地方移住の下見数がもしかして日本一かもです(Twitter@c7local)。富山も移住先候補として魅力。住みここちランキング1位の砺波市、2位の滑川市、3位の富山市が、富山県の移住先として気になります。
 

富山県の基礎知識

富山移住

出典:富山市ホームページ


富山出張時は、朝8時に回転寿司に行っています。天然のいけす富山湾で穫れる寒ブリ、シロエビ、ホタルイカなど、間違いない美味しさ。その豊かな食だけで移住を決めてもいいんじゃないかと思うほど。食が豊か、もちろん自然も観光資源も豊富。町はコンパクトで利便性がよく、災害も少ない。移住者が増えるのもうなずける。
 
 
面積:4,247.61km2(全国33位)
人口:1,022,770人(2022年1月、全国37位)
隣接都道府県:新潟県、長野県、岐阜県、石川県
 
 
富山県出身の芸能人
柴田理恵、野際陽子、風吹ジュン、室井 滋、西村まさ彦、バッドナイス常田
 
 
富山県の住みここちランキング2021
順位 昨年 自治体名 偏差値
1位 1位 砺波市 70.4
2位 2位 滑川市 62.3
3位 3位 富山市 59.2
4位 4位 射水市 56.5
5位 6位 高岡市 50.1
6位 10位 南砺市 48.9
7位 5位 氷見市 48.9
8位 9位 下新川郡入善町 48.5
 
出典:いい部屋ネット「街の住みここちランキング富山2021」
 

住みここちトップ3「町の特徴」

 
砺波市(住みここち1位)

砺波市移住

出典:砺波市ホームページ


面積:127.03km2
人口:47,661人(2022年1月)
隣接自治体:富山市、高岡市、小矢部市、南砺市、射水市
 
砺波市は、砺波平野の中心に位置しています。のんびりとして日本の原風景を感じられる町ですが、交通網が発達していて利便性が良く住みやすい町。
 
 
滑川市(住みここち2位)
滑川市移住

出典:滑川市民交流プラザホームページ


面積:54.63km2
人口:32,208人(2022年1月)
隣接自治体:富山市、魚津市、中新川郡上市町
 
滑川市は、富山県湾に面した田園都市。沖合いは世界的にも有名なホタルイカの生息地。ホタルイカに関連したお祭りや行事が多いです。
 
 
富山市(住みここち3位)
富山移住
面積:1,241.77km2
人口:410,807人(2022年1月)
隣接自治体:射水市、滑川市、砺波市、南砺市、中新川郡上市町、立山町、舟橋村、岐阜県:飛騨市、高山市、長野県大町市
 
富山湾と立山連峰が織りなす自然風景は世界的にも知れ渡る一級品の景観。その雄大な自然と調和するコンパクトなまちづくりも素晴らしい。
 

住みここちトップ3「公共サービス」

 
砺波市/滑川市/富山市
 
水道料金(口径20mmで20m3の月額):3025円/1927円/2310円
下水道料金(20m3を使用した場合の月額):3300円/3593円/3080円
下水道普及率:72.2%/80.6%/93.2%
一般病院総数:5ヶ所/2ヶ所/39ヶ所
一般診療所総数:36ヶ所/21ヶ所/341ヶ所
小児科医師数:11人/2人/116人
小児人口10000人当たり:18.76人/4.95人/23.63人
産婦人科医師数:4人/1人/68人
15〜49歳女性人口1万人当たり:4.36人/1.61人/8.61人
介護保険料基準額(月額):6100円/5741円/6600円
参考データ:goo住宅・不動産>暮らしデータ
 

住みここちトップ3「統計情報」

 
砺波市/滑川市/富山市
 
総面積:127.03km2/54.62km2/1241.77km2
世帯数:16220世帯/11699世帯/163862世帯
人口総数:47,661人/32,208人/410,807人
年少人口率(15歳未満):12.19%/12.20%/11.86%
生産年齢人口率(15〜64歳):57.84%/58.14%/58.35%
高齢人口率(65歳以上):29.96%/29.66%/29.79%
転入者数:1487人/1004人/10721人
参考データ:goo住宅・不動産>暮らしデータ
 
