【和歌山県 みなべ町】体験できます/空き家を活用した“シェアハウス運営”や移住希望者への“居住・生活・就労支援活動”の仕事体験!By わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクト|2022-10-05T19:07:36+09:002022.10.05|Tags: 地方創生, 体験型コンテンツ, 移住, プロデュース, 地域活性化, アイデア, 空き家活用, 新規就農, 農家, 地域貢献, 就農, 単身移住, 廃校活用, 企画, 梅, 未経験者歓迎|和歌山県が、2018年4月から企画している起業・就農、就労の体験プログラムが 「わかやま しごと・暮らし体験」です。利用者が希望する事業者のもとで「しごと」を体験しながら、周辺地域の先輩移住者や地域住民の方との交流を通じて「くらし」の体験を行い、移住後の生活をイメージすることができます。体験費は無料です。その“体験先”をご紹介します。この記事の目次清川くらし探求舎今回体験できる内容仕事・くらしの特徴体験スケジュール補足事項清川くらし探求舎住所:和歌山県日高郡みなべ町清川3186 事業内容:空き家を活用したシェアハウス運営、移住者・短期就労者への居住・生活・就労支援 全国シェア25%を誇る日本一の梅の里「みなべ町」。その東西を流れる南部川の最上流部に位置する清川地区が「清川くらし探求舎」の活動拠点です。集落を囲む山々には梅畑が広がっています。清川くらし探求舎は、廃校になった清川中学校の有効活用のために集まったメンバーが、空き家の活用にも挑もうと立ち上げた組織です。2018年の総務省統計局の調査によれば、和歌山県の空き家率は20%以上と全国で2番目に高く、清川地区も例外ではありませんでした。しかし、「外部の移住希望者と空き家を持つ地元の大家さんが直接契約を結ぼうとするとトラブルも多いんです。」と清川くらし探求舎の山下丈太さん。そこで、「一旦、私たちが空き家を借り上げて、移住希望者との仲介役になることで、貸し手も借り手も安心して利用できる仕組みを作ろう。」と山下さんが提案したことがこの活動の始まりです。現在は2件の空き家をシェアハウスとして運営。梅の繁忙期には援農者の住まいとして活用しています。移住するにしても、就農するにしても、「一番の問題は、何も知らないまま飛び込まざるを得ないこと。」と語る山下さんは、空き家の問題を解決しながら、移住希望者の住居や仕事の不安もフォローできる一石二鳥の仕組みづくりに励んでいます。今回体験できる内容清川くらし探求舎のメンバーは、5名の梅農家さんとみなべ町の町議会議員もつとめる棒引さん、山下さんの計7名。代表を務めるのは、梅農家の山崎真一さんです。山下さんは、忙しい農家メンバーに代わり、シェアハウスの管理などを引き受けています。まずはシェアハウスに訪問、実際に移住も経験された山下さんとの交流からスタート。短期の入居者として空き家の利活用や管理方法についても一緒に考えてみましょう。さらに、農業を営むメンバーが揃っていますので、梅栽培のお手伝いを中心に農作業体験も行います。梅が主産業ですが稲刈りや田植えなども季節によっては体験できますよ!「清川は地域の結束が強く、何かあれば6〜7人のネットワークが一気に働く。」と山下さん。夜は、メンバーを集めて参加者と食事をしながら交流を深める予定です。就農や移住の相談にも応じてくれるでしょう。仕事にも遊びにも本気で取り組む魅力的な方々との出会いが、この体験の一番の醍醐味です。「梅農家が多いエリアですが、田んぼを持っている方もいるし、ジビエでソーセージを作っている方もいます。メンバーはみんな釣りが好きで、忙しくなければ釣りにも連れて行けますよ。」仕事・くらしの特徴山下さんは、「アグリナジカン」という農業に特化した職業紹介会社を営む経営者であり、京都府からの移住者です。移住してまだ3年ながら、すっかり地域に溶け込んでいます。その秘訣を伺うと「一生懸命地域に関わる仕事をすればいいだけのこと」といたってシンプルな返答。地域の集まりに参加するといったコミュニケーションも大切ではありますが、それ以上に「仕事を通じていかに自分の存在価値を周りに示せるかどうか」が重要だと話します。山下さん自身も、ワーカーさんと呼ぶ援農者を多くの農家さんに紹介する仕事を通じて、地元の方々との関係を深めてきました。地域社会のために一生懸命努力していれば自然と良い評判が広まって、新たな仕事にもつながっていくそうです。農家さんのために奮闘する山下さんは、「若い人たちが移住してきてくれると、いろいろな力を発揮してくれる。」と新規就農希望者にも期待を寄せています。清川くらし探求舎では、本格的な就農に踏み出す前の導入トライアルとしてアグリスクールの開講も構想中です。この機会にぜひ清川くらし探求舎で、移住や就農を成功させるヒントを見つけてください。人と人とをつないで地域に貢献する山下さんなら、参加者の可能性も広げてくれるに違いありません。体験スケジュール1日目(13:00~17:00) 1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認 2.「清川くらし探求舎」の仕事の説明 3.仕事のお手伝い ・シェアハウス管理(清掃等) ※実際の仕事状況によって変更があります。2日目(9:00~17:00) 1.仕事のお手伝い ・農業体験(梅栽培等) ※実際の仕事状況によって変更があります。3日目(9:00~15:00) 1.仕事のお手伝い ・農業体験(梅栽培等) 2.清川くらし体験 ・フィールドワーク(参加者の希望に合わせた地域交流) 3.最後のまとめ ・体験の感想、質疑応答 ※実際の仕事状況によって変更があります。補足事項最少催行人数:1名 費用:無料(宿泊費別)※宿泊費は一部補助あり。 宿 泊 場 所 :清川くらし探求舎が管理するシェアハウス>>お申込みはコチラ<<FacebookTwitterPinterest電子メール