みなさんこんにちは!えひめダイアリー編集部です。
愛媛県移住ポータルサイト「えひめ移住ネット」では、愛媛に移住した方へのインタビュー記事を掲載しています。今回はその中から、愛媛にUターンをして精力的に活動をしている3名の先輩移住者をご紹介します!
この記事の目次
【1】「HYDEOUT STORE」(松山市)
柳井町商店街に突如と現れる細い路地。そこを抜けると、お店が密集している秘密基地のような雑居ビル「HYDEOUT LAB.」が出現!その空間の一番手前に位置しているのが古着屋の「HYDEOUT STORE」。この店を営んでいるのが、愛知県からUターンした浮田さんです。
【HYDEOUT STORE】
愛媛県松山市柳井町1-12-13
HYDEOUT STORE オーナー 浮田 俊平さん プロフィール
愛媛県松山市出身。大学の進学を機に愛知県へ。卒業後は大手アパレルメーカーへ就職するとともに、松山へUターン。3年後、「もっと好きなことをしたい!」と退職し、古着屋をオープンすることを決意。2022年に古着屋「HYDEOUT STORE」をオープン。「松山のファッション業界を盛り上げたい」と日々活動している。
松山でももっと古着文化が盛り上がってほしい
大手アパレルメーカーを退職後、県外の古着屋で修行をつもうと予定していた矢先、「HYDEOUT LAB.」の仕掛け人から「古着屋をしないか?」という誘いが。迷ったものの、「渡りに船!」と古着の世界に飛び込みます!「もっと、松山でも古着文化が盛り上がってほしい」と浮田さん。好きなことを通して、地域の盛り上がりを考えられるって素敵ですね。
ハイブランドからストリート、アメカジといった幅広いセレクトが店の特徴です。
▼浮田さんのインタビューの全貌は、「え!愛媛」をチェック!
【2】「DD4D」(松山市)
日本中にファンを持つブルワリー「DD4D」を運営しているのは、東京からUターンした山之内さん。それまでは東京のブルワリーで働いていましたが、ご実家の事情で家業を継ぐことに。実は、DD4Dというのは家業のアパレルショップの屋号。なんと!アパレルショップの中にビール工場を作ったところからDD4Dのストーリーは始まります。
【DD4D BREWING & CLOTHING STORE】
愛媛県松山市千舟町4-2-6 DD4Dビル1F
【DD4D FACTORY & CURIOSITIES】
愛媛県松山市住吉2-12-19
DD4Dオーナー 山之内 圭太さんプロフィール
愛媛県松山市出身。大学進学を機に大阪へ移住、卒業後は東京の大手企業に就職。2018年に松山市にUターン。翌年の2019年には実家のアパレルショップDD4D内にブルワリーを併設した「DD4D BREWING & CLOTHING STORE」をオープン。DD4Dのクラフトビールの美味しさを伝えるために、日本のみならず世界中を駆け回っている。
スタッフ全員が移住者!
Uターンを機に一人で始めたクラフトビールの製造でしたが、今ではたくさんのスタッフに囲まれている山之内さん。しかもスタッフ全員が移住者で、その家族も合計すると20人を超えるそうです。DD4Dのファンが全国から松山のお店に訪れることも考えると、山之内さんはかなりの人数を愛媛に招いていることに!
さらに、現在は他のブランドのクラフトビール工場の立ち上げまで手伝っています。ライバルが増えるどころじゃなくて、クラフトビール業界全体が盛り上がったらいいと話す山之内さん。彼のもとにたくさんの人が集まる理由がよくわかります♪
▼山之内さんのインタビューの全貌は、「え!愛媛」をチェック!
【3】今治ホホホ座(今治市)
四国×音楽と聞いて真っ先に「今治ホホホ座」を思い浮かべる方も多いのでは? ライブハウス兼イベントスペース「今治ホホホ座」は、音楽好きはもちろん、「四国でライブをするならまずはここ!」と全国のミュージシャンの中でも大定番のスポット。その立役者である豊島吾一さんも、2006年に東京から愛媛に戻ったUターン組です。
【今治ホホホ座】
愛媛県今治市共栄町1-3-3
今治ホホホ座 豊島 吾一さんのプロフィール
愛媛県今治市出身。大学進学を機に東京へ。卒業後、2年間眼鏡店で働き、2006年に「東京でたくさんインプットした音楽を今度は今治でアウトプットしよう!」と決めて今治へUターン。その決意通り、2014年に「今治ホホホ座」をスタート。現在は、たくさんの仲間に囲まれながら、地域課題や地域を盛り上げる活動に従事している。
ないものは作ればいい!楽しむのが一番!
今治市にUターンしてすぐは、父親が経営していた塾を手伝っていた豊島さん。その流れで、技能教育施設「今治高等学院」を設立。その後、放課後等デイサービス「アマカラ研究所」、生活介護事業所「サンカクヤマ」、2023年秋には古民家古本カフェショップ「森 -MORI-」もオープンさせました!
たくさんの人にハッピーを届けている豊島さんですが、「自分や一緒に活動している仲間が楽しむのが一番大切」と言います。“何か地域のために役に立つことをやろう!”と意気込むんじゃなくて、楽しく活動した結果、それが広がって仲間が集まって、地域の役に立つサイクルになっているようです。とにかく豊島さんの周りは笑顔で溢れています。
▼豊島さんのインタビューの全貌は、「え!愛媛」をチェック!
まとめ
今回は、愛媛に新たなムーブメントを起こしている3名の方をご紹介させていただきました!ご紹介した皆さんは20代〜30代前半と比較的若い段階でUターン移住をされています。愛媛には何もないのでなく、「ないなら作ろう!」「楽しいかどうかは自分次第!」というスタンスで活躍されている方々です。移住に興味関心がある方は、今回ご紹介した3名のお店に遊びに行ってみるのもおすすめです!
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えひめダイアリー編集部一同