熊本県南小国町について

熊本県阿蘇郡南小国町は九州のほぼ中央、阿蘇外輪山のふもとに位置する人口4000人ほどの小さな町です。緑豊かな山々に囲まれた黒川温泉をはじめとする数多くの温泉地を有し、年間100万人の観光客が訪れる場所でもあります。九州最大の河川である筑後川の源流域でもあるため、豊富な水資源と美しい自然に恵まれた里山が特徴です。『日本で最も美しい村連合』『阿蘇地域世界農業遺産』にも登録されており、「熊本緑の百景」で第1位に選ばれた瀬の本高原など、長年人の手により保全されてきた自然が高く評価されています。また、南小国町では地域の課題を解決していくため、2019年から『未来づくり起業塾』を立ち上げています。南小国町の歴史や⾵⼟、⽂化や資源、そして⼈々の魅⼒を掛け合わせ、地域をより良くしていく事業を官民一体となって一緒に創っていく取り組みです。昨年は13名の方がプログラムに参加し、うち2名が地域おこし協力隊として着任。⽊⼯家具職⼈としてのスキルを活かした地域ビジネスや、中山間地域農業のIoT化をテーマにどぶろく造りや農作物の獣害被害を防ぐしくみ作りなどに取り組んでおります。

ミライづくり起業塾について

人口減少が続く中、地域の課題を解決していくための事業づくりと南小国町で多様な生き方を見つけてもらうことを目的として、南小国町役場と株式会社SMO南小国が2019年から取り組むプロジェクトです。『ミライづくり起業塾』のテーマイメージは、地域課題へのアプローチ×⾃⾝の⽣業をコンセプトにしており、現在では下記のようなテーマを含め様々な内容があります。

【例】
・次世代のためになること全部
・“産み育てる”のアップデート(子どものいる家庭のサポートビジネス)
・ミライの働き⽅をつくる −まちの⼈事部−
・循環型経済を⽣み出す地域づくり
・21世紀型教育の実践(地域教育型ビジネス)
・中山間地域の問題や、新しい観光へのアプローチとして期待されているMaaSビジネス
・その他、地域での新しい働き⽅提案・⼈財や⼈のスキル・技術 などのシェアなど

それ以外にもあなたが「このビジネスは、地域のためになる」と考えるプランであれば、ミライづくり起業塾で真剣に企画に向き合います。昨年は13名が参加し、うち2名の参加者がその後、それぞれの事業づくりを目指して南小国町の起業型地域おこし協力隊として一緒に活動しています。

2019未来づくり起業塾参加者

當房 こず枝さん

2019年度『未来づくり起業塾』参加者
南⼩国町・起業型地域おこし協⼒隊として、2020年度から活動を開始。
⽊⼯家具職⼈としてのスキルや⾒地を活かし、 地域産業の事業承継をテーマに、黒川温泉⼊湯⼿形制作の貴重な技術を、次世代の職⼈と共に受け継いでいくプロジェクト(地域ビジネス)を⽴ち上げる。
現在は、地域パートナーである職⼈の河津さんとともに、SMO南⼩国のサポートを受けながらプロジェクトを進めている。

ジョヴォー・ナタリーさん

2019年度『未来づくり起業塾』参加者
南⼩国町の農業の課題を、テクノロジーを⽤いて解決するというテーマを掲げ、2020年度から活動を開始。
現在は、南⼩国町でも有名なハーブ農園・レストラン「あっぷるみんと」のオーナーである地 域パートナー・梅⽊さんの元で、どぶろく造り (※)や農作物の獣害被害を防ぐしくみ作りなどを、SMO南⼩国のサポートを受けながらプロジェクトとして進めている。
※ 地域の資源でもある「どぶろく特区」の活⽤と保持の取り組み。

募集背景とミッション

上質な里山を守り、次世代に受け継いでいくことに共感していだける方と地域事業を一緒につくり上げたいと思い、ミライづくり起業塾の募集を始めました。今回2回目の取り組みは2020年12月、来年2月に南小国町起業型地域おこし協力隊の選考もかねて、6日間でテーマに基づいたプランを企画するプログラムへの参加者を募集します。参加者の方には、各テーマに合わせてまず⾃⾝のチャレンジプランを企画していただき、6日間のミライづくり起業塾のプログラムでプランをブラッシュアップしていきます。

