アライアンスで勝ち取った拠点整備事業を通して 「健康」&「食と農」を地域経済成長のエンジンに 【沖縄のまちづくり会社 プロモーションうるま(後編)】

前編では同社設立までの経緯と現在の事業の全容、そして同社の核とされる“地域づくり”の「移住定住促進事業」について紹介してきた。続く後編では、地域の経済成長をターゲットにした取り組みにフォーカスしていく。 沖縄本島中部の町、うるま市で「市民の健康づくり」と「食と農のプロデュース」を掲げた施設の企画運営。その企てと実践にはどのような知恵が絞られ、どのような苦労がなされたのか。人的ネットワークの活用や他者とのアライアンス構築といった点でも巧みな動きを見せる”市民主体のまちづくり会社”の奮闘を追う。 [...]

「成果は次世代の子ども達が評価する」故郷の上甑島で、場の成長に賭ける代表取締役百姓

鹿児島県薩摩川内市に属する甑島列島。3つの有人島といくつかの無人島から成る島々の最北に約2200人が生活する上甑島(かみこしきしま)という島がある。その小さな島で毎年のようにビジネスを更新し続ける東シナ海の小さな島ブランド株式会社。同社の設立者であり代表取締役”百姓”を名乗る山下賢太(やました けんた)さんに、数多くの事業を運営する所以について甑島の背景とともに伺った。 東シナ海の小さな島ブランド株式会社 [...]

ローカルの「目的地」となる宿づくり。 「瀬戸内リトリート青凪」に見る地方観光ビジネスへの携わり方。

2015年12月、愛媛県松山市にオープンしたホテル「瀬戸内リトリート 青凪」(以下、青凪)。緑に囲まれた高台から穏やかな瀬戸内海を望み、個性的な建築の中で、リトリート=隠れ家の名の通り、ゆったりとした贅沢な時間を味わえる。 [...]

By |2019-08-10T16:16:00+09:002018.03.28|Tags: , , |

海外経験と人類学の素養を生かして地域の特性を理解しつなげる「通訳」

日本に生まれながらも、3歳から6歳の幼少期をアメリカで過ごし、高校時代をカナダで、大学時代をイギリスで過ごした渡邊さん。彼女はいつも刺激を求めて外に出ていた。そんな彼女が八女で行っているのは「地域のフィールドスタディ」。大学で社会人類学を学んだ彼女は、社会の構造や文化ごとの個性に興味を持つ。特殊ポンプを扱う会社に勤務後、転職した株式会社うなぎの寝床で「通訳」として、地域の魅力を掘り起こし、因数分解して、八女とは文化の違う「別の世界」に住む人たちへ発信していく。そんな彼女を形成してきたものとは。今考えることとは。 記事のポイント [...]

Go to Top