国内初となる地方と地方をVRでつなぐeコマースの実験を開始。仮想と現実の境がなくなれば地方創生につながる

株式会社teamS*は、地方にある魅力的な店と、地方に住む人々をVR(仮想現実)でつなぐ第一回目の実験を株式会社NTTドコモ*の技術協力、鹿児島県肝付町*、及び天晴れ株式会社*の協賛により7月25日に実施しました。 ■実験の背景 [...]

海ぶどうの生産効率が1.5倍!沖縄屈指の漁師町で始まったIoT×CO2活用事業

海ぶどうが育つ海水のCO2濃度を上げ、水流をつくると収穫量が増え、商品としての寿命も伸びる。沖縄県糸満市の海ぶどう農家で実施された実証実験が示したのは、水産業振興の使命を持つ糸満市経済観光部海人課とITシステム・ベンダー、そして海ぶどう農家の、誰もにとって喜ばしい結果だった。 記事のポイント [...]

初回1品、無料。地域の特産品を「おとりよせ」切り口でPR

日本最大級のお取り寄せ情報サイト「おとりよせネット」は、モニターによる試食審査とサイトへの掲載サービスを無料で提供している。条件は、オンラインショップを運営する食品通販事業者であること。もちろん、全国の地域産品も対象となる。 おとりよせネットの特徴は、読者からモニター審査員を募り、生活者である審査員の目線で商品を紹介していることだ。これにより、サイト訪問者は、審査員による口コミレポートや生活者目線の写真、オリジナル項目による星評価をたよりに商品を見つけ、選ぶことができる。実際の購買は事業者の自社サイトやECサイトで行うが、おとりよせネットを入り口にすることで良質な判断材料が提供され、購買意欲が喚起されるしかけだ。おとりよせネットでは、サイト上で年間を通じてエントリー商品を募集している。 [...]

高知県で「TECH::EXPERT」初の地方開講。 集積するIT企業に代わり県が即戦力を育成

高知県はこのほど、土佐まるごとビジネスアカデミー2018「IT・コンテンツアカデミー」を開講した。県内集積を進めてきたIT・コンテンツ関連産業育成の一環として、全9種類の講座を提供する。今年新設された「アプリ開発人材育成講座〈エキスパートコース〉」では、日本最大級のエンジニア育成スクールを運営する株式会社divに運営を委託。人口減少が進む中、特定の産業分野に集中的に資源を投下する戦略について、尾﨑正直知事と株式会社div代表取締役真子就有さんにお話を伺った。 記事のポイント [...]

Uターンが新規事業のきっかけに。再発見した 地域資源を観光用着物レンタル事業で発信。

2018年6月、とある観光用着物レンタル専門店が京都・宇治エリアに進出した。東京に本社を置くアイワフク株式会社の、京都で2店舗めとなる宇治平等院店の店長 淺田瑞子さんは、東京のIT企業でウェブディレクターとして活躍していたUターン組。「とってもいいところなのに、まださほど注目が集まっていない京都南部の魅力を、着物をとおして発信できたら」と話す淺田さんに、Uターンで見えてきた地域の可能性についてうかがった。 [...]

(株)北海道宝島旅行社が、
第2回日本サービス大賞・優秀賞を受賞

株式会社北海道宝島旅行社(本社:北海道札幌市中央区、代表取締役社長:鈴木宏一郎)は、サービス産業生産性協議会(所在地:東京都代表幹事茂木友三郎(公財)日本生産性本部会長、キッコーマン取締役名誉会長)が主催する「第2回日本サービス大賞」において、優秀賞を受賞しました。北海道からは、第1回の旭山動物園(地域創生大臣賞)に続き2例目、旅行業界からは全国で初となります。 選考は、サービス企業の経営者、学識経験者等の有識者により、①受け手の期待に対する達成度、②経済的継続性を担保する事業モデルなどの構造、③変化に対応する持続性や自己革新性などのプロセス、④地域経済の活性化や雇用の創出などの波及効果、⑤サービス産業への寄与など、5つの審査基準によって行われました。今回、全国から391件の応募の中から、優秀賞を頂きました。 [...]

かき氷を”面”で見せ滞在型観光へのシフトを狙う。行列のできる店の地方創生

文豪、志賀直哉は随筆「奈良」に「奈良はうまい物のない所だ」と書いた。「志賀直哉のその言葉に、奈良の飲食関係者はコンプレックスを持ってきた」と話すのは、奈良のかき氷ブームの火付け役、合同会社ほうせき箱の代表・ヒライソウスケ氏だ。「そのイメージを払拭したかった」と、2015年にかき氷専門店「ほうせき箱」をオープン。今では全国各地からおいしいかき氷を求めたかき氷ファンが奈良を訪れるようになった。ほうせき箱を立ち上げた当時は、前職である柿の葉ずし製造メーカーの代表取締役を務めていたヒライ氏。柿の葉寿司店の代表が、なぜかき氷専門店を始め、奈良に定着させたのか?いきさつから将来のビジョンに至るまでを伺った。 記事のポイント [...]

広報誌革命に続いてオトナ女子会を事業化。 前例に捉われない実践で市民の地元愛を育む

大垣弥生さん 大学卒業後、地元百貨店のプロモーション担当として10年間勤務した後、2008年、生駒市初の社会人採用枠で入庁。広報広聴課で広報誌の改革やシティプロモーションの立ち上げ、採用広報を手がける。2016年4月、新設されたいこまの魅力創造課に異動。2017年 [...]

定住意向率85.7% 市民に愛されるベッドタウンから始まる「自治体3.0」

生駒市は、地方創生総合戦略において、『女性が活躍しながら、安心して2人目、3人目の子どもを産み、育てられる先進的住宅都市・生駒』を掲げています。移住者を他地域と奪い合うのではなく、地域住民の生活満足度や地元愛着度を向上させることで出生率を高め、人口の自然増を志向する。ビジョンを実現に導く「自治体3.0」の考え方や、職員、そして市長自身の意識改革について、小紫市長にお話を伺いました。 奈良県生駒市 小紫雅史 [...]

監査法人を辞めて浜松にIターン ビジネスエリートが県民球団設立に奔走する理由

使命感をエンジンに、構想の立案から実装まで、持てる力を総動員してゼロをイチにする。縁もゆかりもなかった静岡県浜松市でプロ野球の球団をつくろうと奔走する秋間建人さんに、自ら課題を設定し、その課題に挑む創造的な働き方のリアルを聞いた。 秋間 [...]

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