第1ターム・テーマ  『⾃⾝の“地域ミライプラン”をつくる』
第2ターム・テーマ  『地域で⾃分を⽣きるための“リアリティ”を持たせる』
実施⽇ : 2020年 12⽉ 4⽇(⾦) 〜 12⽉ 6⽇(⽇) 2泊3⽇
実施⽇ : 2021年 2⽉ 5⽇(⾦) 〜 2⽉ 7⽇(⽇) 2泊3⽇

このプログラムに参加後、必ずしも地域おこし協力隊への本選考に進まなくてもOKです。南小国町未来づくり起業塾での経験を通じて、どんな生き方をしたいのか、どのように地域に関わっていきたいのか考えるきっかけになると思いますのでまずは参加してみてください。

『ミライづくり起業塾』の参加後の進⾏イメージ
① ⾃分が関⼼のあるジャンル(地域課題・社会問題など)と、⾃分の⽣業と重なるプロジェクトテーマを決める。
② 起業塾参加⽇までに、それがどのような地域×⾃分の⽣業のプラン・プロジェクトなのかを考え、SMO南⼩国からもらう所定のプランシートに記⼊する。
③ ②で考えたプランをベースに、地域・南⼩国町に実際に⾜を運んで得た情報や、地域で活動する⼈々・メンターやコーディネーターによる助⾔などをもらい、プランのブラッシュアップ(⾃⾝の地域ミライプラン化)を⾏っていく。

まずは話を聞いてみる!下記フォームからお気軽にお問い合わせください

ミライづくり起業塾特徴と魅力

阿蘇・南小国の上質な里山で感じることのできる地域の資源(豊かな自然・産業)に関わりながら、南小国町を選んで活動する人たちと一緒に手触り感のあるプラン作りを目指します。プログラムを通じてあなたが地域で今後どうしたいのか、考えるきっかけになるはずです。

また、起業型地域おこし協力隊は従来の協力隊と比べ、非常に裁量が大きい働き方ができます。成果とゴールを握れば、働く場所や時間は問われません。コーディネーターが進捗サポートを行いますが、主体的に行動できる人、目標ややり方を成果と進捗に合わせて柔軟に変えられる人でないと、難しいかもしれません。そのため、ミライづくり起業塾というプログラムを通し、あなただから南小国町でできるミッションをつくることで、ミスマッチをできるだけ防ぐようにしています。

充実した3⽇間×2回のコンテンツ

阿蘇・南⼩国町の⼟地の⾵⼟や資源を知るフィールドワーク、地域のキー パーソンとの交流など、地域をしっかりと体感していただくことで、多様な選択ができるこの時代で自身の生き方について向き合うことができるはずです。

豪華なメンター陣・コーディネーターのサポート

⾼橋 ⼤就 ⽒
⼀般社団法⼈東の⾷の会事務局代表、 オイシックス・ラ・⼤地株式会社 執⾏役員・海外事業部⻑
1999年に外務省に⼊省後、2003年から05年に かけて在⽶国⽇本⼤使館勤務を経て、08年より マッキンゼー・アンド・カンパニー⼊社。11年 震災直後から同社を休職、11年6⽉、東の⾷ の会発⾜とともに事務局代表に就任。

柳原 秀哉 ⽒
DHE株式会社 代表取締役社⻑
デジタルハリウッド株式会社に創業2年⽬より ジョインし、2003年 デジタルハリウッド・エンタテインメント(株)創業。2016年株式会社くまもとDMC⽴上げ業務⽀援(コンサルティング)を経て、2017年からSMO南⼩国⽴上げ業務⽀援(コンサルティング)に携わる。2019年より、南⼩国町ローカルベンチャー推進事業のアドバイザリーに就任。

佐藤 智⾹ ⽒
阿蘇さとう農園 代表
プロダクトデザインを学び、関⻄で就職。 H24年7⽉の九州北部豪⾬災害後にUターン。H26年から就農。H28年10⽉に「阿蘇タカナード」の販売開始。 阿蘇地域にしかない伝統野菜「阿蘇⾼菜」の種⼦を活⽤したマスタード加⼯品を中⼼に、阿蘇にしかない資源を活⽤する事業を展開している。