 
砺波市への移住について⇒砺波市移住定住応援サイト「やっぱり砺波で暮らそう」
滑川市への移住について⇒滑川市ホームページ「移住・定住滑川市」
富山市への移住について⇒富山県移住・定住促進サイト「くらしたい国、富山」
 
 

富山県の移住体験者インタビュー切り取り

富山県移住
先輩移住者が移住前も移住後も強い味方。先輩移住者の声に耳を傾けよう。

【富山県砺波市│移住者インタビュー】砺波の魅力
  
東京はお金がないと何もできないところですが、ここは川で遊ぶことも、山にキノコを取りに行くこともできます。食べ物もおいしいので、こっち来てから太っちゃいました(笑)」(足立さん)
「人ときちんとつながれるところがいいなと思いますね。ここに来る前は閉鎖的なところだと聞いていましたが、実際は毎朝挨拶したり、差し入れをしてくれたり、皆さん明るくて、ストレートに接してくれて、人のつながりが心地よいと思います。制作者の方々がヒッチハイクをした際、快く車に乗せてくれる親切な方がいて嬉しかったと話していました」

引用:砺波で暮らそう>移住者インタビュー;マクニコル&足立さん

 

【富山県黒部市│移住者インタビュー】移住検討者へのメッセージ
 
「旅行で来るのもよいですが、しばらく滞在することをオススメします。そして、車であちこち行き、ここでの生活を体験するのがよいと思います。また、富山は、関東や関西の文化が交ざっていると思うので、どちらからでも馴染みやすく、北陸新幹線もあるので、アクセスしやすいです。それと、移住を難しく考えることはないと思います。自分を変える必要もなく、自然体でいればいい。嫌なことばかりではありません。ダメだったら戻ればいい、それだけです。」

引用:暮らしたい国、富山>移住者インタビュー;杉田さん

 

【富山県南砺市│移住者インタビュー】助けられる日々
 
元民宿だった築40年の古民家に住む、多賀野さんご夫妻。水道管が凍るなど、豪雪地域ならではのトラブルも多いとのことですが、元々この家に住んでいた方の親戚であるご近所のおばあちゃんに、困ったときはいつでも相談しているそう。「おばあちゃんが、空き家だった期間もしょっちゅうこの家の管理をしてくれてたから何でも知ってるので、頼りにしてます。融雪ホースの取り付けや道具の使い方など、色々おばあちゃんに教えてもらいました。昔の人の知恵ってすごいんですよ」。

ほかにも、困ったり悩んだりしたときは、近所の方になんでも相談しているそう。「困ったときは人に話すと、皆が知恵を分けてくれるんです。そんなやりとりを通じて仲良くなったり、お互いのことを知るきっかけにもなる気がします」と、公太さんは言います。

引用:暮らしたい国、富山>移住者インタビュー;多賀野さん

 
 
【42道府県どこが良い?】その他のエリア↓



 

筆者の地方移住の進捗

会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、娘の教育環境のことなども考えると、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住の二拠点居住を検討中。思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりかも(笑)

サラリーマンをしながら地域活性化事業(空きスペース活用、シェアハウスetc.)をやってみようかと思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住&起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。

・山梨県(都留市、大月市、上野原市) ・神奈川県小田原市
・茨城県(結城市、土浦市)など

筆者公式ブログ⇒地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!
NATIV.mediaにて執筆中⇒移住先探しダイアリー

【著者】旅行会社にて地域交流事業に従事。1972年生まれ大阪市出身。関西大学経済学部経済学科卒業。エネルギーを軸とした地域財源作り、地域プロモーション、人材育成、地域ブランディングなど、様々な「地域☓ビジネスソリューション」を経験。全国の名旅館・ホテルを300施設以上を訪問し地域の課題解決に取り組んでいる。この先1〜2年で地方移住を検討中、地方移住ブログにて移住先の下見情報や補助金情報などを公開中⇒「地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!」にて公開中。Twitterはフォロワー数3000人。