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北海道鹿部町について
鹿部町(しかべちょう)は北海道函館市より、車で約1時間程度の場所に位置する人口4,000人ほどの漁師町です。内浦湾、太平洋に面していることからホタテなどの漁業が盛んであり、特に前浜で水揚げされた鹿部タラコは赤いダイヤと呼ばれブランド品として流通しています。コンブは江戸時代より重要な交易品として用いられ、現在も「献上昆布」と呼ばれるほど高級なものとして知られています。
町内では、拠点となる3つの港があり、海の変化や近年の新しい漁業に対応しながら、漁港に「衛生管理エリア」を設けるなど、「新鮮」かつ「安全」な水産物を届けるための努力を厭いません。道の駅の「浜のかあさん」が教えてくれる、地元の産物を用いた郷土料理や創作料理も名物のひとつになっています。
また、鹿部町は活火山である駒ヶ岳に近く、温泉資源を活用した観光の町でもあります。町内には30箇所以上の泉源があり、世界的に見ても珍しい「間歇泉」がまちのシンボルとなっています。温泉の熱で野菜や魚介類を蒸して食べるのも、鹿部ならではの楽しみのひとつです。
鹿部町では、このような食や観光によるまちづくりを進め、鹿部町まるごとブランドを構築。
「日本一魅力ある漁師町、日本一いってみたい、住んでみたい漁師町」を目指しています。
にっぽんA級(永久)グルメのまち連合、北海道唯一の自治体
鹿部町は、島根県邑南町・島根県西ノ島町・宮崎県都農町・福井県小浜市とともに、「にっぽんA級(永久)グルメのまち連合」を立ち上げた、北海道唯一の自治体です。同連合の「本当に美味しいものは地域にあって、その美味しさを本当に知っているのは地域の人で、彼らが誇りをもってつくる食はA級であり、永久に残さなければならない」という理念に深く共感し、立ち上げに参画しています。東京都内にも共同の活動拠点があり、情報発信や人材募集・育成に5自治体で取り組むことで「A級(永久)グルメのまち」のブランドを高め、全国に発信する取り組みを進めています。
募集背景とミッション
鹿部町は、「日本一魅力ある漁師町、日本一いってみたい、住んでみたい漁師町」を実現するため、水産業に携わる人を中心とした地域の人たちとともに、これからの鹿部町をつくっていく仲間を募りたく、今回募集にいたりました。
「地域おこし協力隊」の皆さまには、鹿部町の特産物であるタラコ・コンブ・ホタテはもちろんのこと、町内で水揚げされる全ての海産物をどのようにA級グルメとして実現化させていくか、またPRしていくかなど、「食」にまつわることについて地域の人たちと一緒に、様々なアイデアを考えていただきたいです。
<活動イメージ>
〇道の駅「しかべ間歇泉公園」での研修
・店舗の運営方法等の経営指導
・道の駅内での実践活動
・外部講師による技術指導
・出店チャレンジ
〇町内外飲食店等での実践研修
〇SNS/町広報誌を活用した活動の情報発信
将来食に関わる起業や就業を目指す意欲にあふれる方、ぜひ一度鹿部町に訪れてみてください!
働く魅力
小さな町ということもあり、大きな自治体ではできないことも任せてもらえるので、非常にやりがいがあり、「地元の人たちと一緒に、まちづくりにしっかりと携わっている」という実感を持つことができるはずです。
また、もし鹿部町で飲食店を営むのであれば、食材が良い・人が良いという2つのメリットが挙げられます。さらに、人口20万人の函館市まで約1時間と利便性が高いため、郷土料理に関心がある等、地方に移住して飲食に関わる事業に取り組みたいと考えている方におすすめの環境です。
中でも「株式会社シカベンチャー」は、道の駅を運営しながら、その機能を活用した鹿部町における地域づくりの先駆けとして様々な事業に取り組んでいるので、大いに起業や就業の参考になるはずです。現在、台風などの災害の関係で全国各地で水産業に携わる方が減ってきていますが、北海道弁で「あずましい」と表されるとおり、働くこと、生活すること両面で心地のよさを感じられるまちです。
A級グルメ連合同士の連携
島根県邑南町・島根県西ノ島町・福井県小浜市・宮崎県都農町との連携により、
鹿部町での地域おこし協力隊を終えた後にさらなる学習に励むため、
A級グルメ連合の他自治体で地域おこし協力隊に参加することも可能です。
担当者からのメッセージ
道外の方が北海道に持つイメージとして「食べ物が美味しい」ということが挙げられると思いますが、鹿部町もその例にもれず、日常的に口にする魚介類が大変美味しい町です。また、秀峰・駒ヶ岳や海が近いので美しい自然に癒されるほか、小さいまちながらもスポーツ施設等が充実しており、地元の人たちと親睦を深めやすいということも魅力に感じていただけるのではないかと思います。
さらに、町内の「リゾート地区」には、第二の人生として居を構える、移住者の方もおり、“暮らしやすいまち”としても自信を持っています。ぜひ、鹿部町にお越しいただき、私たちと「食」を通してまちづくりを進めていきませんか?ご応募を、心よりお待ちしております!
募集要項
1.雇用形態
業務委託契約(個人事業主として町と契約)
2.雇用期間
委嘱日から令和3年3月31日まで
最長3年まで契約更新の可能性あり
3. 応募条件
(1)地域を元気にするために意欲的に行動できる方
(2)現在、三大都市圏をはじめとする都市地域等に居住している方
(3)採用決定後に鹿部町へ生活拠点を移し、住民票を移動できる方
(4)普通自動車運転免許を取得している方
(5)パソコン操作やメールのやり取り等が日常的に利用できる方
(6)活動期間終了時に鹿部町において起業・就業・定住する意欲のある方
(7)地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当しない方
4 .歓迎条件
(1)飲食サービス業への興味・関心がある方
(2)任期終了後に、町内で起業・就業する意欲がある方。
(3)調理師免許保持者や食品衛生責任者、飲食サービス店勤務経験者。
5.勤務場所
・道の駅「しかべ間歇泉公園」(北海道茅部郡鹿部町字鹿部18番地1号)
・鹿部町内全域(活動内容によっては町外での活動を含む)
6.報酬
1日の活動時間が4時間未満 日額4,500円
1日の活動時間が4時間以上 日額9,000円
※ただし、1か月の総額が200,000円を超えない範囲とする。
7.待遇
・業務委託のため、社会保険への加入は各自加入の必要あり。
・住居は町が斡旋する(家賃、共益費および光熱水費は自己負担)。
・活動にかかる経費(研修費等)は町が負担する。
・地域おこし協力隊の活動の延長と認められる仕事であれば副業可。
・委託料等については、令和2年度予算の成立を基準としているため、変更が生じる場合あり。
8.募集人数
2名
選考フロー
1. お問合せ後、提出書類についてご案内いたします。まずはお気軽にお問合せください。
※書類は令和3年3月31日までにご提出ください。
2.第1次選考(書類審査) 書類選考後、文書またはメールにて結果を通知。
3.第2次選考(面接) 第1次選考合格者を対象に面接試験を実施。
※原則、鹿部町役場庁内。オンラインは応相談。
4.最終選考結果 第2次選考合格者へ文書またはメールにて通知。
問い合わせ先
鹿部町企画振興課企画振興係
住所:〒041-1498 北海道茅部郡鹿部町字宮浜299番地
連絡先:01372-7-2111(代表)、01372-7-5297(直通)
お問合せの際にはネイティブメディアを見たとお伝えください。
(写真・情報提供:北海道鹿部町企画振興課企画振興係)
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