京都府亀岡市では、経済活性化、知名度向上、交流人口・移住定住人口の拡大を中長期的なゴールとして見据え、令和3年度より「サンガスタジアム by KYOCERA・イノベーション・フィールド実証事業(SIF実証事業)」を開始します。

採択事業者は、「サンガスタジアムby KYOCERA」の様々な施設・設備の活用、また最大150万円の補助金の活用、各種調整支援等を受けることが可能です。

全国の様々な企業様からアイデアを募集しています。募集期間は2021年7月26日(月)から8月20日(金)までです。

4つの募集テーマ

SIF実証事業では、4つのテーマを設定し、これらに合致した実証事業アイデアを、全国のベンチャー企業等から募集します。
【テーマ1】こどもから高齢者まで楽しめるスタジアムの活用
【テーマ2】スタジアムの利用者の満足度向上
【テーマ3】スタジアムを核とした地域コミュニティ創出
【テーマ4】その他、スタジアムの集客力向上・集客機会の増加、賑わいの創出

SIF実証事業に参加するメリット

採択された事業者様は、最先端テクノロジーを導入した「サンガスタジアム by KYOCERA」のフィールド・スタンドをはじめとする施設・設備等を活用した実証事業が可能です。
加えて、4つのサポートを受けることができます。
【サポート1】亀岡市職員・事務局のハンズオン支援を受けることができます。
【サポート2】専門家とのマッチング支援を受けることができます。
【サポート3】実証事業を幅広く周知するため、本事業のウェブサイト等でご紹介します。
【サポート4】最大150万円の補助金が活用できます。

SIF実証事業への応募方法

【応募期間】令和3年7月26日(月)から8月20日(金)正午までとなります。
【応募方法】SIF実証事業のウェブサイトのエントリーフォームから応募してください。
申請後、書類審査及びプレゼンテーション審査を通過し、採択された事業者様には、約半年間の実証事業を行っていただきます。
SIF実証事業ウェブサイトURL:https://www.kameoka-sif.jp/

SIF実証事業の詳細

オンライン説明会を開催し、SIF実証事業についてご説明させていただきます。
【開催日時】令和3年8月4日(水)13:00-14:00
【開催方法】Zoomによるオンラインでの開催
【参加方法】令和3年8月3日(火)正午までに以下の申込フォームからお申込みください。
申込フォーム:https://forms.office.com/r/z38jhPv5Sh

また、事業詳細は、SIF実証事業のウェブサイトからもご確認いただけます。
SIF実証事業ウェブサイトURL:https://www.kameoka-sif.jp/

亀岡市とは

亀岡市は、京都府と大阪府に隣接していて、都会の利便性もあり、古くからの農村風景など田舎の良さも残っている『トカイナカ』です。
近年は、都市部へのアクセスの良さや、自然環境の豊かさにより、「住まいのまち」として発展してきました。

その美しい自然を守るため、「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」をはじめ、全国初のプラスチック製レジ袋提供禁止に関する条例を施行するなど、環境先進都市の実現に向けた施策が全国の注目を集めています。

環境以外の分野においても亀岡市の取組みが「SDGs未来都市」および「SDGsモデル事業」に選定されるなど、人と時代に選ばれるまちを目指し、他自治体に先駆けて新しいまちづくりにチャレンジしています。
亀岡市はこれからも、まちづくりのあらゆる分野で次の時代をリードする「リーディングシティ」を目指します。

サンガスタジアムby KYOCERAとは

サンガスタジアムby KYOCERAとは、2020年1月に誕生した令和初の球技専用複合型スタジアムです。
スタジアムの特徴として、観客席より2m張り出した屋根で全席が覆われていること、ピッチとスタンドはわずか1.2mの高低差で、最前列からピッチまでは最短7.5mと臨場感溢れる観戦環境であること、VIPラウンジ等を設け、充実したファーストクラスゾーンも提供していること等が挙げられます。

また、スタジアムでは最先端テクノロジーの活用にも取り組んでおり、5G環境の完備や、ピッチを囲む24台のカメラで試合を撮影し、リアルタイムに分析できる国内初の自由視点サービスの導入も行っています。

加えて、今年3月には、「eスポーツ施設」「VR/フィットネス」「コワーキングエリア」も完成し、これからも、最先端テクノロジーを活用したスポーツや健康づくり、人財育成の拠点として進化していきます。

サンガスタジアムby KYOCERAの公式WEBサイト:https://sangastadium-by-kyocera.jp

※SIF実証事業の運営事務局は、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社が受託しています。