【徳島県東みよし町求人】にし阿波で介護福祉を仕事にしよう未経験でも大丈夫！資格取得のフォローあります | Nativ.media

移住するタイミングは、仕事探しのタイミングでもあります。
思いきって新しい分野の仕事や資格にチャレンジしてみるのも良いかも！
東みよし町ではいま求人活動を積極的に行っている職場見学と町巡りが同時にできる「視察ツアー」をご案内しています。

※「視察ツアー」の詳細は下部の問い合わせリンクURLにてご案内しています。

今回は、徳島県を中心に高齢者施設を運営する社会福祉法人　健祥会をご紹介します。

徳島県徳島市に本部を構える社会福祉法人　健祥会。
高齢者施設をはじめ、障害者施設・認定こども園、クリニック、専門学校などグループ全体で全66施設186事業所があります。
その中のひとつ、東みよし町にある老人保健施設「健祥会シェーンブルン」にうかがいました。

健祥会シェーンブルンは1998年に開所しました。東みよし町内には、他に「特別養護老人ホームたんぽぽ」「ケアハウス　マリア・テレジア」があります。

介護の仕事とは？「その人らしさ」を大切に　チームで介護をおこないます！

「介護の仕事は、『ありがとう』が実感できるいい仕事なんですよ」と前田福美管理者は話します。

「ひとりで歩けなかった方がリハビリをしたら自分でトイレに行けるようになったり、食事の量が減った方がたくさん食べられるようになったり。
そういう変化を入所者様やご家族がすごく喜んでくださるんですよね。
『ここに来てよかった。ありがとう』なんて言っていただくと、本当にやりがいを感じます」

長年の現場経験を生かして、シェーンブルンの管理者を務める前田さん。健祥会グループの全職員のうち約７割が女性、管理職に占める女性の割合も約半数と非常に高くなっています。2020年に四国少子化対策推進委員会から「女性活躍・子育て支援リーディング企業」に選ばれ、さらに四国の企業の中で最優秀賞を受賞しました。

ケアマネージャーの大垣健さんが心がけているのは「その人らしさ」。
「日常生活ももちろんなんですが、施設で終末期をむかえられる方もいます。そのなかで最期をどう過ごしていただくかを大切にしています。
ターミナルケアというんですが、例えば”若い頃に好きだった果物をゼリーにして召し上がっていただく””ご家族の写真をベッドの近くに飾る””好きな音楽をかける”とか、自宅にいるように過ごしていただきたいですね。
限りはあるなかで、できるだけのことをして差しあげたいと思っています」

ケアマネージャーの大垣さんは、健祥会グループの専門学校で介護を学び入職。その後、職場のバックアップを受けて、働きながらケアマネージャーの資格を取得しました。入所者やその家族と面談して、ケアプランを作成するのが仕事です。

シェーンブルンでは、介護福祉士や看護師、理学療法士、栄養士などいろいろな職種のスタッフが集まって、定期的に担当者会議を行っています。
入所者ごとにどんなケアが必要なのかを、それぞれのスタッフの専門的な視点から話し合います。
だから、入所者やその家族の思いに寄り添った、質の高い介護が実現できるんですね。

ロボットで介護？！テクノロジーで変わる介護のイメージ

健祥会では、人の手でおこなう介護だけでなくテクノロジーの導入をすすめています。
ベッドから車いす、車いすからお手洗いへの乗り移りといった動作をサポートするロボットを使うことで、腰痛があるスタッフの業務が楽になりました。
まもなく導入するのが”ベッドの上の入所者の体の動きをモニタリングできる見守り支援システム”で、夜間の見守りをするスタッフの負担が軽減します。
体力面で厳しいイメージがあった介護の仕事は、時代とともに変化しています