【しまね移住女子ブログ】湯浅那奈 vol.1
はじめまして!邑南町(おおなんちょう)在住の湯浅那奈と申します。
この度ご縁あって『しまね女子ブログ』に参加させていただくこととなりました。
私の住む島根県邑南町は島根県の真ん中(ちょっぴり西側)広島に面した中山間に位置します。大きさは東京23区と同じくらい、辺り一面田んぼや畑。町の86%が山という自然豊かな町です。
島根県といえば!の出雲や松江までは車で2時間半ほど。
島根県の″じゃない側″になりますが、1時間ほどできれいな海も美肌の湯も石見銀山も広島の中心にも行けちゃいます。
自己紹介
出身は千葉県、移住前まではファッションや雑貨好きが高じてアパレルで働いていました。友達とルームシェアをしてみたり、東京に住んでみたり。新しいものや流行りも大好き。
ミーハーな私は周りから「あなたは東京が好きだから島根になんて住んだら大変だよ」と心配されていましたが、島根県に移住して早4年目となりました。
夫ともうすぐ2歳になる娘、犬2匹(ただいま千葉の実家に遠征中)猫1匹と大きすぎる古民家を借りて暮らしています。
仕事は宿泊業で「日貫一日(ひぬいひとひ)」という1棟貸しの宿で宿泊の対応やカフェを営業しています。
なぜ島根へ?
さて、私がなぜ島根県の邑南町に住んでいるかというところなのですが、それは夫の地元だからです。 彼は東京からのUターンで私はIターン。
田舎of田舎の邑南町、結婚前に初めて来た時はカルチャーショックを受け色々と葛藤がありました。
夫も私を山奥に閉じ込めてしまうのでは?とかなり苦しんでいたように思います。
色々あった時を経て、結婚後最初の2年間はワンクッション置いて、広島県に住みました。 夫は車で1時間半ほどかけて邑南町の職場へ通い、私は元々働いていたアパレル会社の広島店で働かせてもらいました。
広島での生活も人に恵まれ楽しく過ごしていましたが、「マンションの更新のタイミングできっと島根に引っ越すのだろうなぁ。あんな田舎でやっていけるかな。資格もないし仕事どうしよう。大丈夫かな。」という不安もあり。いつか住むことは分かっていましたがなかなか踏ん切りがつきませんでした。
移住のきっかけ
ある日夫から「地元で仲間たちと古民家を改修して宿を作っているのだけど」と言われたので見にいってみることに。
「ここがこの村の1番栄えているところで〜」と案内され「これが1番栄えている…?」と心の中で軽くショックを受けながら、宿となる古民家の中に入ると外観からは想像つかない、モダンで素敵な家でした。
聞いてみると、大阪の人気なデザイナー、建築家と一緒に作っているとのこと。(ミーハーな私にとってはかなりのパワーワード)
その後「宿で働いてみない?」という声に、ここで働いている自分を想像したらわくわくが止まらず、マンションの更新をせずに島根県へと移り住むこととなりました。
半ば勢いで移住しましたが、いざ暮らしてみると関東にいるときより面白い出会いも多く、穏やかだけど個性的な人々、四季を全身で感じられる豊かな自然、食べ物の美味しさに魅了され、今ではすっかり邑南町での生活を満喫しています。
そして子どもが生まれてからは田舎暮らしのよさを感じることがより多くなりました。また島根県での子育てについて別の記事で書きますね。
もうすぐ2歳。初めてのお祭りにはご近所のおばちゃまから譲り受けた浴衣を着て。
娘さんがこのくらいの時期に着ていたものだそう。かわいい!ありがたい!
田舎暮らしに憧れがあったわけでもなく、なんなら今でも都会が好きだけど、島根に来なければ出来ない経験、体験が山ほどありました。まだまだきっと面白いこと(大変なことも含め)がたくさんありそうな邑南町での暮らし。
きっと千葉にいたら埋もれていた普通の自分が、今では島根県のことをブログで語る立場に。
それも含めて面白いのですが、県外からきた普通の30代女子(女子?)が宿の看板娘(娘?)になって経験している地域の人たちとの関わり、環境の変化、仕事のこと、子どもとの暮らしなど、色々お伝えしていければいいなと思っています。これからどうぞよろしくお願いします!
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【名前orペンネーム】湯浅那奈(ゆあさなな)
【居住市町村】邑南町
【UターンorIターン】Iターン
【移住前の居住地(都道府県)】千葉県
【年代】30代
【お仕事】宿泊業
【好きなこと】
音楽を聴く、子供服のサイトみること
【Love shimaneとしてひと言】
何にもないと思っていたけど何でもあるし、何でもできて面白いしまねでの暮らし。豊かな自然と温かい人たちとの日常をお届けします。
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