が

「ちょっと!ゴミの分別が!!すごいのよ!!!」

でした!

 

ウン十年前が26歳の団塊ジュニア…

そうです、25年前に既に富良野市では

受け継いでいく未来のこと、地球のこと、環境を考え、

ゴミ分別に力を入れていたのですね…

 

昭和60年、3種類の分別から始まった富良野市のゴミの分別は

「分ければ資源、混ぜればごみ」

「燃やさない、埋めない」

を合言葉に、平成13年度から14種類の分別になり

リサイクル率90%を誇るそうです。

 

 

富良野市への移住をお考えの皆さまへ

【リビングフラノ】はこちらから

 

【富良野市公式サイト】

暮らしの情報>暮らし>生活>ごみ・リサイクルのページはこちらから

 

市民、観光客と共創る世界に誇れる持続可能な地域づくりの先進地へ

【Furano Sustainable Drama】はこちらから

 

習うより慣れろ!

富良野に住むと決心したNちゃんは

すっかり、富良野の先輩としてレクチャーをしてくれるまでに…

 

なんだか、ほっこりします♪

(私も分別マスターになるべく!頑張ります!)

 

 

Nちゃんは富良野を訪ねる度

「ここは美味しい!」「ここは綺麗!」「ここは好きかもね~」

と色々な場所に連れて行ってくれました。

その先々で私は、富良野にハマっていくのでした・・・

 

 

大好きな「場所」ニングルテラス

富良野に来たら必ず寄るニングルテラス。この森に来るとなぜか落ち着くのです。

 

学生時代から部屋を飾ったり、雑貨が大好きだったので

Nちゃんが最初に連れてきてくれた時から、ニングルテラスが大好きです。

それぞれの作家さんのクラフト作品が並ぶ、小さなログハウス。

「やっぱりあれが欲しい!」

「今日はこれを買うんだ!」

と、いつもぐるぐると廻っております。

 

ニングルテラス 公式サイトはこちらから

 

 

沢山のクラフト作品も魅力なのですが

この森の中を歩くと、なぜか落ち着くといいますか

人間の感覚を取り戻すといいますか…(笑)

道外で企業戦士のように働いていた時にも、帰省した際は

必ずここに来ていて、知らずと浄化していたのかもしれません。

(もちろん!富良野への移住前、お部屋の内見の日にも寄ってます!(笑))

 

 

新・大好きな「場所」富良野自然塾

富良野市に着任して10日目、ずっと行きたかった富良野自然塾への同行のお仕事が舞い込みました!

 

森の木々、葉や水の音などには、ヒーリング効果もあると言われますが

今まで富良野にはどちらかというと

「観光」や「ショッピング」として訪れ

自覚せず、知らず知らずに惹かれていたのかも知れません。

 

お話では聞いていたものの、なかなか今まで友人とも

「行ってみようよ!」とはなっていなかったのが「富良野自然塾」。

倉本先生が主宰の「塾」で、一般の人が思いつきで行けるような場所ではない、

そんな先入観もありました。

 

富良野市地域おこし協力隊に着任し、まだ右も左もわからない中

「企業でワーケーションをされているプログラムに同行OK」

とお仕事をいただきました。

その中に、自然塾でのプログラムがあったのです!

初めて、自然塾へ行けるー!!!

プログラムの中で出逢う言葉は、短くとも、ずしんと心に響きます。

 

体験させていただいたプログラムはこちらからご紹介!

富良野自然塾、公式サイト

 

 

富良野市のワーケーション助成金を申請、受理され、

来訪された方々には「植樹」をお願いしています。

 

「ゼロカーボントラベラー」

訪れるまでに排出したCO²を、木々の葉のチカラで

生物に必要なO²を生み出してもらえる、循環していく森を再生していく

自然塾のプログラムの1つです。

 

もちろん!プログラムは一般の方も申し込みが出来ますし

来訪前でも、遠方からも参加をしていただけます!

 

ゼロカーボントラベラーページはこちらから

 

冬のプログラムもあります!

冬は、ウッドバーニング。植樹の目印にするものを作成して頂き、雪が解け、春がやってきたら植樹を代行します。

 

 

ゴミの分別、ニングルテラス、自然塾…。

人が生きていく上で経済ももちろん大事なのですが

人間と自然(地球)、共存、共生、共栄していく大切なもの、

すごく壮大なようで、でも身近に、肌で感じられるのが

富良野なのかもしれません…。

 

 

そんな富良野での生活のはじまりに浸っていて、目を離したスキに…

ちっちが!へそまん(へそのおまんぢう)の角を食べていたー!

 

 

それでは!また次回、

「ちっち、富良野で盗み食い多発?!」で

お会いできるのを楽しみにしております♪