宮城 治男 ⽒
NPO法⼈ETIC.代表理事
早稲⽥⼤在学中の1993年、学⽣起業家⽀援の全国ネットワーク組織として創設。
以来、若い世代が⾃ら社会に働きかけ、仕事を⽣み出してい く起業家型リーダーの育成に取り組み、これまで300名を超える起業家を輩出。⽇本初のソーシャルベンチャーのビジネ スプランコンテストSTYLE、NEC社会起業塾等を⼿がける。04年からは、地域における⼈材育成⽀援のチャレンジ・コミュニティ・プロジェクトを開始。現在全国60地域で展開中。11年からは震災復興⽀援にも注⼒し、100のプロジェクトに リーダーを送り込み、コミュニティ再⽣、産業復興等の⽀援に取組む。

実践のバックアップ

あなたのプランを一緒に作りあげた後には、南⼩国町で実践してもらえるよう起業型地域おこし協⼒隊やまちづくりインターンシップ・お試し移住など、ミライづくり起業塾の運営⺟体である株式会社SMO南⼩国が、あなたのチャレンジをサポートします。

担当者からのメッセ―ジ

自分の未来と地域の未来を重ねるというところで今回募集しています。自分でやってみたい、創ってみたい、そんな気持ちのあるかたぜひご参加ください。南小国町は足りないこともまだまだ多い地域だと思いますが、それを不足と捉えず工夫ができる余白があると思える方には面白い地域だと思いますよ。

■雇用形態
起業家型地域おこし協力隊
委嘱

■期間
ミライづくり起業塾2020
第1ターム:令和2年12月4日(金)13:30~12月6日(日)~15:00
第2ターム:令和3年2月5日(金)13:30~2月7日(日)~15:00

起業型地域おこし協力隊
原則1年間(2021年4月1日~2022年3月31日)
※地域おこし協力隊の適用期間は最大3年間です。2年目以降については、本人との協議により起業型地域おこし協力隊の継続が可能です。

■応募条件
・地域でやりがいのあることを見つけ起業したい人(現在の居住地は町内外を問いません)
・里山の価値に共感してくれる人
・南小国町を拠点に、活動したい方
・主体的な行動ができ、自分の行動に責任を持てる方
・少しの勇気と挑戦心を持っている方
・人の話を聞いたり、アドバイスからちょっとやってみようと行動する素直さがある方

■報酬
ミライづくり起業塾2020
※プログラム参加費は無料。交通費、宿泊費、食費などは実費をお支払いください。

起業型地域おこし協力隊
1年目:月額228,200円の報償費+年額40万円(予定額)の活動費
2,3年目:月額243,400円の報償費+年額40万円(予定額)の活動費
※地域おこし協力隊として、町から業務を委嘱する契約形態となります。
※制度活用は単年度更新です。

■勤務時間
起業型地域おこし協力隊
原則1日8時間、週40時間 ※裁量労働制

■待遇

起業型地域おこし協力隊
・活動の拠点となるコワーキングスペースが利用可能
町内コワーキングスペースを自由に利用いただけます。作業や意見交換、コーディネーターとの相談をする場としてご活用ください。

・コーディネーターがサポート
起業型地域おこし協力隊には担当コーディネーターが付き、事業の立ち上げをサポートします。
月 1 回の戦略会議のほか、生活面も含めた活動全体をサポートします。

・研修セミナーやイベント開催
他の起業型地域おこし協力隊とともに、事業に必要な研修を適宜実施します。
過去には、プロジェクトマネジメント基礎研修を実施しました。

■募集〆切

11月27日15時まで

■選選考プロセス
①「ミライづくり起業塾2020」への応募
(締め切り 11月27日 15:00まで)

②「ミライづくり起業塾」参加前面談(オンライン)

(簡単な事前課題あり)

③「ミライづくり起業塾」第1ターム参加(12/4-6)

(簡単な中間課題あり)

④「ミライづくり起業塾」第2ターム参加(2/6-8)

以下、南小国町 起業型地域おこし協力隊の選考に進まれる方

⑤「南小国町 起業型地域おこし協力隊」面接
(南小国町役場担当者との現地面接)

⑥合否連絡

⑦合格された方は、4月開始を目処に、南小国町 起業型地域おこし協力隊として活動を開始

【お問い合わせ先】
株式会社SMO南小国 未来づくり事業部 担当・田原
TEL(未来づくり拠点MOG スタッフ): 080-8573-6474
お問合せの際にはネイティブメディアを見たとお伝えください。

(写真・情報提供:株式会社SMO南小国)

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