しまなみ・尾道を代表するフルーツといえば、さまざまな柑橘類。その柑橘をコンセプトにしたジューススタンド「カンキツスタンドオレンジ」がJR尾道駅舎内にオープンし、今や尾道の新名所に。柑橘ジュースの飲み比べ、柑橘を使ったお土産…、これまでにない新しいスポットで、充実の柑橘タイムを満喫してみては?

尾道ならでは!フレッシュな柑橘ジュースを飲み比べ

JR尾道駅を出て左へ向かい数十歩。柑橘新時代到来とも言うべく、2022年7月にオープンしたのが、柑橘を専門に取り扱う「カンキツスタンドオレンジ」です。

駅併設とあって、尾道旅行の合間にサクッと立ち寄れる便利さも嬉しいところ。瀬戸内に住む人には馴染み深い、柑橘の採集コンテナがチェア代わり。ドリンクとともに、ちょこっと休憩が叶うリラクシーさも魅力です。

「カンキツスタンドオレンジ」の名が示すとおり、お店の中も外も、どこを切り取っても柑橘一色。棚には、お土産として購入できる、季節の柑橘ジュースやジャム、オリジナルアパレルなどが並んでいます。

もちろんメニューは、柑橘に関わる商品のみ。看板商品であるジュースは、13種類が用意されています。ぜひ味わってほしいのが、日替わりで登場する3種の柑橘ジュースの飲み比べです。この日は、「ネーブル」「サマー清見」「みかん」の3種類がラインナップ。説明札には、甘味、酸味、苦味のチャートに加え、「生産者の顔がわかるジュースを」と農家さんの名前が明記されています。

ジュースの注ぎ方にも注目を。ビールタップから出てくるのは、紛れもなく柑橘ジュース。小さなエンタメが散りばめられたミニマムな空間に心が躍ります。
全てのジュースは、柑橘栽培が盛んな生口島の瀬戸田を中心に、しまなみ海道エリアの柑橘農家と直接契約して買い付けたもの。同じ柑橘でも、味も色も全く異なる柑橘バリエーションを楽しめます。

1種類だけをゴクゴク飲みたい方にはフルサイズも用意。旬の柑橘を最もおいしい状態で搾汁したジュースは、あっという間に飲み干してしまうほど!電車や新幹線の乗降前、手軽にビタミンチャージしてみましょう。

 

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TEXT&PHOTO/大須賀あい