日々変わらない生活の中で、自分の本当にやりたいことを後回しにしていませんか?
今回ご紹介するのは、まさにその“やりたいこと”に向き合い、一歩を踏み出した木島尚人さん。兵庫県出身で、移住前は大阪の企業で経理として働いていました。
湯沢町に来たこともなかった彼ですが、わずか1年で自分の宿を開くという夢を現実にしました。
きっかけは「地域おこし協力隊」という制度。都市部から地方へ移住し、地域の仕事に携わりながら起業準備やスキルを身につけられる仕組みです。
木島さんは不安を抱えながらも一歩踏み出し、雪国・湯沢で新しい暮らしとキャリアをスタートさせました。
目次
移住前の暮らし 〜“いつか宿泊業を”という思いだけを胸に〜

旅行が好きで、「いつか宿をやりたい」という夢を学生の頃から持っていました。大学卒業後は安定を求めて会社勤めを続けていましたが、5年ほど経つと“自分の好きな分野で働きたい”という思いが徐々に強くなっていきました。
そんな時、SNSでSMOUT(地域とつながるプラットフォーム)を知り、何となく登録。プロフィールに「将来宿をやりたい」と書いていたところ、地域おこし協力隊の受入団体・リトルジャパンからスカウトが届きました。
移住のきっかけ 〜湯沢町との出会い〜
スカウトを通じて初めて「湯沢町に宿泊業特化の地域おこし協力隊がある」と知りました。
本当は暖かい地域への憧れもありましたが、「この制度を使わない理由はない」と思い、お試し地域おこし協力隊で湯沢を訪れることに決めました。
お試し地域おこし協力隊の2泊3日の滞在では、スノーシューツアーに同行したり、地域を案内してもらったり、地元の方と交流したりと、とても濃い時間を過ごしました。
訪れる前から気持ちは固まりつつありましたが、この滞在を通じて「ここで挑戦したい」という思いが決定的になりました。準備期間を経て、初めて湯沢を訪れてから半年後の2024年10月、起業型(宿泊業)地域おこし協力隊として湯沢へ移住しました。
湯沢での暮らしと挑戦 〜“ゼロ”からの宿づくりと自然に囲まれた日常〜
宿の運営については全く知識のないところからのスタートでしたが、受入団体・リトルジャパンのサポートを受けながら一つひとつ学び、同時に物件探しも進めてきました。
しかし湯沢町では、未使用の空き家が多い一方で「貸したい・売りたい」という人は思った以上に少なく、見つかったとしても規模が大きすぎて手が出ないケースも多く、物件探しには本当に苦労しました。
それでも根気強く探し続けた結果、事業承継という形で引き継げるゲストハウスと出会い、無事にオープンへとつなげることができました。

地域とのつながりが起業のカギ
湯沢で起業するうえで、地域とのつながりは欠かせない要素です。
湯沢では、偶然立ち話が始まることが珍しくありません。何気ない交流が、暮らしの楽しさにつながります。リトルジャパンから地域の方を紹介していただくこともありますが、受け身ではいられません。自分の足で空き家調査を行ったり、人が集まるお店に飲みに行き、知り合いを増やすことも意識してきました。
都心からのアクセスが良く、インバウンド需要の高まりもあって多様な人々が集まる――そんな、少し都会的な一面もあるのが湯沢町です。
一方で、人口は約8,000人の小さな町。だからこそ、地域のつながりは濃く、人間関係を大切にしながら暮らしていく必要があります。
また、湯沢の起業環境を支えてくれるのは、人とのつながりだけではありません。この土地が持つ自然の豊かさや生活のしやすさも、私にとって大切な支えとなっています。
山も雪も温泉も、日常になる町
湯沢での生活は、とにかく自然が身近です。
休日は家でのんびり過ごす日もありますが、「せっかく綺麗で標高の高い山が近くにあるなら」と、移住後に登山を始めました。湯沢といえばウィンタースポーツですが、スキーもスノーボードもほとんど経験がなかった私にとって、これらが“日常的にできるもの”になったことは大きな変化です。今ではスノーボードにも挑戦し、冬ならではの楽しみになりました。
そして何より、毎日のように温泉に入れる環境は最高です。水道水は美味しく、空気も綺麗。目の前にある美しい山々を眺め、登ることもできる。落ち着いた毎日を過ごせていると実感します。
新幹線が近いことで、東京をはじめ色々なところへ行きやすいのも湯沢の大きな魅力です。
湯沢の暮らしがアイデアを生む
起業に向けて日々考えたり行動したりする立場ですが、ずっと100%で走り続けるのは難しいものです。
湯沢ならではの自然やアクティビティ、そして温泉に癒やされながらリフレッシュすることで、結果的に新しいアイデアが生まれることも多く、ここでの暮らしが私の活動を支えてくれています。
未来の移住希望者へメッセージ
宿泊業に興味がある方にとって、湯沢町の協力隊制度は大きなチャンスです。
私のように“湯沢の名前すら知らなかった”という人でも、1年で開業までたどり着ける場合があります。
物件探しは確かに簡単ではありませんが、「焦らないこと」が大事。最長3年間の活動期間があるので、その間に必ずチャンスは巡ってきます。もし理想の物件に出会えなかったとしても、宿泊業をどこで始めても困らないスキルが身につきます。
まずは一度湯沢に来てみてください。
行動しないことには何も始まりません。飛び込んでみることで、未来は大きく動き出します。
湯沢で新しいキャリアに挑戦したい方は、ぜひ募集ページから詳しい内容をチェックしてみてください。
ゲストハウス扇和

新潟県 越後湯沢のゲストハウス
〒949-6101
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2丁目2−12
⚪︎上越新幹線,越後湯沢駅 東口徒歩3分(東京駅から70分)
⚪︎男女混合ドミトリーor個室
⚪︎天然温泉
⚪︎無人チェックインシステム
ウィンタースポーツ、登山、サイクリングの拠点や旅の中継地に。
Instagram
https://www.instagram.com/senwa_guesthouse/
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